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24. 12. 04

なーみちゃんたらぎっちょんちょんでぱいのぱいのぱいのルーツへ行く(5)

記念館のある場所から橋を渡って、対岸に行きます。
以前、水俣の中心地は、川の三角州の場所でした。
その川がしょっちゅう氾濫して街に被害を出すため、
川の付け替え工事を行ったとのことでした。

ははあ、水俣という地名はそういう川の三角州に街があったからかあ、と
思いました。 やはりその場所に行って、はじめて分かって来る、
ということもありますね。
その水俣の中心部に源光寺という古いお寺があって、その
お寺に向かう街道沿いが江戸時代から商家の並ぶ一帯で
あったということです。その商家の一軒にかの兄弟は
生まれたということでした。
中に入るとガイドの方がおられ、その方が広い家の中を
すべて案内してくださいました。

Img_1147

建物は母屋と離れになっていて、その離れの2階には
なんと、最後は外務大臣になった陸奥宗光が
若いころ、しばらく寄寓していた部屋もあって、、
幕末から明治初期のさまざまな人間関係を
改めて知るようなこともできました。

Img_1153

建物もすばらしかったのですが、ガイドの方の
懇切丁寧な案内で、本当にいろいろなことがよくわかりました。
つまーり、ここで生まれた蘇峰さんはジャーナリストに
蘆花さんは長じて小説を書いて、やがてぎっちょんちょんの
俗謡が流行るほどの当時の大ベストセラー小説を書くに
至ったその兄弟の揺籃の家がここであった、
ということですね。
「なーみちゃんったらぎっちょんちょん」のルーツはこの家であった、
ということなのでした。

小一時間ほどていねいに案内をしていただき、
よくわかりました、ということで生家を後にしました。
もうお昼です。
さて。水俣の中心部って、平日勤務している人を
ターゲットにしている飲食店ばかりなのですよ。
おまけに行ったのが、11月24日で、、
行く飲食店行く飲食店、祝日のため休みますだの、
23・24日連休しますだのという掲示ばかりで、、
旅人にちっとも親切ではない対応でした。

多分ここならということで行ったのが、
くまもと生協2階のファミリーレストランでした。


このくまもと生協というのが、、水俣では
ちょっとしたデパートのような位置づけのものです。
(去年まで、熊本鶴屋百貨〇の水俣店があったのだけど
なくなっていますし)
これがファミリーレストラン。

Img_1144_20241202221101

水俣名物は水俣ちゃんぽんということで、ちゃんぽんを
いただきました。
ちゃんぽんはいいですね。野菜がたっぷり入っているし、
豚肉やかまぼこも入っていて栄養のバランスが
いいように思います。

Img_1143

ここのファミリーレストランもタッチパネルによる
注文方式でした。
食堂は時分時でしたから、そろそろ混みはじめる
時間でした。謙介がレストランに入った時は
まだ空席もあって、だから待ち時間がなかったのですが
謙介が出る時には、名前を書くボードが出ていて、、
何組かの人たちが席の空くのを待っていました。

 

タッチパネルで注文を入れて10分ほどしたころでしたか、、
ちゃんぽんが来ました。

 

早速いただいてみます。
塩気がきついなぁ、というのがまず食べて感じたことでした。
そんなことで、スープはちょいと残しました。

 

でもまぁ野菜もいただけたし、、
これだけの量で580円というのは破格に安い
値段だと思うし、さすが生協、良心的な価格だと
思います。

 

ということで今日はここまで。

 

 

 

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