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24. 05. 05

鄙の温泉に行く(16)

今回の温泉は佐賀の熊の湯温泉です。
前回が大分で今回は佐賀。(こういう機会はもうないでしょうから。
東奔西走で温泉行きまくりです。)
鹿児島本線の上り各停電車に乗って
とりあえず鳥栖まで行きます。
鳥栖は九州の交通の要衝です。というようなことで、
この鳥栖の辺にはさまざまな会社の物流倉庫とかロジスティクス
が所在しています。
今日は佐賀へ行くということで、鳥栖から江北行きの
各停電車に乗ります。


今、謙介各停電車と書きましたが、JR九州の各停電車、決して
侮れません。決してのろのろ走るようなことはなくて、、
速度計を見ていたら、110キロから120キロを出して
走ります。鳥栖から30分ほどで佐賀に着きました。
九州に住むようになって、九州内の県庁所在地の都市にも
結構な割合で行くようになりました。その中でも佐賀は
一番行った回数が多いですね。謙介の住むところからだと
一時間はかかりません。

去年長崎新幹線が出来ましたけれども、佐賀県知事が
鳥栖から武雄温泉までの建設については全面反対をしていて、
ルートも決まっていません。 そりゃそうでしょう。
鳥栖から各停でさえ、30分で行けるようなところに
わざわざ新幹線通して、在来線の列車を大幅減便させるか
第三セクター化させるような全く佐賀県に何のメリットも
ないような新幹線建設に反対するのは当然だと思います。

Img_8535

佐賀駅に降りたら、帰りの切符を買っておかないといけません。
というのが、佐賀駅の切符の自販機、いつも長蛇の列なんですよ。
1つは、佐賀からの唐津線がICカード利用が出来ないので、
みんな唐津線の切符とか買う、ということと、みどりの窓口の
窓口が2つしかないので、こちらも並んでいる人が多い、
ということです。
この日もやはり結構な人が並んでいたのですが、
大勢と思っていたのは、どうも中国人のグループのようで、、
その人たちが一斉に一つの機械のところに行ったので
さーっと後が空いたようなことでした。

ひとまず帰りの切符も確保できたので、駅の東側にある
バスターミナルに行きました。
佐賀は今年、国民スポーツ大会(昔の国民体育大会)
があるとかで、その掲示物がやたら目立ちました。

Img_8522

バス停に行くと、、謙介の乗るバスの到着まで
あと10分ほどだったのですが、、
その下に(3分遅れ)とありましたから、
まだあと15分はしないと来ないなぁ、と
思いました。
やはり15分ほど待ったころ、向こうの方に謙介の
乗る予定のバスがこっちに来るのが見えました。
古湯温泉行のバスに乗ります。
所要時間は佐賀駅前から40分ほどでしょうか。
方向的に言えば、佐賀駅から北に行った山ふところに
ある静かな温泉郷です。

何度かこの古湯温泉の温泉には行ったことがありました。
同じ温泉施設ばかり行くのも芸がないので
その都度違った温泉施設に行くことにしています。
今日行く温泉施設は、そのあたりの温泉施設の中で
一番ゴージャスな温泉施設です。
施設がゴージャスな分、入湯料金もなかなかゴージャスで、、、(笑)

久しぶりに古湯温泉行のバスに乗ったら、バスの運行経路が変わっていて
ちょっと驚きました。 前は佐賀駅の西側、
「どんどんどんの森」の方を経由して
(どんどんどんの森には市立図書館があります)北に方向転換して行って
いたのでしたが、、
今回は佐賀駅からすぐ北に行くコースになっていました。
そんなことで、温泉までの所要時間は少し
短くなっていましたかねぇ、、。

バスは最初は市街地を走っていましたが次第に郊外になっていって
途中からは渓谷を縫うように走っていきました。
渓谷沿いに走り出すと、、バスはフリー乗降車区間になりました。
どこで「おろしてください」と言っても停まってくれますし、
どこで「手をあげても」バスに乗せてくれます。
(もうこれでどれくらいの田舎なのか分かってくださるのでは、、笑)
というようなことで、温泉の目の前で停めてもらってバスを
降りました。

これが、この日行った湯招〇という温泉です。

Img_8526
温泉というより温泉旅館というのか料亭のようなしつらえだと
思いませんか?

Img_8528

温泉旅館のような感じですが、宿泊施設ではありません。
日帰りの温泉客だけの施設です。

もうたたずまいからして、ゴージャス感があふれている、
という感じです。(笑)
長くなりました。きょうはここまでといたします。

 

 

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