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17. 05. 15

東西問題

韓国の新聞、「チュンアンイルボ」に掲載されていた
今回の大統領選挙の結果の色分け図です。


まぁ、ものの見事に東西で色分けされた結果に
なっていますねぇ。

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これは、赤がちゃゆうはっぐったん(自由韓国党)の
ほんじゅんぴょ氏が得票率1位になった地域。 

青が今回当選したむんじぇいん氏の
得票率1位になった地域、ということです。


平面図だけ見たら、赤の面積も結構広そうに
見えはしますが、赤の部分は、山地のところで
人口が少ないんですよね。

それに対して、むんじぇいん氏は
ソウルとか、仁川、と云った人口の多いところで
票を稼いだ、という気がします。


ただ地図をよく見て見たら
忠清南道の中でも、必ずしもむんじぇいん氏が1位にならなかった
ところもあるんですね。(左側飛び地みたいになっているところ)
慶尚南道なんか、むんじぇいん氏の出身地である
巨済(こじぇ)は青ですけど、馬山とか、巨済の周辺は
全部ほんじゅんぴょ氏の支持のほうが強かった、
ということですね。

興味深いのは、むんじぇいん氏は、巨済出身なので
当然慶尚道の出身者になるのですが、
全羅道の得票が1位になっていて、
支持を集めていた、ということが分かる点です。

昔から、韓国では、全羅道と慶尚道の人同士は
仲が非常に悪い、ということになっています。

何せ全羅道は昔の任那で、慶尚道は昔の新羅です。
任那を滅ぼしたのが、新羅ですからねー。
もうその時代から仲が悪い、ということになっている。

そういうこともあって、むん氏が最初に行ったのが
首相人事を全羅道の知事を首相にした、
ということでしたもんね。

でも、今回の選挙結果を見る限り、
全羅道はむんじぇいん氏の得票のほうが多くて、
むしろ、慶尚道はほんじゅんぴょ氏のほうが
強かったりしているのです。

だから、全羅道、慶尚道の対立を和らげる、
ということではなくて、気心のしれた人を持ってきた
ということなんだろうと思います。

むんじぇいん氏の得票率を見たら、
前回、くんへアジュマと戦った時が、

14,689,974票で、得票率は48パーセントだったのが

今回は 13,423,800票で、41パーセントに落ちています。

当選はしたけれども、韓国の世論もいろいろで
必ずしも当選した大統領に、ということでも
ない、というのがこの数字なのかなぁ、という
ところなのでしょうね。

このむんじぇいん氏は、謙介がソウルにいた時に
日本語を教えていた学校の卒業生のようです。
もちろん学科は違いますけれども。

しばらく、どうしていくのかなぁ、と思って
見てみたいと思いますです。

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Comments

なんだか、就任そうそう、むんじぇいん氏も、北のミサイルの問題などあがって…ほんとこれからどうなるんでしょうね…。

中国やロシア、朝鮮、アメリカの動き方によっても、ですが。日本も、今だけではない政治にしてほしいです。

今だけよければいいの、破滅主義というか刹那な世界の動きにならないとよいですね。
心配しています。

Posted by: holly | 17. 05. 16 at 오후 2:28

---hollyさん
むんじぇいんさん、就任早々、ですもんね。選挙中にいろいろと公約を言っていましたが、その実効性、ということをこれからは国民は問うてくると思います。と、思っていたら、中央日報に寄稿した韓国の大学教授が「公約にとらわれず、柔軟な思考で、政治を行え」と言うし。(笑) こんなふうに、あれやこれや、と外野が言うから余計混乱して、一度決まったことがいとも容易に崩されるわけで、、。また始まった、とか思いながら見ていました。 とはいえ、サードのこともアメリカと歩調を合わせようとしたら、中国がさらに報復をするでしょうし、日本だって慰安婦問題をいまさらまた持ち出すのは約束違反だ、と言うでしょうし、、。なかなか難しいと思います。 しかもむんさんの政権基盤がものすごく弱いですし、、。どうなるのかなぁ、と見ているんですけどね。

Posted by: 謙介 | 17. 05. 16 at 오후 10:42

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