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17. 04. 19

デッドセクション

先月、両親と奥琵琶湖のほうをまわったお話は
ここで何度かに分けてしましたよね。

その時に、近江今津駅で、湖西線の高架を
走っている電車を見たのです。

すぐに敦賀行きの新快速の電車だと気づきました。
新快速、と言っても、近江今津から、
敦賀までは、各停になるんですけどね。

京阪神からの直流作動の電車が
送電方式の違う交流路線の北陸線の敦賀まで直通で走る、
などということは、ちょっと前までは考えられなかった
ことでした。

今も言ったように
北陸線は電気の送電が交流方式ですし、
東海道線は直流方式でしたから
米原から福井とか金沢方面に走る電車は
すべて両方の送電方式に対応できる
交直両用の電車でした。
なので北陸方面に使用する車両が
東海道線の電車とは
違った電車で、米原の駅で、見慣れない交直両用の
電車を見ては、珍しいということで写真を撮りまくった
記憶があります。


高架を颯爽と走って行く電車を見ながら
あ、そうだった、それが今は敦賀の駅の向こう、北陸トンネルの
手前まで直流方式になったのだった、と改めて思ったのでした。

さっきも言ったように東海道線は直流方式で
北陸線は交流方式なので、
直流の送電方式を交流の方式に変える区域がありました。

その何百メートルの間、電流は流されないのです。
電気を架線から取らない、取れない間、
電車は惰性で走って、その間に切り替える
という方法を取っています。
その区域を「デッドセクション」と言う、ということは
どういうわけだか(たぶん鉄道雑誌を読んでいて
得た知識だったのでしょうけれども)知っていました。

ずいぶん前に、今回と同じように
奥琵琶湖に行った時も
わざわざその北陸線のデッドセクションを
見に行ったほどだった
のです。(ヒマなヤツ)

それが今回そのデッドセクションを調べていて
とんでもないことが分かったのでした。
敦賀まで行かなくても、謙介の仕事場の街に
そのデッドセクションがあるのだそうです。
しかも、4月からの新しい職場の横!
ということで早速行ってきたのでした。

で、↓ここなのでございます。
Img_2138
まぁ見た通り、デッドセクションなんて
なんじゃそれ、というようなものですが。

実はこの鉄道のデッドセクションというのは
こういうことなのです。
郊外電車の路線が3本あるのですが、
そのうちの1本の路線だけ、電圧が600Vなのです。
他の2本の電圧は700Vなのです。
どうして1本だけ電圧が600Vなのかというと
その路線だけ、路面電車と平面交差しているから、
なのです。

Otemachi

市内線(路面電車)は600Vで、
郊外線は700Vなのですが、郊外線の中で、
この路線だけ市内電車に合わせて600Vに
なっています。

下の写真の手前の線路の路線が600Vの路線で
奥に走っている電車の路線は700V、ということ
なのです。
Img_2142
で、郊外電車は600Vの区間から700Vの区間へと
通しで走っていますから、途中、どうしても
600V⇔700Vに切り替えないと
いけなくなります。

それで電圧を切り替える場所を作る必要が
できた、ということなのです。

でもね、デッドセクションといっても、
ここのは600Vが700Vに電圧が変わるだけですし
その電圧の変わり方も600Vが1500Vになる、
というような大きなものではないので、電車は
走ったまま、電流も流れたまま、ぱっと
変わる、というだけのもののようです。
場所的にはこの辺なのですけどね。
Img_2139

この鉄道は電車の平面交差のほうは有名なのですが
デッドセクションのほうはあまり知られていないのです。
ということで見に行ってきた、というお話だったのでした。

最近、更新がままなりません。
というのも、仕事場が2つになって
仕事場のかけもちをしないといけない状態だから、
なのです。午前中は本務の場所で仕事をして
午後からは車で移動して、20キロ程離れた
新設のほうのオフィスに行って仕事をしています。
そういうことで、書きたいことはいろいろと
あるのですが、、時間が取れない状態です。

まぁ時間を見て、ぼつぼつ更新していきますので
またたまに来てくださって見てやってください。
よろしくお願いします。


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