おもうこと

23. 04. 15

やれやれなできごと

14日の金曜と15日の土曜日、実家に帰省をしておりました。
両親の施設に、月に一度は行って、直接会う、ということと
施設から、いろいろな書類にサインとかはんこを押してほしい
という決裁をしないといけないことも多々あります。
そういうこともあって、今月は、14日に行くことにしたのでした。

それともう一つ、実家の街の地方銀行の口座で、口座開設の
本人確認が必要である、と。反社会的な活動はしていないか、とか
口座開設の意図は何か、とか、やたら調査がありまして、、。
それに回答しに行かなければならない、という仕事が
ありました。それで、銀行の開いている金曜に実家に帰る
必要があったわけです。

実家に帰って、車に乗り換え、まずは地方銀行の通帳の
本人確認に行きましたが、これがすべての問題の起こりでした。
銀行で10分くらい待ったらできるだろう、と思っていたのですが
名前を呼ばれるまでに20分かかりました。そしてその手続きに
10分くらいかかって、結局、銀行を出るまでにトータルしたら
40分くらいかかりました。

最近銀行の支店がどんどん減っています。
銀行が支店を減らす理由が、地域の人口減による
「来店者の減少」とか書いていたのを見たことがありますが、
「うそつけ」と思います。
謙介、1か月に1度くらい、諸手続きで
銀行の営業窓口に行きますが、5分やそこいらで
名前を呼ばれたことなんて1度もありません。
前にメガバンクの支店に行った時は、
手続きが終わるまで2時間かかった、ということが
ありました。
銀行の支店、来店者の減少なんかじゃ絶対ないよな、
と思います。支店を減らして、社員を減らして
人件費を抑えようとしているんじゃないですかね。

銀行で余計に時間がかかったために、
施設の両親との面会時間内に行くことができず、
結局今回は会えず仕舞でした。
百十四銀行のあほぉー

午後からは市役所に行ったり、前の職場で
使っていた銀行口座の記帳に行ったりしました。
(謙介の入っている共済組合の口座が、ゆうち〇は
使えなくて、前の職場で使っていた銀行であれば
オッケーとのことで、まだ解約できない状態です。
なので仕方なく使っています。)

こうした銀行にまつわる諸手続きがやれやれ、その1でした。
やれやれその2は帰りの新幹線の中で起きました。
3月のダイヤ改正になって、謙介がいつも乗る時間の
九州新幹線がさくらからみずほになりました。
みずほだと主要駅しか停まらないので、
所要時間もそうしたことで短縮されました。

まぁそれは良かったのですが、、、、
途中で、一回トイレに行ったんですよね。
個室に入ろうとしたわけです。
当然トイレの表示は青の「あき」になって
おりましたので、ドアを開けたのです。
そうしたらなんと中でおばちゃんが用を足して
おいででした。見えた、というのか
開けたらいきなり視界に飛び込んできた、
ということでございます。
慌てて両者がドアを閉めました。
そうしてようやっと中でおばちゃんが
カギをかける音がしました。

やれやれでございました。
そもそも、おばちゃんがトイレにカギもかけずに
用を足していたわけです。
だから表示は「あき」になっていたし、ドアも
開けられた、ということなんですが、、。
おばちゃんねぇ、公衆の利用するトイレでは
ちゃんとカギくらいかけてしてね、
と言いたかったです。

とまぁ今回の帰省もあれやこれやありましたが
何とかどうしてもしないといけない手続き関係は
無事にすべて終えることができまして
九州へと戻ってきたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

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23. 04. 10

何かのたたりでせうか

先日、野球についてあれこれ書きました。
今朝、仕事場のメールボックスを見にいったら
↓ こんなものが投函されておりました。

Img_5336

これって何かのたたりでしょうか
まさかこんな謙介のブログを
うちの職場の人が読んでいるとも思えないし、、
まぁ、たまたまだった、ということにしたいと
思います。でもちょっと怖かったです。

 

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23. 03. 28

存在感が希薄なんですよね

前回の城跡の花見の後、JRの駅まで戻ったのでした。
友人が3月末で繰り上げ退職をするというので、
そのお餞別を買いにJRの駅の中にある百貨店まで
行ったわけです。(大阪の梅田に本店のあるお店)
で、まあ、彼は和菓子が好きで、羊羹が特に
お好き、という人だったのです。
九州の羊羹でも別に良かったのですが、その百貨店
佐賀の羊羹はおいていなかったので、別の羊羹に
しようと思ったわけです。
餞別だというので、謙介さんちょっといいものに
しようと思って、動物の名前のお菓子屋さんの
羊羹にしよう決めました。

百貨店に入った時間は午後4時前でしたが、
まぁ駅の中のデパ地下ですから、人が閑散としているわけはなく、
相当に混雑をしていました。

で、そのお菓子屋の売り場の前で、謙介は声をかけたのです。
「すみません」と言って。
その売り場、女性の販売担当の方が二人おいででした。
どちらかが気が付かれるだろうと思ったのですが、
どちらも気づかず。

仕方なく、「すいません」と若干声を大きくして
声をかけました。
しかし、やはーり気づかず。

そうなんですよね。謙介さん、よく放置されたり、
気付かれずに放置されていることがあります。
ああ、まただなぁと思いました。

もう一度更に声を大きくして「すみません」と
言ったのですが、やはり気づかれず。

俺ね、もうその段階でいい加減あほらしく思いはじめて
いたわけです。羊羹の店、ここくらいしかないから
ここにしたのです。もしもこの時、自分のものを
買うためにこの店に来ていたのであれば、
とっくに買うのを止めてそこから立ち去っていたかと
思います。

で、とうとう、謙介さん怒鳴りました。
「すいません、ってさっきから言っているのが
聞こえませんかねぇ」
で、ようやっとその女性の販売員の一人がこちらに
来たわけです。もちろん、「お待たせいたしました」
「大変失礼いたしました」も一切無しで、
彼女の表情には『何か用なの、この人』という感じの
表情をしておいででした。

で、仕方なくその人に羊羹を2棹、箱に入れてもらって
包んでもらいました。もう本当に仕方なく、
という感じです。

売り場から立ち去る時、思わずため息が出ました。
「やれやれ」とか。

羊羹なんて、100円ショップにだって売っているわけです。
スーパーにももちろん売っています。
そういう中で、わざわざ対面販売にしているのは、
お客との対応を大切にしたい、というお店の方針
なのでしょう。
だけど、客に気付かない、嫌そうな応対をする
というのであれば、別に有人販売なんてしなければ
客も不快な気持ちにならないで済みますし、
お店も人件費の節約になっていいのでは?
という気がします。

老舗と言われるお菓子屋さんですが、、
あなたのお店の料簡はその程度なのですね、
ということがわかった、という
ことがありました。

 

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23. 03. 26

野球をめぐる距離感について

うちの職場でも、話のはじめは「野球」から、ということに
なっているようで。
謙介さん、ニコニコとして、相手の話を聞くだけにしています。
まぁ、とりあえずニコニコとしていたら、相手は
どんどん調子に乗ってこちらが興味があるだろうと
錯覚してくれて、話を進めてくれるので、、
適当に「そうですよね」とか「そうそう」と
相槌を打っていたら、変には思われないで、すよね。

ということで、このところ凌いでおります。
いやまぁ本音を言えば、野球なんて大嫌いなので。
というのか、野球をめぐる強制にほとほと嫌気がさしている
と言うべきなのでしょう。
謙介の小学校、中学校時代というのが、もう野球の
全盛期というのでしょうか。男子はこぞって野球。
野球をしない男子は男子ではない、という扱いでした。
いえいえ誇張じゃなくて、実際にそうでした。
漫画は野球漫画がもてはやされ、小学校の子ども会
スポーツ少年団、野球ばかりでした。
という謙介さんは、一人音楽をしていたわけです。
今ならピアノの弾ける男子なんて、別に、
の世界ですが、当時は、野球をしないで音楽をしている
男子はもうそれだけで、十分に排斥の対象でした。
女の腐ったのに始まって、露骨に差別とかいじめに
遭ったことも何度もあります。
小学校では、「ピアノを弾く女の腐ったの」に
はじまって、露骨に言い募ることが多かったですが、
中学校になると、更に陰険度が増しまして、、
そのころ、テレビに、クラスで変わったキャラクターの
人を紹介して出演させる番組があったのですが
突然に口もきいたことがない、というのか、
いつも侮蔑するような目つきでこちらを見ていた
男子がある時に、猫なで声で俺に近づいてきたかと
思うと、「その変人が出る番組に出ないか」
と、言ってきたわけです。

謙介、中学の頃から、あまりテレビとか見なくなって
いたので、そういう変人を出演させて、という番組は
知らなかったので、無視していたのですが、、
結構しつこく言ってきていました。

まぁそういうことで野球というものと最悪の
接し方をしてきたために、一切関係を
持ちたくないなぁ、と思ってきたわけです。

さすがに、いい年した大人ですから、
人の話の腰を折るようなことはしないですけど。
一応「そうですねぇ」とか言いながら、
「さっさと終わればいいのに」
くらいは思いますが(笑)

今では小学校・中学校時代に居たところから
遠く離れた場所に来て住んでいるために、
中学校・高校の時の同級生に会うことは
まずありません。
先日、うちの仕事場に来ている男子大学生と話を
したのですが、彼は社会学部なんだそうで。
卒論はLGBTQについての差別問題で書くんですよ、
ということでした。
まぁこの問題について、
最近もいろいろとありましたですね(笑)

あの時に人のことを散々言ってくれていた連中は
今はどんなふうにおもっているのかなぁ、と
思ったりしました。
やはり野球もしない男子は、男子じゃない、
女の腐ったの、とか思っているんですかね。

野球ではしゃいでいる世の中を見ながら、
自分のほうは、そんな場所から少し距離をおいて、
そんなことを考えたりしている今日この頃なので
ございました。

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22. 12. 25

鹿児島って極寒の地だったのですね

また、後日、詳細にご報告しますが、
今、調査で鹿児島・宮崎にきています。
宮崎で謙介が見たのは一面の銀世界でした。

謙介、あくまでイメージですけど、
宮崎って野球のキャンプ地になるような場所でしょ?
ということは温暖な場所じゃなかったのか?
鹿児島だって、たいてい鹿児島っていうときに
南国鹿児島ではとか言わない? でしょうか。

で、鹿児島の鶴丸城址から見た24日の桜島がこれでございます。

Img_4332
南国でホワイトクリスマスになるとは

南国で凍えそうになるなんて、、
全然予想もしなかったです。

鹿児島って極寒の地だったのですね。

今年も押し詰まってきましたね。
謙介さん、去年から変わった仕事場は、年末年始も
仕事というようなことになりそうで、、。
謙介は休みたいのですが、ジャンジャン仕事を送って
くるのがおりまして、、

 

一応28日まで仕事をして、そのあと、実家に戻ります。
幸か不幸か、12月末の新幹線は、京阪神から九州へ行くのは
混んでいるのですが、九州から京阪神に行く新幹線は結構すいて
いるみたいで、指定席も簡単に取れました。

 

そんなことで、年末年始も不規則ながら(お前のはいつも不規則だろ
とか言われそうですが)更新は続くと思います。
よろしかったらどうぞお付き合いください。

 

 

 

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22. 09. 11

いろいろと試してみてはいるんですけどねぇ

9月10日・11日と実家に帰っておりました。
今回も行き帰り、新幹線利用でしたが、
さすがに8月に較べたら、やはりずいぶん人が減った
なぁ、という感じでした。
指定席も空席が目立つ、という感じでしたし、、。

で、このところ、ずーっとなんですが
父が食欲が落ちている、ということでした。
ただ、栄養・カロリーということでいえば
毎回、エンシュ〇ーというものを
飲んでいるのですが、それで必要な
栄養・カロリーはクリアできるようになっているんです。

でも、面倒くさがって、それしか飲まない。
以前は、〇〇が食べたい、ということが
あって、それを買って送ったりしていたのです。

まぁ突然「うなぎが食べたい」とか言われて
柳川から送ったり、名古屋のういろうが食べたい
と言われて、県庁所在地のデパートまで行って
買って送ったりしました。
コロナのせいで以前より増して、通信販売の品数が
増えているので、便利といえば便利になりました。

で、今回、ちょっと試してみたかったことがありまして、、

父は食欲がない時でも、ちゃんぽんは食べる人だったのです。
20代のころ、3年程、福岡に赴任して仕事をしていた
時期があって、その時にちゃんぽんの味を
知ったようです。
で、実家の近所に長崎由来のりんがーなんとかという
お店があるわけです。
施設のほうに、土曜日の昼のご飯止めてもらって、
そこで買ったちゃんぽんを持って行って
食べてもらったら、ということを考えたわけです。
施設の人の了解も取って、、
10日は、まずショッピングモールに行って、
両親のお茶菓子を買って、それから
りんがーなんちゃらに行って、ちゃんぽんを作って
もらい、施設に持って行きました。

で、施設の入り口で渡して帰ってきたわけですが、、、
夕方、施設に「どうでしたか、多少は食べましたか?」と聞いたら
「口はつけて、おつゆは吸った形跡はあるんですけどねー」
ということでした。
ただまぁ、8月中は一切ご飯は食べず、エンシュ〇ーだけ
飲んでいたのが、秋になったせいか、多少はご飯を
食べ始めましたねぇ、ということでした。

うちの父ですが、糖尿の傾向がありはします。
ですが、主治医の先生からは、
もう好きなものを食べていいし、、
ということで、月に1回帰省した時に
お菓子を山ほど買って持って行っています。
親戚の人で、50代から身体のことを
ものすごく気をつけていて、カロリーとか
脂肪、体重のことを気にしていた人がいたのですが
結局68歳ですい臓がんが見つかって、、
見つかった時はもう手遅れで、、亡くなってしまいました。
その時に、もう高齢になったら、持病があったって
食べたいものを食べたらいいんじゃないか
ということを考えました。
これから30年40年と生きていくなら
そういう注意があったっていいでしょうが、
87歳の人に節制をしろ、というのは
あまり意味がないように思います。
主治医も、もう食べたいものを、食べたいように
で、いいですよ、と言われています。
そんなことで糖尿ですが、
全然関知せずにお菓子を持っていっています。
まぁ、そんなことで、両親の食生活に
ついては、考えたりはしているのですが
まぁなかなか、難しいなぁ、と思っているところです。

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22. 09. 02

前回流行したこと

また国葬がある、という話ですね。
その論議については、今回のテーマではなくて、
前回の国葬、謙介かすかに覚えています。

いつだったか、学校へ行ったら、朝の会かなんかで
10月31日は学校がお休みです、というお話が
先生からありました。子どもなんて、その意味なんて
全く関知しませんでしたから、
「学校が休みの日が増える」=「やったー」ということで
ただただうれしかった、ということでした。

それで、10月の31日だったか、、、
仕事をしていた母もその日は休みだったと思います。
父を除く家族が家に居て、その国葬のテレビ中継を
ずーっと見ていたわけです。

その中継はおそらく多くの友達も見ていた
ということがあとになってわかりました。
その国葬の中でも、どうも子どもに一番
インパクトのあったものは何か、
と、言えば、実は会場で流れていた
音楽だったのです。

おそらくはいろいろな曲が流れていたかと
思うのですが、中で一番インパクトがあったのが
ショパンのピアノソナタ第2番の第3楽章の
「葬送」という曲です。皆覚えてた。

翌日、学校へ行った時です。

教室にはオルガンがありました。
そうしたら、ピアノを習っていた女の子が
そのショパンのピアノソナタの旋律を
弾いてくれたわけです。
みんなテレビ中継を見ていましたし、昨日の今日のことだったので、
その曲はみんな認識していたわけです。

女子が一回弾くと、男子が「もう一回弾いて」
とかいう訳です。何度も何度も聴いた末に
男子はメロディを覚えてしまい、、
「じゃんじゃかじゃん、じゃかじゃかじゃかじゃーーーーん」
とかメロディを覚えてしまったわけです。

いっときクラスでこのショパンの葬送行進曲、
流行りましたねぇ。何かあるたびに男子が
「じゃんじゃかじゃん、じゃかじゃかじゃかじゃーん」
という合いの手を入れたりしていました。

で、とうとうできた言葉が「こくそうごっこ」!

とうとう最後には先生にそういうことをしては
いけません、とか注意されるにいたりましたが、、
それでもしばらくの間クラスで流行していたわけです。

ま、子どもってそんなものだと思いますけど。

果たして、今時の子どもは、今回のを見て、
何をするのでしょうか?

 

 

 

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22. 08. 21

よくわかんない人

京都の歴彩館に調査の用事ありまして、
京都・大阪に行ってきたのです。

今回は新幹線で新大阪に着きました。
荷物を持ってうろうろするのもしんどいことなので
一回ホテルに荷物を置いて京都に行こうということに
なったのです。

ホテルの近くに公園があるのですが、、
そこを通りがかったら、この酷暑の日に、
ランニングをしている人がいて驚きました。
気温は34度越えているのに、、、
ランニングだって。
もう人種が違う人、というしか、、言えないなぁ、、、

それと、若い人のツイッターを見てたら
体脂肪を極限まで減らして自慢している人が
いるんだけど、、あれもよくわかんない。
体脂肪減らすのがそんなにすごいことなんですかね????

体脂肪のおかげで外界からのウイルスの防御が
できているのに、体脂肪を極限まで減らすということは
外界からのウイルスが簡単に入ってくる身体に
している、ということなんですけど、、

謙介の元同僚に、トレーニングのコーチがいますが
その人に一度「やたら体脂肪を減らしたがる人が
いますね」といったら、「トレーニング素人でねぇ、、
体脂肪の役割も知らず、なんでもかんでも落としたらいい、
と思いこんでるんです。一部の健康食品のメーカーも
そう思わせるような広告打つし、、正しい情報が
必要なんですけど、、自分とこの商品を売りたいがために
ウソ情報を流して、、、本当に困ったことですね」
とのことでした。

「無理してまで体脂肪一けたにして、病気になりやすい
身体にして、、一体どういう意味があるのか」ツイッターで
体脂肪一けた自慢をしている若い人のツイートを見るたびに
謙介そう思います。

うちの姉に一度言ったら、「まぁお好きでやってはんのやし、
ほっといたらええのんちゃう? 」ということでした。
はい、ねえちゃんのコメント、まったくその通りでございます。(苦笑)
でも不思議。

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22. 08. 17

やっぱり友達ってありがたいと思いました

今年の梅雨は本当にあっという間で、
そのために北部九州は全然雨が降らなくて
梅雨明けになってしまいました。
毎年のように洪水の起こる、謙介の町は
そのために今年は洪水がなかった、のでしたが、、

天候というのは、必ずどこかでバランスをとろうとする、
という話を聞いたことがありました。 今年は梅雨の時期に
降らなかったから、秋にでも降るかなぁ、と思っていましたら、、
まぁ、今週になって降るわ降るわ。連日大雨です。
しかも、雷の「ピカゴロ」付き。

昨日(16日)なんて、午後1時過ぎから午後5時ごろまで
ずーっと雷と大雨で、、とうとう住民避難のお達しまで
出てしまいました。

で、謙介さんの体調ですが、、、正直、ずっと芳しくなかったのです。
16日も午前中出勤していて、いろいろな方々と打ち合わせを
したのでしたが、、お昼過ぎからしんどくなってお休みをとって
帰ることにしました。それで、熱を測ったら、37度5分という
熱で、、。謙介、平熱が36.2度とかいうような
比較的低めの体温なので、37度5分もあったら、
本当にしんどいのです。 前に主治医にもらった
カロナールを飲んで休んでいたのでしたが、、、
気分はあまり好転せず、、飲んで3時間半くらい経っても
やはりしんどい状態でした。
それでも、まぁ起きないといけないなぁ、とか
思っていたところに、電話がありました。
大学の時の友達で、京都の北区に住んでいるヤツです。
いつものことなんですが、実家に帰った時に、
謙介の好きな製麺所からうどんを送っていたので、
そのお礼の電話でした。
いやいや、いつもながらうどんをありがとう、
というお礼のあと、
「謙介な、あんた何か食べたいもんある?」
と彼が聞いてくれました。「肉はどや?」
「肉はなぁ、、、今は体が受けつけへんねん」
「そしたら、ゼリーみたいなんやったら入るか?」
「うん」
「バイカ〇のゼリーはどうや?」
「たべる!」

長年の友達ですよねー。いきなり直接
聞いてくれます。こちらも、何の逡巡もなく
答えていて、、、

バイカ〇というのは、京都の洛北高〇の近所に
本店がある洋菓子屋さんです。名前の通り
もともとはロシア菓子のお店だったのですが、、
今は特にロシア菓子というわけでもなくなっています。
ですが、京都では地元で長らく営業しているお菓子屋さん
知られたお店です。
「まぁ身体もあちこち故障しまくりやねんけど、、
なんとかだましだましやっていこうな」
ということで、電話を切ったのでした。

電話を終えてから、、気分がずいぶんと楽に
なっていることに気付きました。
カロナールを飲んだのに、なんだかもやーっとした
感じで、起き上がるのもしんどかったのですが、、
話した後は、すっと起き上がることができました。

やっぱりこれが友達の力なんですかね。
友達の力って大きいなぁ、と改めて
思ったようなことでした。


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22. 08. 09

厄災の一週間でした

前期の仕事が終わったのが7月の27日のことでした。
その前期の仕事に関係する事務処理を終えたのが、8月3日
でした。
で、3日に4回目の接種に行って、一日空けて
5日6日と実家に帰って、6日の夕方に
九州に戻る予定だったのですが、、
3日の接種に行こうとする頃から、
なんだか身体がしんどくなりはじめた
わけです。体温を測ったら、
37.1度とまぁ微妙な体温でして、、
それよりなにより全身がしんどかったので、主治医と相談して
接種を1週間延ばす、ということをしました。
注射はのばせてよかったのですが、急いで手続きをしないといけない
ものがありまして、、それはJRの切符でした。
帰省の関係で切符を買っていたので、駅に行って、使用期限を
変更してもらわないといけないわけです。

それが、夕方になるにつれて全身倦怠感で、ホントに起き上がるのも
辛い状態になりました。何とか立ち上がって、バスに乗って
(元気だったらそんなもの自転車で行くようなことでしたが)
駅まで行って、使用日程の変更をしてきました。
帰ってきて案の定状態はひどくなって行って、、
もう起き上がれない状態になりました。
いつもだったら耳に自然に入ってくる音楽でさえ
うるさくて嫌になったり、、食欲はもう全くなくて、、、
駅に行った帰りに買ってきていたアクエリア〇だけが
唯一口に入るようなもので、、
こういう時はヨーグルトなどがよいとか言いますけれども、
ヨーグルトすら食べる気になりませんでした。

次の日(金曜)になると今度はおなかが痛くなって、、
もっととんでもないことになりました。
ウイルス性の胃腸炎かな、、とか思ったのですが、、
金・土と主治医が臨時休診だったんですよね。
日曜も当然の休診で、、
日曜もずっとおなかの痛い状態で、、、寝ていました。
食欲をはじめ、音楽を聴くとか、何かをしようとする
意欲は全くおこらず、、、

結局、月曜日に病院に行きました。

月曜の朝にまず主治医に電話をして診てもらえるかどうか、
ということを聞きました。来てくださいということだったので、
玄関でインターフォンを鳴らしますと、事務の人が来て
別室に通されました。しばらくすると看護師さんが
フェイスシールド、防護服、手ぶくろという
完全防備の姿で現れて、、
鼻をぐりぐりされてしまいました、、。
15分後、また看護師さんが呼びに来たのですが
この時は普通の看護師さんの格好だったので、
あ、陰性だったんだ、とか思いました。
診断はウイルス性の胃腸炎ということで整腸剤を
処方していただいて薬局で薬を作ってもらって
帰ってきました。

それでも月曜の夜までやはりおなかが痛くて、、
しんどかったのですが、火曜日起きたら、
え? 病気? 何のこと? というふうに
日常の状態にすっかり戻っていて、、
あの全身の倦怠感はなんだったの?
という状態になっていたのでした、、
それでまぁ1週間ぶりに復活したようなことでした。

しかしいつも聞いてる音楽はうるさいだけ
食事は口に入らない、当然文章は読めない、、
で、脱水状態になってはいけないと思い、
アクエリアスを、と思ってたのですが、
あれも一番しんどかった時は、すごくまずく感じました。
それからユーチューブの動画などで、おいしい食べ物屋へ
行って、何かを食べる動画というのがありましたが
見ると吐きそうで見られませんでした。

JRの駅に行ったら、県内のおいしい料理のポスター
が貼ってあったりするのでした。
(博多や久留米のラーメン、ちゃんぽん、皿うどん、
小さい餃子、筑後のうどん、柳川のウナギのひつまぶし)
そんなの見たら吐きそうになっていたのでした。
これほど、しんどかったのは本当に久しぶりのことでした。
(今は全然問題なくそうした食べ物の動画を見られます)

この1年半、本当にあれこれあってしんどい状態だったの
だと思いました。口先だけでなくて、身体のことを
向き合って大切にしていかないといけないなぁ、と
改めて真剣に思った、ということがこの一週間の
経験から得たものでした。


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