長崎へ(その16)
長崎から福岡へ移動する時は、たいていの人はJRで
(新幹線&在来線 もしくは、在来線のまま)
武雄温泉 鳥栖経由で福岡県に入る、というコース
を取るのでしたが、今回、謙介さんは全然異なる
コースを試してみたのでした。
それでともかく、諫早まで行ったわけです。
長崎を出発したのが、5分遅れでした。
それはそのままずーっと続いて、諫早着が5分遅れのままでした。
この列車、諫早で8分停車するので、5分遅れなんて
諫早の停車時間を短くしたら、全然問題ないわけでしたが
謙介さんは困ったことになりました。
諫早で乗り換え時間4分で島原鉄道に乗り換える
ようにしていたのです。
諫早に着いて、謙介さん島鉄のホームまで走ったのでしたが、、
ホームに車両は居らず、、駅員さんに訊くと、
はい出発しましたぁ。と元気のよいお返事。(やれやれ)
都会の交通機関と違って田舎の交通機関は1本乗り遅れたら
悲惨なことになるのです。
島鉄の駅員さんに次の島原港行の列車は何時ですか
と尋ねたら、42分後というご回答でした。
小一時間、がらんとした島鉄の諫早駅の椅子に座っていました。
7時35分にになって、駅員さんが「もうすぐ列車が
入ってきます」ということを告げてくださいました。
ホームに行くと、、土砂降りの雨の中をライトを照らして
入って来る車両が目に入りました。
7時32分の島原港行です。
終点の島原港着は、8時55分(まぁ9時です)
ですから1時間半かけて列車は走る、ということでした。
車両は、田舎の電化されていない小規模私鉄が
良く走らせているレールバスです。
島原港からはそれでも謙介以外に5人ほどのお客さんが
乗りました。
窓の外の風景を見ようと思ったのですが、ガラス窓の
外側が汚れていたのと、雨の視界の悪さが重なって
大して外の風景も見られずにいました。
それでも列車は少し走っては駅に停車し、また少し走っては
停車を繰り返し、、、約1時間半かけて、終着の
島原港へと到着しました。
(島原鉄道完乗だったんですが、全然そんな感じでは
なかったです)
島原港駅から、島原港の桟橋までは歩いて10分ほど
かかります。雨が降っていなければ大した距離では
ないんですが、ざーざーと雨が降っていて、もちろん傘をさしては
いたのですが、結構濡れてしまいました。
何とか島原港へ到着したのが9時10分でしたか。
雨が降っていなかったら、この桟橋から300m南にある温泉に
でも行こうかと思っていたのですが、この雨でしたので
待合室でじっとしていることにしました。
今から謙介さんはどうするかと言えば、この島原港から高速艇で
福岡の大牟田、三池港へ渡るのでした。この高速艇が50分。
そして、三池港からは連絡バスが出ていて、8分ほどで
西〇の大牟田駅へ行きます。
西〇大牟田から特急電車に30分ほど乗れば、帰着、
という経路でした。
この経路あんまり知られていないのか、お客さんは
全然多くないんです。
9時40分から乗船券のチケット販売開始でした。
三池港からの船は、9時55分に着きました(10分遅れ)
謙介の乗る船は、10時5分の出航でしたが、
お客さんは8人でしたから、5分で乗船完了でした。
高速艇は予定通り、10時5分に出航しましたが、、
やはりガラス窓が曇っていて何も見えないのです。
仕方がないから、謙介さんずっと本を読んでいました。
船は、定刻より5分遅れで大牟田三池港に到着しました。
連絡バスがまだ来ていなかったので、少し待ちました。
やがてバスが来て、、バスに乗りまして。
〇鉄大牟田に到着です。
駅前には、かつて大牟田市内を走っていた路面電車が
展示されていました。
連絡バスから特急電車は3分の連絡です。
ホームに走って座席に座るとすぐにドアが閉まって
電車は走り出しました、、、
〇鉄の路線ですが、謙介の住んでいる街から南は
殆ど乗ったことがありませんでした。
今回のこの乗車で、〇鉄天神大牟田線も完乗することに
なりました。
こういう経路で長崎から帰ってきたのでした。
長らく続いた長崎旅行のご報告もこれでおしまいです。
ずーっと読んでくださいましてありがとうございました。
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