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17. 07. 08

初夏、京都へ(1)

6月25日・26日の両日、京都に行っておりました。


実は、とある団体の評議員になっておりまして、
その評議員会があるというので、
出かけていった、ということです。


なんだかこの月は毎週どこかに行っていた
と言う感じでしたが、、。

前回までの東京・鎌倉に続きまして、
旅の話が続きますがよろしかったら
お付き合いください。

25日の朝、5時28分発の高速バスで出発しました。
天気は、、微妙です。 到着地の京都市の天候は
曇り、ところによって小雨、とのことで、
傘は持っていきます。

Shuppatu

日曜だったせいで、いつもは混んでいる阪神高速の
阿波座の辺もスムーズに走れました。
難波着も予定より若干早い到着でした。
いつも中之島のビル街が見えたら、そろそろ梅田だなぁ、という
気がします。
Nakanoshima

今日は、難波で降りずに、終点の阪急3番街まで
行きました。
このバスの終着は、阪急梅田駅の真下なので
乗り換えが楽でした。
バス降り場の上のホームに向かいます。
Umezu
阪急の快速急行に乗って、四条大宮で降りました。
四条大宮から、91系統の市バスに乗ります。
木辻南町で降りて、ちょっと友達のところに寄って
お土産を渡し、そこから歩いて、妙心寺に。
本当に緑が美しい。
Hsanazono1

妙心寺の開山堂のあたりから、
玉鳳院の方向を見たところです。
Myoushinji1

こちらもあじさいの花が美しく咲いていました。
Myoshinji2

毎年のことですが、6月15日から30日まで、妙心寺の
塔頭寺院のひとつ、東林院で「沙羅の花をめでる会」を
やっていまして、ちょうど時期も合ったので、久しぶりに
行ってみることにした、というわけでした。
Torinsan1
東林院には、以前友達が住んでいて、よく会いに行っていました。
その友達もずいぶん前に引っ越して、それ以来、
もうここに行くこともなくなっていたのです。

今回、東林院にこうして来て、建物を見て、本当に久しぶりだなぁ、
と思いました。そうして、よく友達に会っていたころは
もう、ウン十年前で、、玄関のたたずまいも新しい感じがしていたのですが、、

今回実際に行ってみると、ずいぶん古びた、という感じになっていて、
やはり時間が経過したんだなぁ、ということをしみじみと思ったのでした。
入り口でお茶券を買います。その時に、名前を告げて
受付の人が、お茶券に名前を書き込みます。

玄関で靴を脱いで、書院のほうに入ります。
そこにお茶席担当の僧侶の方がおいででしたので、
その方に券をお渡ししました。

暫くすると、名前を呼ばれ、お茶席に案内を
受けました。床を中心に左右に緋毛氈が敷かれて
そこにお茶席がしつらえられていました。
Torin5

そのうち、僧侶の方が、お茶とお菓子を持ってきて
くださいました。 お菓子は、沙羅の花を
イメージした白いお菓子でした。
Torin6
お菓子は、○月のお菓子でしたね。

○月は、以前からお菓子のパッケージの文字を
妙心寺の管長さんに書いてもらう、とかして
妙心寺御用達のお菓子屋さん、というところなので
必然的に○月になった、ということなのでしょう。

京都の老舗のお菓子屋さんも、今では二重構造に
なっています。

お茶の席のお菓子でも、茶道のお家元直々の
お茶会、もしくは、お家元に近い先生が
催すお茶会であれば、本店の腕のいい職人が
お菓子を担当します。 ですが、そうでない一般の
方のお茶会の場合は、郊外の工場の普通の
お菓子作成係りが作ります。

たとえば虎○なんかでも、本店は御所の横ですけど
南丹市の園部に、工場があります。
ですからお家元のお菓子は、一条の本店で作って
そうでない人のお菓子は、園部で作ってもってくる、
というようなものなのでしょう。

○月はどうでしょうかねぇ。

お茶をいただいた後で、お庭を拝見いたします。
庭の南西隅に、沙羅の木が植わっていて、、
その花の季節には、こうして、沙羅の花を
拝見できます。
Sara1

インドの沙羅の木とは違って、
これは夏椿、なんですけどね。

まぁ、細かい詮索は措くとして、
この季節に涼やかな夏椿の花を
めでるというのも、一興かと思います。

Sara2

沙羅の花は1日しか持ちません。咲き終わると、落花して
しまいます。 みかんの花も1日くらいしか持ちませんが
それと似たようなものですね。
Sara4

この東林院に久しぶりに来て、本当に久しぶりにこの沙羅の花を眺める
ことができました。沙羅の木は昔と変わらずに同じ場所にあって
花をつけては、また落とし、を繰り返してきました。

まさに、

古人また、洛城の東に無く
今人また対す落花の風
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
言を寄す全盛の紅顔の子
応に憐あわれむべし 
半死の白頭翁

というところでしょうか。
しばらく庭を眺めながら、そんな以前のことを
想ったりしておりました。


きょうはここまでといたします。


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