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24. 08. 09

みすずは刈らんかったけど(7)

長野駅に戻ってきたのは、12時半でした。

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謙介が乗る新幹線「はくたか」は長野駅12時51分発でした。
少し時間がありましたので、駅の中のお土産物屋を見ました。
仕事場の同僚にお菓子を買ってホームのほうに。
自分が乗るホームとは違うホームに
新幹線の車両がとまっていました。
日頃九州・山陽新幹線を見慣れている身からすると、
窓が小さいなぁ、というのが第一印象でした。

 

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↑が北陸新幹線 ↓ が山陽九州新幹線。(窓の大きさが違う気がするんです)

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やがてホームに放送があって、はくたかが入線してくることがわかりました。
指定されていた席に座ります。リクライニングにしないと
座席は直角、という感じでしたので、後ろの方に
「倒しますが、かまいませんか? 」と聞いてから
少し倒しました。
座席の色が、日頃乗っている新幹線の色と全く違うので
新鮮な感じがしました。

Img_9101
頭を預ける位置のクッションが身体に応じて移動をするのが
いいですね。
列車は長野駅を発車しました。


発車してすぐに前日知り合いを訪ねた建物が山の上に見えました。
ああ、昨日はこういうところに来ていたのか、とか
思いました。
新幹線は長野県から新潟県へ出て、日本海沿いを走って
富山県に入りました。 さすがにコメどころですね。
窓からの風景は田園の中を走っていきます。

富山、高岡と通過して、電車は石川県にはいりました。
金沢、加賀温泉、芦原温泉と停まって、福井県に入りました。
今回、長野から大阪に行くにあたって、名古屋経由(特急しなの→のぞみ)
にしようか、敦賀経由にしようかと迷ったのですが、
やはり北陸方面の列車に一度も乗ったことがなかったので、
今回ははくたか→サンダーバードで大阪に行くことにしました。
長野から乗った、はくたかは定刻の午後3時16分に
蟹さんの敦賀に到着しました。

敦賀は古事記の中に「この蟹やいずくの蟹、この蟹はつぬがの蟹」と
いう歌がおさめられています。本当にこの辺の蟹は大昔から
有名だったのですね。

Img_9104
福井県の中でも敦賀までは一度来たことがあったんですよね。
でもそれは京都に住んでいた頃ですから、もうずいぶんの前の
ことです。


敦賀駅からは海が見えました。
ここで20分ほど接続時間があったので駅の中のコンビニで
ホットコーヒーとアイスクリームを買って、サンダーバードに
乗り込みました。
サンダーバードは全車指定席とのことでした。
サンダーバードは午後3時44分に敦賀を出発しました。
湖西線経由で走って京都へ。それから東海道線で大阪へと
行く特急です。
途中の停車駅は敦賀を出発したら京都と新大阪だけ、
という特急です。

敦賀を出てトンネル区間を経て、景色が開けてくると
滋賀に入ったのだなぁ、という気がしました。
(近江塩津の駅を通過したので、ああ滋賀に入ったのだなぁ、
と名実ともに思ったのでしたが)
湖西線は高架を走ることが多いので見晴らしがよく、
琵琶湖を望みながら走りました。
当たり前のことですが、日本一の湖なので、本当に風景が海の
ような気がしました。

Img_9109

琵琶湖の景色をワクワクしながら見ているうちに
電車は次第に建物が密集した大津市内に入ってきました。
トンネルを出たら山科で、あらまぁ、もう京都だ
という感じでした。
そのうちに東山のトンネルを出たら京都でした。
あとは見慣れた(笑)風景で、新大阪に停車し、
午後5時過ぎに大阪駅に着いたのでした。

 

後はホテルに行くだけだったのですが、、
ホテルからまた出て、夕食を食べに行くのはもうしんどかったので、
駅前の阪神の地下で、お弁当を買って、ホテルに入りました。
(最近このパターンが多いです)

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ということで、2日目、大阪まで来たようなことでした。
きょうはここまでとします。

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