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24. 11. 12

雲仙へ(3)

バスは40分ほどで島原港へ戻ってきました。
久しぶりの雲仙、温泉も入ったし、地獄めぐりもしたし、
ということでした。
2時5分発の高速艇で再び福岡に戻ります。
乗船手続きをして、船の乗り場に行ったら
お客さんがすごくいて、、(15人くらい)
ちょっとびっくりしました。
今まで4回乗りましたが、いずれも乗船客は
5人から7人くらいだったので、
15人もいたので、びっくり。

この船、船内は、4人掛けと2人掛けの席が
あるのですが、謙介が乗った時は2人掛けの
席は全部埋まっていて4人掛けのほうしか
空いていませんでした。そして
出発間際にまた何人か乗ってきて、、
4人掛けの端の席にいた謙介の横にまたお客さんが
座るということになりました。
びっくり。

船は例によって定刻には出航するのですが
到着は10分くらい遅れる、といういつものパターンでした。
まぁ別に急ぎはしないんですけど、、
三池港に着いて、連絡バスに乗り換え、大牟田駅まで
行きました。帰りの〇鉄の出発時間まで
30分ほどあったので、市役所を見に行きました。
大牟田の市役所、一見の価値のある建物なのです。

Img_0858

あ、これがJRの大牟田駅です。

駅前には名物の草木饅頭のお店が2軒となりあって
ならんでいます。帰りに買わなくては。

Img_0864
このお饅頭の話は後程。
市役所、駅のすぐ近くです。
これが大牟田市役所です。

Img_0856

国の登録有形文化財に指定されています。
この市庁舎の建てられたのは、1936年のこと。
きっとこのころは大牟田は三池鉱山もあったし
街に勢いがあったのでしょう。
行った日は休日だったので、閑散としていました。
この建物、うちの職場にいる大牟田の人に聞きますと
壊すのか保存するのかでずいぶんと長い間もめているそうです。

Img_0861

帰りの電車の時間が迫ってきたので、
見学を終えて、お饅頭を買いに行くことにしました。
草木饅頭のお店は、このお饅頭しか売っていません。
それからこのお饅頭は賞味期限が3日間ということです。
今時だったら、買いに行けば、すでにお饅頭は箱に入っていて
注文によって、その箱を包装紙で包んで、
というようなことですが、、
こちらの店では、個数を言ったら、そのつどそこで
お饅頭を詰めてくれます。
お店の人にとってみれば、手間のかかることですが
買う側からすれば、作り立てを入れてもらえて
うれしい、ということでもあります。

 

電車に乗って家に帰ります。

ホームに行ったら〇鉄の特別列車、
ザ レイル キッチン チクゴが停まっていました。

Img_0868

これは始発の福岡天神から大牟田の間を
ゆっくりと走って、その間に、電車の中で
ランチをいただくという列車です。
前までは、この天神⇔大牟田の間のランチコースが
6000円くらいだったのですが、、、
(それでも十分高いと思うぞ)

2024年の春から価格改定がありまして、、
11800円という超強気な価格設定になりました。
これは天神から大牟田までの運賃+お料理料金
ということです。天神から大牟田までの運賃は1050円です。
となると10000万円がお料理・お食事代ということなのでしょう。

こちとら、いつも予算1000円くらいの材料で1週間分の
作り置きおかずを作って食べている身です。

こないだの日曜日夕方には、手作りでちゃんぽん
(制作経費300円弱)を作って食べている横を
2泊3日170万円という運賃のJR九州のななつぼしが
通っていきますが、、、(苦笑)

話には聞いていた列車でしたが見たことなかったので、
ちょっと中をのぞいてみました。

Img_0869
天神からお食事したお客さんを乗せて大牟田に
到着したところだったのでしょう。

まぁそれはともかく。
無事に帰ってきましたよ。

さっそく
お饅頭の箱を開けます。

Img_0870
中には直径3センチくらいの一口サイズの
お饅頭が10個入っていました。

Img_0873
一個いただいてみました。
びっくり、おいしいのです。
お饅頭の皮がムチムチとしていて、、おいしいのです。
この饅頭1品で、2軒のお店があって、しかも
2軒とも成り立って今に至っているわけですから
このお饅頭に何かしらの魅力があったから、
ということは想像できたのですが、、
そりゃこの饅頭だったら、どんどん売れるだろうと
思いました。それくらいおいしいお饅頭でした。

 

ということで今回の雲仙編はこれでおしまいです。
最後までお読みくださってどうもありがとう
ございました。

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