へし切長谷部のおうどんとしっぽくそば
日曜に丸亀市にあるはなま○うどん、丸亀城西店に行きました。
このお店、文字通り丸亀城の西側にあります。
で、どうしてこの丸亀城西店に出かけたのかと言えば、
ここにしか置いていないメヌーがあるからです。
(全国のはな○で数店舗しか出していないものだとか。
「へし切長谷部のおうどん」というものです。
お店に入ります。
はな○うどんのお店なんて、
本当に何年ぶりで入ったのだろう、と
思います。 もう思い出せないくらい以前です。
他地方の人は、はな○うどんのシステムが
セルフサービススタイルのうどん、と思うかもしれません。
はな○の場合、うどんを注文して作ってくれるのは
お店の人です。お客のするのは、うどんの上に載せる
天ぷらとか油揚げ、いなり寿司を取るとか、いうことですね。
こういうスタイルは、こちらでは「セミセルフ」と
呼んでいます。
こちらで言うセルフの店、というのは、もうほとんど
お客がするのです。
お店の人は、鉢にうどんを入れて渡すだけです。
後の麺の温め、うどんつゆをかける、ねぎを載せる、という作業は
すべて客がします。
ゲームの中では、へし切長谷部が、愛情をこめて
うどんを作ってくれるようですが、現実は、、
「何にしましょう? 」とカウンターの向こうで
うどんを作ってくれるおねいさんに訊かれて、
「へし切り長谷部のおうどんをお願いします」と言います。
するとおねいさんは、「長谷部一丁」ときわめて
事務的に言って、調理に取り掛かるのでした。
そうしてできたのがこれでした。
甘辛く煮た油揚げを短冊状に切ったものに、
温泉卵がついて、ねぎがあしらってあります。
どうして、丸亀城西店でこれを出しているのか、と言えば、
ゲームの中で、このうどんを試食するのが
ニッカリ青江ですからね。
丸亀には↓その「にっかり青江」があるわけで。
まぁ、そういうことで、ここで出すことにしたのでしょうね。
味は?
はぁ、甘辛い油揚げ、温泉卵、ねぎ、うどんでしょ?
もう間違いのないような組み合わせですもん。
おいしくいただきました。
でも、これで400円は高いと思う。
次の日、オヤジから知り合いのところに
荷物を持って行ってほしいと頼まれ、
徳島県境の辺まで行きました。
もうあの山の向こうは徳島県なのですよ。
そこまで行ったので、「アマゴ一番」というお店に行くことにしました。
ここまで行くのには、国道から分かれて、急カーブの連続の山道を
6キロほど走って行かなければなりません。
ここに冬場だけ出してくれる「しっぽくそば」というメヌーが
あります。それを食べに来たのでした。
どうして冬場だけ、なのかと言えば、
この辺で作られる大根がこの時期においしくなるから、
だそうで。
もう具だくさんです。 この中には「イノシシ」の肉も
入っていました。
蕎麦粉はこの辺でとれる地粉だそうです。
蕎麦粉だけで作っているので、蕎麦の麺が
ぶつぶつとすぐに切れてしまいます。
うどんが幅をきかすお土地柄なので、
蕎麦は冷遇されてしまうのですが、
たまにいただくには、良かったです。
満足をしながら山を下りたのでした。
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