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24. 08. 12

世の中、そういうふうになっていたんですねぇ

先日来、断続的に父の死後のゆうちょの始末のことを書いて
おります。 ゆうちょに提出する書類のうちで、
めんどくさーと思っていた書類に、父の戸籍、というのが
ありました。要するに父が生まれてから先日亡くなるまでの
戸籍一式です。
それを聞いた時、面倒くささに気が遠くなる思いでした。
父が住んでいたそれぞれの都市の市役所に連絡して
戸籍を取り寄せないといけないかと思うと
出た言葉が、ああめんどくさ、というような
ことでした。

ここで本日のお題です。
多分世の中、謙介みたいな遺族が諸手続きで苦労していたんでしょう。
今年の3月から、(つい数か月前から)自分が今住んでいる市町村の
窓口で、他都市の戸籍が取れるようなことになっていたのです。

謙介が実家の街の市役所に、戸籍のことを電話で聞いた
ことから話ははじまります。
謙介の実家の市役所、ショッピングモールの中に
サービスセンターがあって、そこでは土日祝日も
戸籍が取れることになっていました。
父の戸籍のことで相談したら、、「土日祝日でも取れはするんですが
本籍が他府県にあった場合は取れません」ということでした。
「そういう場合はどうしたらいいんですか?」
「やはり本籍のある市町村に連絡をして、、」
「あ、それはですね平日だったら最寄りの市町村から
取れます。」
「え? 今 私は九州にいるんですが、九州で京都市の戸籍が
取れるんですか」
「取れます」
というすばらしいお返事をいただいたのが発端でした。
ということで、謙介が今、住んでいる市の市役所に行きました。
本庁に行くと、ものすごく混んでいるので、謙介の家から
比較的近い(でも3キロ近くある)支所に行きました。
支所までは自転車で行きます。
行くときはずーっと上り坂なんですよ。
しかも暑い。
そういうことで、家を8時過ぎに出て
(まだ比較的涼しい時間)8時半の市役所業務開始に
間に合うようにしました。
おかげで支所に着いた時も
あんまり汗はかいていなかったです。

支所に行って、
そこで、窓口の人に事情を説明して、父が生まれてから亡くなるまでの
戸籍を全部お願いしました。
家族関係とか、どの戸籍がいるのか、ということを説明するのに
結構時間がかかりました。(窓口の人に理解してもらわないと
いけません)
少々お時間がかかりますが、、ということでしたが、
あちこちの区役所市役所に戸籍送付申込書を送って、、という手間に
比べたら、ただ待つだけです。楽勝です。
結局小一時間かかりましたが、
父が生まれてから亡くなるまでの全部の戸籍、6種類ありましたが、
確かに入手できました。びっくり。
ということで、面倒くさいと思っていた戸籍の取り寄せが
案外楽にできてちょっとほっとしたようなことでした。

 

 

 

 

 

 

 

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