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24. 10. 25

島原へ(4)

原城を出て、元の国道に戻ってきました。

実はバスの時間が迫っていたのでした。
バス停に着いたのが、バスが到着予定時刻の2分前
というようなことでした。
バスはほぼ定刻にやってきました。
このバスに乗って、今度は島原港のもう少し先の島原まで
行きます。
今回は乗客も少なくて、バスの乗客は謙介を入れて5人程度
でした。前回も言いましたがこの日は10月とは思えない暑さで
バスの車内も冷房を入れてくれていました。
原城跡を出発して1時間ちょっとでバスは終点の島原に到着しました。
バスに乗ったのが12時48分で、島原に着いたのが
もう2時前というようなことでした。昼食をいただいていなかったので、
非常におなかがすいていました。
前回は長崎市内の新地の中華街でちゃんぽんをいただいたために
島原の名物をいただく、ということができなかったのですが、、
今回はこれを楽しみに来た、ということもありました。

 

島原城、前回連れて行ってもらいましたから、今回は
行きませんが、、
お城の西側に島原名物の具雑煮をいただける姫松〇という
お店があります。そこで、この名物の具雑煮をいただくことにしていました。

謙介、もうずいぶん前に勤務していたところから、毎年島原方面に
出張することがありまして、、その時にホテルで具雑煮を
いただいていました。 その時は夕食に出てくる鍋物が
具雑煮という名前の島原名物とは知らず、餅の入った具だくさんの
鍋物、という認識しかなかったのです。でもいろいろな具が入っていて
おいしかった、ということはわかりました。

その具だくさんの鍋物が具雑煮という島原の名物である
ということを知ったのは、今回九州に住むようになってからのことでした。
ああ、あれはお雑煮だったんだ(そういえば餅が入っていた!)
ということになって、九州にいる間にぜひもう一度食べに行きたい
ということがありました。それでまぁ島原に来たというような
こともありました。

このお店に着いたのは、もう2時も過ぎていて、食事には中途半端な
時間であったにも拘わらず、お店に入ってみるとほとんどの席が埋まっていて
みなさん、具雑煮を召し上がっていました。
お水を持ってきてくださったお店の方にもちろん
具雑煮を注文です。
お餅を使った料理なので時間がかかるかと思っていたのですが、
全然そんなことはなくて、10分もかからずに
煮立った土鍋が運ばれてきました。
「熱いですから、気をつけてお召し上がりください」ということで
蓋を取ると、、

Img_0629
ちいさなお餅が5つほど入っていて、その下に鶏肉やアナゴ、ささがきごぼう
かまぼこ、卵焼き、白菜、と品々は入っていました。
ひとつひとつの具もおいしかったのですが、そうしたものの
うまみが出ていたお汁が本当においしかったです。

具雑煮をいただきながらメニューを見ていたら、前回島原に来た時に
いただいたかんざらしがありました。品数限定とありましたので
お店の人にかんざらしありますか? と聞くと、あります、
とのことで、早速追加注文しました。

Img_0630_20241024204401
かんざらしは本当においしかった。冷たかったので、
この日の暑さをさっと打ち払ってくれるような
爽快なデザートでした。

具雑煮をいただいた後、デザートのかんざらしもいただくことが
できて、満足しつつ、店を後にしたのでした。
今日はここまでといたします。

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