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24. 11. 11

雲仙へ(2)

島原港へはやはり10分遅れで到着でした。
まぁ今回はバスの待ち時間が30分ありましたから、
島原港でのバスの待ち時間が減った、ということではありますが。
最初、バス停横のベンチに座ってバスを待っていたのですが、
あまりに退屈なので、ちょっと周辺をうろうろしてきました。
で、10分少々して、戻ってみたら、、
外国人の方40代のカップル(おそらくはドイツ人 
ルフトハンザのカードをリュックにつっていたし、
ドイツ語を話していましたので)と日本人のお客さんが4人もいて
一気に6人も人が待っていたので、ちょっとびっくりしました。

やがて定刻よりも5分くらい遅れてバスが来ました。
外国人の方々も乗るんですね。行き先表示、バスの正面の行先表示には
漢字で雲仙行きとあったのですが、窓ガラスのところに、
プレートで、For Unzen Spa. とありました。
バスに乗りまして、、最初は浜辺を走っていくのですが
途中から登山道路を走っていくことになりました。
登山道路に入るとともに道路はカーブの連続となりました。
そんなカーブだらけの道路を20分くらい走りましたかねぇ、、
急に土地が開けて盆地みたいな場所が出現しました。
そこが雲仙温泉でした。
窓を細く開けていましたから、そこから温泉の硫黄の匂いが
バスの中に入ってきました。
雲仙は道路沿いに、お湯やら蒸気の噴出しているところがあって、、
いかにも温泉地、というようなところでした。

Img_0840

前回雲仙に来たのは、もう30年以上前の話で、、、
そのころの雲仙がどうだったのか、ということは
すっかり忘れていましたが、この蒸気とか温泉の噴出する
一角は以前と変わっていない感じでした。
(そういえば、こんな場所あったよな、と思い出しましたから)

まぁせっかく雲仙に来たのですから、まずはお風呂へ
雲仙の中心部からちょっと離れたところに小地獄(こじごく)温泉が
あります。ここに行きました。

Img_0837

山小屋風の建物で、内部も木組みがじかに見えている建物で
風格のある建物でした。
ここは人気のお風呂のようで、駐車場にも地元の
長崎ナンバーの車だけでなく、佐賀とか福岡、
久留米といったナンバーの車が来ていました。
さて、お風呂に入ります。
お風呂は、「あつゆ」と「ぬるゆ」の2つが
ありました。やはりぬるゆのほうに入ります。
ぬるゆのほうは自分の入るには適温で、ちょうどいい感じの
泉温でした。浴室は昨日前日行った亀井荘とは
ちがって結構広く、20人くらい浴客が入ってきても
大丈夫、という感じの広さでした。
熱くなかったので、出たり入ったりを繰り返し、
お風呂におりました。
さすがに暑くなってきたので、上がることにしました。
お風呂から出て、ちょっと涼んで服を着て、、
町の中心部に出て、お昼をいただくことにします。

Img_0849

雲仙の中心部は山の上に開けた町なので、
地形に高低差があります。そういうことで道も起伏にとんだ地形
です。
小地獄からは、ずーっと上り道です。
上って行って上って行って、雲仙の町の中心部に入る直前に今度は少し
下りになります。
途中、温泉が湧出しているところを見ることができました。
普賢岳があることでもわかりますが、やはり温泉が
あるわけです。

Img_0847

あたりは硫黄のにおいがしていかにも温泉地、
という感じです。やはり別府もここもそうですが
こういう温泉の蒸気がふわーっといたるところから湧いていると
ああ、温泉だよなぁ、という気が非常にします。

 

そう思いながら歩いているうちに、町の中心部に来ました。
いろいろなお店がありましたが、、
まあ、ちゃんぽんだったら間違いないんじゃないか、
と思ってちゃんぽんのお店に入りました。
特製ちゃんぽんだそうです。
特製と並製の違いは判らなかったのですが(100円違い)
まぁ特製というからにはスペシャルなちゃんぽんなのだろう、
と思いながらいただきました。
うーん、特製というので味を期待したのですが、、
あまり特製感のないような(麺がおいしくなかった)
ちゃんぽんでした。まぁ観光地だから仕方がないのかなぁ、、、

Img_0843

行った日は11月4日ということで連休だったせいか、観光客で
ごった返していました。
帰りのバスの時間が近づいていたので、バス停へと行きました。
バスに乗って再び山を下りて島原港へと移動です。

Img_0850

おもいほか長くなりました。

今日はここまでといたします。

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