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24. 04. 08

長崎へ(その16)

長崎から福岡へ移動する時は、たいていの人はJRで
(新幹線&在来線 もしくは、在来線のまま)
武雄温泉 鳥栖経由で福岡県に入る、というコース
を取るのでしたが、今回、謙介さんは全然異なる
コースを試してみたのでした。


それでともかく、諫早まで行ったわけです。
長崎を出発したのが、5分遅れでした。
それはそのままずーっと続いて、諫早着が5分遅れのままでした。
この列車、諫早で8分停車するので、5分遅れなんて
諫早の停車時間を短くしたら、全然問題ないわけでしたが
謙介さんは困ったことになりました。
諫早で乗り換え時間4分で島原鉄道に乗り換える
ようにしていたのです。
諫早に着いて、謙介さん島鉄のホームまで走ったのでしたが、、
ホームに車両は居らず、、駅員さんに訊くと、
はい出発しましたぁ。と元気のよいお返事。(やれやれ)


都会の交通機関と違って田舎の交通機関は1本乗り遅れたら
悲惨なことになるのです。

Img_8136
島鉄の駅員さんに次の島原港行の列車は何時ですか
と尋ねたら、42分後というご回答でした。
小一時間、がらんとした島鉄の諫早駅の椅子に座っていました。
7時35分にになって、駅員さんが「もうすぐ列車が
入ってきます」ということを告げてくださいました。
ホームに行くと、、土砂降りの雨の中をライトを照らして
入って来る車両が目に入りました。

Img_8135_20240405200901
7時32分の島原港行です。
終点の島原港着は、8時55分(まぁ9時です)
ですから1時間半かけて列車は走る、ということでした。
車両は、田舎の電化されていない小規模私鉄が
良く走らせているレールバスです。
島原港からはそれでも謙介以外に5人ほどのお客さんが
乗りました。
窓の外の風景を見ようと思ったのですが、ガラス窓の
外側が汚れていたのと、雨の視界の悪さが重なって
大して外の風景も見られずにいました。
それでも列車は少し走っては駅に停車し、また少し走っては
停車を繰り返し、、、約1時間半かけて、終着の
島原港へと到着しました。

Img_8138
(島原鉄道完乗だったんですが、全然そんな感じでは
なかったです)

島原港駅から、島原港の桟橋までは歩いて10分ほど
かかります。雨が降っていなければ大した距離では
ないんですが、ざーざーと雨が降っていて、もちろん傘をさしては
いたのですが、結構濡れてしまいました。
何とか島原港へ到着したのが9時10分でしたか。
雨が降っていなかったら、この桟橋から300m南にある温泉に
でも行こうかと思っていたのですが、この雨でしたので
待合室でじっとしていることにしました。
今から謙介さんはどうするかと言えば、この島原港から高速艇で
福岡の大牟田、三池港へ渡るのでした。この高速艇が50分。
そして、三池港からは連絡バスが出ていて、8分ほどで
西〇の大牟田駅へ行きます。
西〇大牟田から特急電車に30分ほど乗れば、帰着、
という経路でした。

この経路あんまり知られていないのか、お客さんは
全然多くないんです。


9時40分から乗船券のチケット販売開始でした。
三池港からの船は、9時55分に着きました(10分遅れ)

Img_8143
謙介の乗る船は、10時5分の出航でしたが、
お客さんは8人でしたから、5分で乗船完了でした。

Img_8144_20240405200901
高速艇は予定通り、10時5分に出航しましたが、、
やはりガラス窓が曇っていて何も見えないのです。
仕方がないから、謙介さんずっと本を読んでいました。
船は、定刻より5分遅れで大牟田三池港に到着しました。

連絡バスがまだ来ていなかったので、少し待ちました。
やがてバスが来て、、バスに乗りまして。

Img_8148
〇鉄大牟田に到着です。
駅前には、かつて大牟田市内を走っていた路面電車が
展示されていました。

Img_8149

連絡バスから特急電車は3分の連絡です。

Img_8150
ホームに走って座席に座るとすぐにドアが閉まって
電車は走り出しました、、、
〇鉄の路線ですが、謙介の住んでいる街から南は
殆ど乗ったことがありませんでした。
今回のこの乗車で、〇鉄天神大牟田線も完乗することに
なりました。


こういう経路で長崎から帰ってきたのでした。
長らく続いた長崎旅行のご報告もこれでおしまいです。
ずーっと読んでくださいましてありがとうございました。

 

 

 

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