« ひとはなぜこんぴらさんをめざすのか(その3) | Main | 事故に遭って »

17. 02. 06

ひとはなぜこんぴらさんをめざすのか(その4)

さてさてこのこんぴらさん参詣の動機になった
ブラタモ〇ですが、こんぴらさん、水戸、
と来て、別府だったですね。

別府と言えば、もう「油屋熊八」さんのことが
絶対出て来る、と思ったのですが、
4日の番組は、自然環境方面からの考察でした。

おそらく11日の放送では、「熊八」さんが
必ず出て来る、と謙介は予想します。 

あの人抜きにしては、別府の観光振興は語れません。
別府観光の基礎を作った方ですから。

     ×       ×        ×


さて、話をこんぴらさんに戻します。

無事に奥社におまいりすることもできました。
これからはひたすら山をおりていきます。

ふもとからご本宮まで約30分でのぼっていました。
ご本宮から奥社まで、やはり30分少々でしたから、
結局合計すると、奥社までのぼってくるのには、
やはり1時間かかった、ということでした。

下の写真を見ていただければ分かるように
薄日がさしていたりして、のぼりはじめた時は
雨が降っていて傘をさしたりしていましたから、
お天気も回復したように思いました。

Gekoumichi

おぢさん、ちょっと疲れたので、
休憩を取ることにしました。

境内のカフェ、神椿(かみつばき)に
寄ることに。

ここは、銀座の資生堂パーラーがやっています。
Shiseido1

建物は山の斜面に沿うように建てられています。
入り口が1階にあって、
以下、地下1階にカフェがあって
地下2階にレストランがあります。

レストランでは、もちろん資生堂パーラーの
フレンチのメニューが
いただけます。

こんぴらさんで神前結婚式をした後、
この神椿のレストランで披露宴をした、
という人も知っています。

ただ、今日は食事の利用ではないので、カフェに行きます。

カフェのほうはこんな感じで、、。 
田窪恭治さんの描いた椿の絵のタイルが
壁面を飾っています。
Shiseido2

ここのカフェは、セルフサービスです。
注文口で、いただくものを注文して、代金を支払った後、
番号札をくれるので、それを持って席で待ちます。

暫くして、番号を呼ばれるので、再び注文口に行って
注文したものを受け取る、というシステムです。
この日は、神椿パフェをお願いしました。


外は雪が降ろうか、という気温だったのですが、
何せ、1300数段をのぼって降りてきていたので、
うっすら汗さえかいていたありさまで、、
アイスなんて、寒いというようなものでは全然ありませんでした。
まぁそれと、資生堂パーラーのアイスクリームが
最高においしい!  からなんですけどね。

もうねぇ、ハーゲンダッ○のよりこっちのアイスの方が
個人的にはずっと好きです。 

こういうのは好みがあるので仕方
ないんですけど、 
同じバニラアイスでも、ハーゲンダッ○のほうは甘さが
際立っているというのか、ちょっと謙介には
くどい甘さなんですよ。
おいしいのですけど。

それに比べたら、こっちのアイスはちょっと
甘さは抑え目です。そこが好きです。

Shiseido3

このパフェ、地元の名産が使われています。
お餅にまぶしてあるのは、香川県特産の
高級砂糖の和三盆。それと「おいり」!

パフェのクリームのところに、
ピンクや水色のまん丸い物体がくっついているのが
お分かりになりますか?

これは、「おいり」というお祝い菓子なのです。

このおいりは、香川の西部で、(高松以東では
おいりは全く知られていない)お嫁入りした女の人が
嫁ぎ先の近所の子どもに配ったお菓子です。

食べたらほんのりとシナモン(肉桂)の香りがして、
ほんのりと甘いのですが、口の中に入れたとたん、
しゅわわわと口の中で、消えてなくなる、というものです。

Oiri

西のほうの結婚式だと、たいてい引き出物の中に
このおいりが入っています。

このお菓子、最近知ったのですが、
作るのに時間のかかるお菓子だったのです。

作り方というのが、以下の工程です。

もち米を一晩水に浸し、
蒸し上がったら砂糖を混ぜて石臼に入れ杵でつく。

餅に米ぬかをふり、熱いうちに麺棒で平に伸ばし
約3メートルの生地にする。平べったい紙のような
生地を作る。

屋外の網箱に広げて天日にさらして乾燥させる。

乾いたら、5ミリ四方のさいの目切りにして
再び乾燥させて釜で煎る。
(だから「お煎り」なわけです)


煎る作業の中で、
四角い生地が丸く真珠のように膨らみ、
味・色付けされて乾いたら出来上がり。

ということで、できるまでに、ふつう1週間はかかる
というお菓子です。

ここいらあたりの小学生は、
おいりをテーブルの上にばらばらとまいて、
口で息を吸い込みながら、おいりを吸引しながら食べる
という遊びをたいていしています。

色が薄紅とか淡い黄色、水色、という感じで
きれいなんですよね。
で、口に入れたらしゅわしゅわーっと溶けていって
しまうはかなげなお菓子なので、全然満腹感は
ありません。

ほかの店ではソフトクリームにこのおいりを
盛大にトッピングして「おいりソフト」
っていうのを売り出しています。

Oirisoft

色も見た目もキュートなので
女の子にすごく人気がある、という話を聞きました。

さて、神椿でちょっと休憩をして、
さて、店を出てきましたら、、
今度は雪が降りだしていました。
ひええええええ。
時間は夕方の4時過ぎでした。
Gekoumichi2
もうこれから、新たにこんぴらさんを目指して
参詣する人も少ない、と思ったのでしょう。
参道階段両側のお土産物屋さんも、バタバタと
店を閉めはじめていて、、
なんたって雪が降るくらいですから、寒い!

万葉集の最後の歌をとなえながら
「新たしき 年のはじめのはつはるの 
 けふ 降る雪の 弥や重け(敷け) 吉事
山を下りました。

誰でしょうね、さっき暑いわ、と言ってアイスを
食べたのは。

ということで一気に駆け下り、駐車場に走って
車で仕事場の街に走らせたのでした。


これでこんぴらさん初詣の話を終わります。
今回も最後までお読みくださってありがとうございました。

|

« ひとはなぜこんぴらさんをめざすのか(その3) | Main | 事故に遭って »

おでかけ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/64830926

Listed below are links to weblogs that reference ひとはなぜこんぴらさんをめざすのか(その4):

« ひとはなぜこんぴらさんをめざすのか(その3) | Main | 事故に遭って »