« やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(8) | Main | やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(10) »

17. 06. 30

やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(9)

墨田区の資料館を出て、少し歩くと三囲神社があります。
ここは別名「ゑちごやの神社」です。
Mimeguri1

東京は観光客であふれかえっている、
というのは、新宿とか浅草、銀座みたいな
繁華なところへ行くからで、
謙介が訪れるような名所旧跡は
大抵静かで落ち着いたところです。

最初のほうに書いた中村や佐伯のアトリエだって
ここ向島だって、
観光客なんてだれひとりいない。(笑)


ここに手水鉢があります。
Echigoya1


ゑちごやが寄贈したものですが。
この○越の印が、デパートのマークになった、
ということですね。

で、その横には、ライオンが。
Echigoya2
閉店した○越池袋支店のライオンがここに来ていました。


でも、閉店したほかの店舗の(新宿支店とか)ライオンは
どこに置いてあるのでしょうね。

おまいりを済ませて、再び向島の街を歩きます。
やっぱり向島、というと、向島芸者を思ってしまいます。

歩いていると「見番」がありました。
Kenban


検番とも書くのですが、、

今風に言ったら芸者さんのマネージメント・
客へのアレンジメント
一切を仕切る事務所ですね。
Kenban2

芸者さんを呼びたいときは、
まずは料亭に席を予約します。

その時に、芸者さんを呼んで遊びたい、
というようなことを料亭にお願いします。

すると料亭から、見番のほうに、
料亭〇〇に何月何日の何時から芸者さん3人お願いしたい、
年増ベテランと若い子を適当にまぜて
というような、連絡が行きます。
そうしたら見番のほうがこの子だったら、
という芸者さんをアレンジメントして、
依頼があった日時にその料亭に行かせる、
ということになるわけですね。

大抵は3人くらいでお願いするような
ことになるのです。

どうしてかと言えば、途中お遊びの中に
踊りを踊る、というような時間があるわけですね。
その時に踊り(もちろん日舞ですよ)を踊るのは
若い妓で、ベテランさんのほうは鼓をたたいたり
三味線を弾くわけですね。一人だとそういうことが
できませんからね。

少し歩くと、料亭の看板もありましたよ。
Mukoujima

やはり向島には、こうした遊里の伝統が今も
残っているのだなぁ、と思いました。

さて。向島に来たからには
長命寺におまいりしなければなりません。

で、長命寺に行こうとしたら、、
堤でこーんなものを発見してしまいました。

Noboru
やれやれ。のぼーるさんがこの辺に住んでいたとか。
ああ、またも地元民。

Chomeiji1
長命寺の境内には、↑芭蕉の句碑の近くに

こんな石碑もありましたよ。
Chomeiji2


謙介、ここで迷ったのです。
長命寺と言えば、桜餅か言問団子なのですが、、、
ええい、ということで今回は言問団子を
いただくことにしました。
Kototoidaigo1

在原業平さんも、自分の読んだ歌から、こんなお団子が
できてしまった、と知ったらどう思ったでしょうかねぇ、、。

Kototohidango2

お団子をいただきながら、しみじみとそんなことを
考えていたのでした。
今にして思えば、両方いただくのもありだった、かなぁ、とか。(笑)
ということできょうはここまでといたします。


|

« やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(8) | Main | やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(10) »

おでかけ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/65467717

Listed below are links to weblogs that reference やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(9):

« やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(8) | Main | やれやれ。どこまでも迫ってくる「地元」・ツアー(10) »