前回流行したこと
また国葬がある、という話ですね。
その論議については、今回のテーマではなくて、
前回の国葬、謙介かすかに覚えています。
いつだったか、学校へ行ったら、朝の会かなんかで
10月31日は学校がお休みです、というお話が
先生からありました。子どもなんて、その意味なんて
全く関知しませんでしたから、
「学校が休みの日が増える」=「やったー」ということで
ただただうれしかった、ということでした。
それで、10月の31日だったか、、、
仕事をしていた母もその日は休みだったと思います。
父を除く家族が家に居て、その国葬のテレビ中継を
ずーっと見ていたわけです。
その中継はおそらく多くの友達も見ていた
ということがあとになってわかりました。
その国葬の中でも、どうも子どもに一番
インパクトのあったものは何か、
と、言えば、実は会場で流れていた
音楽だったのです。
おそらくはいろいろな曲が流れていたかと
思うのですが、中で一番インパクトがあったのが
ショパンのピアノソナタ第2番の第3楽章の
「葬送」という曲です。皆覚えてた。
翌日、学校へ行った時です。
教室にはオルガンがありました。
そうしたら、ピアノを習っていた女の子が
そのショパンのピアノソナタの旋律を
弾いてくれたわけです。
みんなテレビ中継を見ていましたし、昨日の今日のことだったので、
その曲はみんな認識していたわけです。
女子が一回弾くと、男子が「もう一回弾いて」
とかいう訳です。何度も何度も聴いた末に
男子はメロディを覚えてしまい、、
「じゃんじゃかじゃん、じゃかじゃかじゃかじゃーーーーん」
とかメロディを覚えてしまったわけです。
いっときクラスでこのショパンの葬送行進曲、
流行りましたねぇ。何かあるたびに男子が
「じゃんじゃかじゃん、じゃかじゃかじゃかじゃーん」
という合いの手を入れたりしていました。
で、とうとうできた言葉が「こくそうごっこ」!
とうとう最後には先生にそういうことをしては
いけません、とか注意されるにいたりましたが、、
それでもしばらくの間クラスで流行していたわけです。
ま、子どもってそんなものだと思いますけど。
果たして、今時の子どもは、今回のを見て、
何をするのでしょうか?
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