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17. 01. 12

鹿のいる島・泉屋番頭屋敷(4)

島から戻って、今度は今治に向かいます。
いつもは海沿いの道を通るのですが、今日はなるべく
最短距離で行きたかったので、山の中を突っ走る峠道を
行くことにしました。

それがねぇ、この峠道、最初は上下それぞれの車線が
あって、立派な道なんですが、、
どんどん山の中に入って行くにつれて人家がなくなるので
それにあわせて道もどんどん細くなっていって、、
最後は車の幅がようやっと確保できるくらいの道になります。
おまけにカーブだらけで、、
対向車なんて来たら、どうしよう、というような道です。

幸い対向車は来なくて、何とかなったのでしたが、、。
でもこの道で走ると、海岸周りで行くのより30分くらい
時間短縮になります。 それと、海周りは海岸の横を
走るので、この時期、潮のしぶきをまともに浴びる、
ということになります。 そんなもの浴びて放っておいたら
やがて車のボディがさびて腐食して、ということになりますので
あまり海の傍を通るのは、、好きではないんです。

今治に着いたのが11時半だったので、
ちょっと早いですが、お昼にしました。

前から行きたかった、ハンターというお店に
行くことにします。

この店、洋食屋さんなんですけど、、
地元の事情を知った人でないと、
まずわからない店です。

外観はこんな感じ。
Img_1597

で、これが入口。
Img_1596

これで洋食屋とは思わないでしょう。
建物も古びて(失礼)いますし、、
でもね、味はすごくいいんです。

実際、謙介が入った時、お店には
先客が2人でした。
謙介が入って、しばらくしたら
どんどんお客さんがやってきて、
謙介のテーブルも当然のように
相席になって、、
とうとう謙介が食べ終わる頃には
満席になってしまいました。

やっぱり地元の人は、おいしくて安いお店を
ちゃんと知ってますよねぇ、、。

謙介はランチをいただきました。
Img_1595
左端には紡錘型というのかレモン型に型ぬきされた
ご飯があって、その手前にチキンフリッター(ドミグラスソースがけ)
その奥にスパゲッティ 右端に海老フライ2尾、
その奥にキャベツの千切り、ハム タルタルソース
ということになっています。


海老フライを食べて、びっくりしました。
(カメラが湯気で曇ってしまいました)
それくらい出来立てアツアツのものが運ばれて
来ました。)

海老ですが、ブラックタイガーじゃなくて
小さいですが、クルマエビを使っていました。
味が全然違うので、はっきり違いがわかりました。

素材もいいものを使っています。
お米も地元のいいお米のようです。
調理場の入口にお米の袋がどーんと
積み重ねてありました。


量もしっかりあって、、しかも素材も吟味されたものを
使っている。
それでこの店が人気なのか、ということが
分かりました。


その後、今治港に新しくできた港の建物を
見に行きました。

前はこんな港湾ビルが建っていたのですが、
Imabari_img


建てられて50年以上が経っていて、
老朽化が激しかったので、去年新しい
ビルが建てられた、ということでした。

Img_1602

愛称は「はーばりー」というのだそうです。
おそらくは「いまばり」と、「ハーバー」の合成語でしょうね。
船の形を模して造られた建物です。
内部は4階建の構造になっていて、
1階は離島フェリーの待合所とカフェ、
2階は地域FMの放送局とかが入っていました。
3階は海運会社の事務所とか国の出先の事務所
4階はレストランと展望デッキ、
ということになっていました。

たまたま正月明け、冬場だったからでしょうかね。
人はあまり、というのかほとんどいなくて、、、
去年できたばっかりなのに、さびしい感じでした。
夏は人がくるのでしょうか、ねぇ、、、

屋上の展望デッキからはこんな風景が広がっていました。


港を見てから今度は大通りを南にくだって行きます。
ちょっと面白かったのがしめ飾りです。

同じ今治市内なのに、統一性がないの。
こちらのビルはこんな直線型なのに、、
Img_1611

すぐ近くのビルはこんな丸い形だし、、
Img_1612

たとえば同じ市内だったら、大抵同じようなしめ飾りをする、
と思うんですよ。文化圏が同じだから。
でも、今治のしめ飾り、って、違うものがたくさんあって、、
あまりそういう形にこだわらないのかなぁ、と
思いました。

これは、バブルのころに建てられたビサージュという
ビルです。 
Img_1599


その昔はデザイナーズブランドのお店が
入っていました。さらにその昔は、ここに今治大丸が
ありました。今治大丸は、ここからちょっと南の場所に
移転して営業をしていたのですが、数年前に閉店して
しまいました。がらーんとしていて人気のない廃墟のような
ビルを見ると悲しくなってしまいます。

今治は昔、西の大阪、と呼ばれた時期もあって、
商業で栄えた町でした。

人口10万ほどの街にデパートが2つも
(大丸と高島屋)あった時期さえありました。

それが今では、、なんだか寂れ果てたような
街になってしまって、、、。

何処も同じ、と言ってしまえばそれまで、
なんでしょうけれども、、。

ビサージュの向かいには、今治のお菓子として有名な
母恵夢(これでポエム、と読ませます)
のお店があります。
Img_1613


どうして天守閣があるのかは
謎ですが。

南に歩いてきて

市役所を見学です。
Img_1616


写真の画面、クレーン車の奥の平たい建物が
市役所本館。右側の背の高い建物が、
第一別館(10階建て)と第二別館(13階建て)の建物です。
第一別館は1972年に、第二別館は1994年に、
それぞれ建てられました。
設計はすべて丹下健三です。 

丹下さん、この街の出身ですからね。

謙介、建築ということについて、詳細は
よく分かりません。ですが、地方のありふれた
建物の中にあると、やはりこの建物は
デザイン的にものすごく目立っています。

やはり、そういうところが丹下さんとほかの設計士の
大きな違いなんだなぁ、と改めてこのビルを見て感じました。

腹ごなしに今治の中心部をあちこちと歩いたのですが、、
どこのあたりも全然人がいないの。
この日、一応、金曜で、しかもお昼さがりだったから、、
誰か人が歩いていてもよさそうに思ったのですが、、
誰もいない!

ほかに見学をするところもありましたので
この辺で今治を終えて、
次のところに行くことにしました。
きょうはここまでといたします。


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Comments

暖簾はまるっきり和定食の店ですね。
型抜きのご飯が、洋食屋さんらしくて懐かしさを感じます。
飲食店は原価率が味の善し悪しを左右すると聞いていますが、広告料も店員の人件費もほとんどかからないようなお店だと、いい材料使っているのだと思います。
我が家の近所にはこのようなお店が無いのが残念です。

Posted by: mishima | 17. 01. 16 at 오후 12:18

---mishimaさん
本当にこの店が洋食屋さんだなんて、地元の人間でなければ、分からないと思います。店のたたずまいも、全然ぱっとしていなくて、事情を知らない人はおそらくこの店に入るのを躊躇しそうではあります。ですが、本文にも書きましたように、12時前には満席になってしまう、というのは、やはりこの店にそういうマイナス点を差し引いても、客を吸い寄せる魅力があるからで、それは当たり前のことですが、良い材料を使ってしっかりとした料理を出しているから、というところに行き当たるような気がします。雰囲気だけよくて、実際に出かけてみたら、、お味が、、いまひとつ、というお店が結構あったりするのですが、この店はたくましく(笑)地元に根を張っているようなお店です。こういうお店に頑張ってほしいです。(でももうちょっと外装を何とかしても良いようにも思います。一応)

Posted by: 謙介 | 17. 01. 16 at 오후 12:28

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