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17. 07. 05

やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(14)

鎌倉駅から、鎌倉宮行のバスに乗ります。
こちらも距離的にはそう遠くないのですが、
時間短縮で。

Bus
と、思って乗ったのですが、、
若宮大路、観光客で道路が渋滞しています。
やっぱり歩いたほうが、良かったかなぁ、と
思ったりしましたが、、。鶴岡八幡宮の前を通り越した
あたりから、どんどん走り出して、、
やはりバスの速さはありがたかったです。
終点の鎌倉宮で降ります。

鎌倉宮に到着です。
Kamakuramiya1

本殿の前に神楽殿があったのですが
そこで、新人巫女さんが舞の練習を
していました。
Kamakuramiya2
それはいいんですけど、ここにお酒が奉納されていたのに
謙介、目が行ってしまいました。「千福」って、広島の
お酒なんですけど、、 どうして、千福なんだろう???


時々こんなことがあります。
前に東京の市ヶ谷の神社にお参りしたのですが、
そこに琴平町のお酒「金陵」がお供えされていて、、
どうして東京の真ん中の神社に、香川のお酒なの?
と思ったことがありましたが、、。

鎌倉宮をおまいりしたのち、神社の前の道を奥のほうに
歩いて行きました。
すると、永福寺の跡がありました。
このお寺、鎌倉幕府の時に建立された、大きなお寺だったのです。
復元想像図を見たら、宇治の平等院鳳凰堂くらいの
規模のような寺院でした。
このお寺のあるあたりの地名は「二階堂」というのですが、
特に真ん中のお堂は二階建てだったらしく、
その二階建てのお堂が地名の由来になった、と
言われています。

Eifukuji1

今はこんな感じで、基壇と礎石だけになっています。
石を傘の先で、つついてみたのですが
平城宮跡の礎石みたいに、強化プラスチックで
つついたらぼこぼこ、というようなちゃちなものではなくて
ちゃんとした石でした。
Eifukuji2

この永福寺跡の正面の山が、後醍醐天皇の皇子だった
護良親王の墓所です。
Morinaga1

通りから入って、墓所のほうに行ってみました。
こちらのほうも全く観光客はいませんでした。
静かな落ち着いた場所です。
謙介、写真に見えた階段ぐらいかなぁ、と
思って、のぼりはじめたのでしたが、、
Morinaga2

最初の階段をのぼって上にいったら
あらわれたのが↓でした。
Morinaga3

階段は一気に上まであって、
途中に踊り場があるとか、平坦な場所が
ある、というようなことはありません。
一気にあがりました。 ふうふう。

この一気の階段をあがったあと、もう少し階段が
ありまして、、でも、この向こうは垣根があって
行くわけにいきません。ここでおまいりいたしました。

Motinaga4

実はこの護良親王の墓所の横に、
謙介の好きな小説家だった高橋和巳とたか子さんの
家がありました。 今は最初の家は壊されて、
この墓所の向かい側に家があります。
その家もちょっと見たかった、ということが
ありました。たか子さんも先年お亡くなりになって
今は遺言で相続人に決まっていた方がお住まいです。

そこから今度は、報国寺のほうへまわりました。
ここをおまいりし終えて、バスで再び市内に戻りました。
Hokokuji1
鶴岡八幡宮のひとつ手前で降りて、、
お蕎麦屋さんに入りました。
Saori

茶織庵で、天せいろをいただきました。
待つこともなく、すんなりと座れました。

うどん文化圏の人間なので、東国に来ている間は
なるべく蕎麦を食べておこうと思っていたので、、。
Saorisoba

お蕎麦屋さんを出たあたりから、観光客の数がどんどん
増えてきました。若宮大路に出たら、もうすごい人で、、
大路を突っ切るときに、遠くからですが、八幡さんに
おまいりしました。
Wakamiya

若宮大路をつっきると、さらにさらに観光客が増えて、、人出で道路を
さっさと歩くこともできないような人出になっていました。
鎌倉に来た人は、ここにいたのですねぇ。
小町通は本当に人出がすごかったです。
小町通をさらに通過して西のほうに行って
鎌倉市立川喜多映画記念館に寄りました。
ここは、昭和時代の映画の輸入業者・プロデューサーだった
川喜多長政、かしこご夫妻の邸宅を
鎌倉市が購入して、記念館に改装したものです。
Kawakita1

館内には川喜多夫妻が輸入・制作にかかわった映画、
鎌倉を舞台とした映画のポスターがいろいろと飾って
ありました。
もちろん最新作は吉田秋生原作の「海街diary」でした。
Kawakita2

ここで展示を見ていましたら、係りの人が
「雨が降ってきたので、入り口の展示を動かさないと」という
声が聞こえてきました。「あらあら大変な雨」という声も。

天気予報は正確でした。
昼頃から雨です、と言ったら
その通りに、、。

謙介、後は、鎌倉駅方面に戻って
ちょっと休憩したら、電車で羽田へ行くだけ
だったので、そう困るようなことはなかったのですが、、
外に出てみたら、なるほど結構な雨です。
傘はもちろん持ってきていたのですが、
濡れた傘を持ってうろうろするのが、
ちょっと嫌だなぁ、と思っていたのです。
人で多そうな小町通を通らずに、
若宮大路を南に歩きます。

鎌倉に来たらお約束の「鳩サブレー」を買いまして(笑)
Toshima
またいつか鎌倉に来たいなぁ、と思いつつ、、。
Ninotori


駅前まで、戻ってきました。
駅前のエクセルシオー○カフェでちょっと休憩しました。

Kamakuraeki8

東急で夜に食べるパンや食料品を買って、
預けていた荷物を取って、鎌倉駅を出発です。

Ozashiki
鎌倉駅にはJR東日本のお座敷列車の「宴」がとまっていました。


鎌倉から横浜までJRで、横浜駅で京急に乗り換えて羽田へ。
京急の横浜からはうまく羽田行の電車に乗ることができました。
終点まで行って、エスカレーターをあがれば、オッケーです。
羽田も盛大に雨が降っていました。
Haneda20

四国便なんて何せ辺地行なので、
いつも出発ゲートは端のはしのはし、で
ものすごおおおおおおおおおく歩かないといけないので
やれやれだ、と思っていたのでしたが、、
今日の出発ゲートはどういうわけか、63番でした。
63番って、荷物検査場のすぐ前なんですよ。
長々と歩かなくてよかった、と思いました。

16時20分に荷物検査も済ませて、、、待合のベンチに座りました。
17時10分の出発で、搭乗開始は16時55分とのことでした。
と言ったって、最初はご老人とか妊産婦の方の搭乗があって、
星組ゴールドメンバーの方とか、エグゼクティブクラスの方が
ご搭乗になるので、我々貧乏人・下々の者の搭乗はいよいよ
最後のほうです。
17時台の羽田は、出発便で混む時間帯なんでしょうね。
飛行機が滑走路の端まで行くまでにずいぶん待ちました。
羽田から四国までの所要時間は1時間半、ということに
なってはいますが、実質飛行時間は1時間で
30分は、滑走路での待ち時間、という感じですね。


帰りの飛行機は、ずーっと雲海の上を飛んでいきました。


Ana30

ようやっと雲が切れて視界が広がった、と思ったら、
岡山県上空のあたりでした。飛行機は瀬戸内海上空を飛んで
尾道の辺で左に旋回し、しまなみ海道沿いに四国に入りました。

尾道のあたりから「着陸態勢に入ります」というアナウンスが
ありました。


で、飛行機は当然今治の上を。
つまりは、今、話題の獣医学部建設現場をかすめて
飛びました。
さすがに「ただいま、下に今話題の獣医学部の建設現場が
ご覧になれます」というようなアナウンスはありませんでしたが。(笑)

海側から東に向かって着陸していきました。
見慣れた街並みが目に入ってきて、、
旅は終わったのでした。

空港からはリムジンバスでバスターミナルまで行って、
そこから郊外バスで帰りました。

ということで長々とつづってきた今回のお話、
これでひとまずおしまいです。
最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございました。

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Comments

 バスの行き先は「大塔宮」なのに,なぜに「鎌倉宮」?と不思議に思いましたが,なるほど,護良親王をお祀りした神社だったんですね・・・。
 確かに広島の千福は,謎だ。社長が護良親王ファンだ,とか?(いや,意外にありそうかも 笑)

 しかし,こうしてみると,世の人々というのは,ほんとブランド化した有名どころしか行きたがらないんですねえ。そこで何を見て何を感じるか,じゃなくて,そこに行くこと自体にしか意味を見出してないような。あーあ。
 でも,おかげで謙介さんによる静かな空間のお写真が楽しめたので,良し(笑)

Posted by: Ikuno Hiroshi | 17. 07. 06 at 오전 1:27

---Ikuno Hiroshiさん
そうなんですよ。中国四国地方ならともかくも、鎌倉で、♪ せんぷくいっぱいいかがですぅ ったって、、、どうして? と思いました。 鎌倉の街歩きは、北鎌倉と、鶴岡八幡宮、大仏、長谷周辺を外したら、のんびりゆったり見られる、ということだと改めて思いました。京都もそうです。清水と祇園周辺と金閣・嵐山しか京都ではないのか? ということですね。 決まりきったところへしか行かない。京都にしろ、鎌倉にしろ、奈良にしろ、歴史や文学を学んで、そこから行きたいところを考えてみたら、もっともっと行くところは広がるはずなんですよ。なんとかの一つ覚えみたいに、誰もが行くところへ行ったってなぁ、と思います。実はこの次は京都旅行編がはじまるのですが。嵐山が唯一の例外で、あとはみんな人の少ないところばかりでした。

Posted by: 謙介 | 17. 07. 06 at 오후 11:12

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