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16. 12. 27

へし切長谷部のおうどんとしっぽくそば

Hanamaru
日曜に丸亀市にあるはなま○うどん、丸亀城西店に行きました。
このお店、文字通り丸亀城の西側にあります。


で、どうしてこの丸亀城西店に出かけたのかと言えば、
ここにしか置いていないメヌーがあるからです。
(全国のはな○で数店舗しか出していないものだとか。

「へし切長谷部のおうどん」というものです。
Hanamaru2

お店に入ります。
はな○うどんのお店なんて、
本当に何年ぶりで入ったのだろう、と
思います。 もう思い出せないくらい以前です。

他地方の人は、はな○うどんのシステムが
セルフサービススタイルのうどん、と思うかもしれません。

はな○の場合、うどんを注文して作ってくれるのは
お店の人です。お客のするのは、うどんの上に載せる
天ぷらとか油揚げ、いなり寿司を取るとか、いうことですね。

こういうスタイルは、こちらでは「セミセルフ」と
呼んでいます。


こちらで言うセルフの店、というのは、もうほとんど
お客がするのです。

お店の人は、鉢にうどんを入れて渡すだけです。
後の麺の温め、うどんつゆをかける、ねぎを載せる、という作業は
すべて客がします。 

ゲームの中では、へし切長谷部が、愛情をこめて
うどんを作ってくれるようですが、現実は、、
「何にしましょう? 」とカウンターの向こうで
うどんを作ってくれるおねいさんに訊かれて、
「へし切り長谷部のおうどんをお願いします」と言います。
するとおねいさんは、「長谷部一丁」ときわめて
事務的に言って、調理に取り掛かるのでした。

そうしてできたのがこれでした。
甘辛く煮た油揚げを短冊状に切ったものに、
温泉卵がついて、ねぎがあしらってあります。

Hanamaru3

どうして、丸亀城西店でこれを出しているのか、と言えば、
ゲームの中で、このうどんを試食するのが
ニッカリ青江ですからね。

丸亀には↓その「にっかり青江」があるわけで。
Nikkari
まぁ、そういうことで、ここで出すことにしたのでしょうね。
味は?

はぁ、甘辛い油揚げ、温泉卵、ねぎ、うどんでしょ?
もう間違いのないような組み合わせですもん。
おいしくいただきました。
でも、これで400円は高いと思う。

次の日、オヤジから知り合いのところに
荷物を持って行ってほしいと頼まれ、
徳島県境の辺まで行きました。
もうあの山の向こうは徳島県なのですよ。
Shionoe

そこまで行ったので、「アマゴ一番」というお店に行くことにしました。
ここまで行くのには、国道から分かれて、急カーブの連続の山道を
6キロほど走って行かなければなりません。
Shionoe2

ここに冬場だけ出してくれる「しっぽくそば」というメヌーが
あります。それを食べに来たのでした。
どうして冬場だけ、なのかと言えば、
この辺で作られる大根がこの時期においしくなるから、
だそうで。
もう具だくさんです。 この中には「イノシシ」の肉も
入っていました。
Shionoe3

蕎麦粉はこの辺でとれる地粉だそうです。
蕎麦粉だけで作っているので、蕎麦の麺が
ぶつぶつとすぐに切れてしまいます。
Shionoe4

うどんが幅をきかすお土地柄なので、
蕎麦は冷遇されてしまうのですが、
たまにいただくには、良かったです。

満足をしながら山を下りたのでした。

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