雲仙へ(1)
元気というのか何というのか、次の日は7時25分に家を出ました。
自宅近くからバスに乗って、とりあえず〇鉄の駅まで行きました。
8時過ぎの電車に乗って、大牟田に行きます。
〇鉄の路線、整理統廃合でずいぶんと減ったのですが、
その中でもメインの路線は福岡天神大牟田線です。
〇鉄の路線、大手私鉄の中で唯一だろうと思いますが、、。
鉄道路線は、福岡県内しか路線が走っていません。
他県まで伸ばす、という計画はあった(熊本)のですが、、
その計画は中止になってしまい、、
〇鉄は福岡県内だけ走っています。
それからさっきお話した福岡天神大牟田線ですが、、
メインの路線にもかかわらず、久留米以南は
単線区間が結構あります。
大手私鉄のメイン路線で単線、というのって
他にあるんでしょうか。
確かに大手私鉄、阪急とか阪神とかでも単線の路線はあります、が
それは主要路線ではなくて、どちらかと言えば、末端のローカル線
だと思うんですよね。まぁ〇鉄の場合、久留米を挟んで、
以南のほうは乗降客数も減りますし、、
だから単線でもいいや、
という経営判断なのでしょうか。
さて、電車は大牟田に着きました。
電車の車止めの上の黒いのは、石炭です。
大牟田は以前は三井三池鉱山があって、炭鉱の街だった
わけですが、、政府のエネルギー転換で
石炭は使われなくなり、それに伴って炭鉱も
閉鎖され、かつての街のにぎわいはなくなって
しまいました。大牟田が一番人口が多かったのは
1980年で、この時は16万3000人の人口を擁して
いたそうですが、、今は10万6000人とのことです。
〇鉄の大牟田駅から連絡バスに乗って三池港まで行きます。
この間大体10分弱くらいでしょうか。
やがてバスはこの世の果てみたいな三池港に
到着します。 バスを降りたところで乗り換えの高速艇の
船員さんが人数チェックに来られています。
バスの乗客は100%高速艇への乗り換え客なので
バスの運転手さんが大牟田駅からの乗客が
全員降りたのを確認して、これで全員です、と
船員さんに伝えていました。
船員さんは高速艇の乗り場に案内してくれます。
謙介は、福岡から島原までの連絡切符を買って
いて、高速艇も事前予約をしていたので、
切符売り場の女性の方に、名前を言って
名簿の確認だけしてもらって乗船ということに
なりました。
前回原城へ行った時にも乗ったのと同じ船でした。
船の所に行ったら、もうすでに船に乗っている人が
10人くらいいて、ちょっと面喰いました。
ツーリングの人たちでした。だからバスに乗って
いなくて、自転車でそのまま港まで来た人たちだったのです。
大牟田からバスで来たのが、謙介を入れて4人、
ツーリングの人が10人。全部で14人ほどの
乗船客でした。前回の原城の時が乗船客5人でしたから
今日はちょっと多かったです。
ツーリングの人たちの自転車は船員さんが後部デッキに
ひもでくくって固定していました。
その固定作業のために出航が10分ほど遅れて、、
高速艇は三池港を出たのでした。
今日はここまでといたします。
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