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16. 12. 01

干物筆箱

自分の周囲で最近よく聞かれることに
「字を書かなくなった」ということをよく聞きます。

字を書かなくなって、結果、
なかなか字が頭に浮かんでこない、
字を忘れてしまった、ということを言う人が急増
しているように思います。

うちの主治医も「字が最近思い出せなくて」
と、キーボードでカルテに入力しつつ言ったりしています。

「そんなもの、字を書かないからでは、ありませんか? 」と
謙介、口に出さずに思ったりしています。

字を書かなくなる⇒書く頻度が落ちる⇒忘れる、
とか、

面倒くさい⇒身体を動かさなくなる⇒動かない⇒太る

って同じようなことのように思うんですけど。
人間の身体って使わないと、それこそどんどん
ダメになっていくように思います

みんな字を書かなくなった、と聞く反面、
伊東○のような文房具屋とか、
東急はん○とか、ろふ○といったようなところでは
万年筆やスケジュールノートがよく売れている、
というような新聞記事を読んだこともあります。

片方では文房具の復権とか言っているのですが、、
今や筆記具を頻繁に使って、字を書いている、という人って
どれくらいいるのでしょうか???

謙介は毎日ずーっと字を書いています。
でもねぇ、最近、自分でも本当に情けなくなったなぁ、
と思うのが、字が下手になったなぁ、ということ。

あ、下手になった、というのか、書いていると変な
癖が出て来ることがあるんですね。

あ、ダメダメ、 基本に忠実な字を書かなくては、
と思って、できるだけ、きちんと字を書こうと
思っているところなんです。

歳を取ると、変な癖が出て来るんですよね。
それは字でもそうだし、歌なんかもそうじゃないですかね。

若い時の歌い方は良かったのに、
なんだか歳とってから、この人の歌い方が
嫌いになった、っていう歌手が結構います。

若い時は素直に歌っていたのに、
なんか変な癖がついていて、それが鼻につく、
というんですかね、、、。
がっかりした、っていう人もいます。

字もそれと同じだなぁ、と思うんですよね。
今、ちょうどクリスマスカードを書いているのですが、
用心をしながら、変な癖を排除しつつ、カードを
書いています。


きょうはその字を書く、ということではなくて、

そうした筆記具を入れる「いれもの」のことを
ところで、みなさんはどうお呼びでしょうか?

以前は鉛筆を使うことが多かったせいでしょうか。
「筆箱」という言い方をよくしていたように思います。

ですが、鉛筆を日常の中であまり使わなくなって
鉛筆がシャープペンシルに変わっていった結果、
「筆箱」という言い方は、今や「ぺンケース」という言い方に
変わってきた気もします。

これをお読みのみなさんは、どうでしょう?
筆箱、って言いますか?

ところがですね、謙介の場合は、
鉛筆ではなくて、「毛筆」を使うことが多いのです。

でも、たいていの筆箱って、鉛筆のサイズに合わせていますから、
筆なんて入らない、わけです。
↓こんなふうにはみ出してしまうのです、、。
Img_1377


ところが、とうとう筆の入る、正真正銘の筆箱が
見つかったのでした。

干物筆箱です。

え?

だから干物筆箱だってば。


だって、どうしようもなく干物なんだもん。

外側の形状はこれでございます。
Img_1371


で、開けると、こういうふうになっているわけで、、、。
Img_1372
どう見たって干物としか思えないのです。
食べられない、けれど。

で、この筆箱が良い点は、名実ともに
ちゃんと筆が入るのでございます。
立派な筆箱だ。
ほらあ。
Img_1373

ほかの筆記具と一緒にしても、こういうふうにちゃんと入るのです。
Img_1378

そういうことで、最近ではどこに行くにも
この「ほっけの干物」を持ち歩いているのでございます。

大抵の人は、何なのそれは? と聞いてくるんですけど。
ちゃんと「干物筆箱」ですよー、ってお答えをしているので
ございます。

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いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

ご無沙汰しております。
私も、最近ほとんど字を書くことがなくなった一人です。
パソコンやスマホで事足りることが多く、メモですらスマホが覚えています。
最近ではさらに音声で保存することもあるため、文字を見ることもなくなりつつあるかもしれません。
毎日ボールペンを使うのは署名のときがほとんどです。
自分の名前ですら、崩し文字になって判読できない形になっています(苦笑)。
脳が退化していますよ。

干物筆箱、ちょっとグロテスクですね。
エラのあたりが夢に出てきそう。
小学校の頃は、筆巻きに収めて学校に持って行ったように思います。
巻き方が甘くて小筆を落としてしまい、こっぴどく怒られました。

Posted by: 正憲 | 16. 12. 02 at 오후 1:20

---正憲さん
 お忙しい毎日だと思うのですが、お体の調子はいかがでしょうか? コメントありがとうございました。毛筆は、筆巻きですね。小学生ですから巻き方が甘かったり、紐をきちんとおさめることをしなくて、バラバラになってしまい、ということがありましたね。小筆はよく、するりと抜けおちてしまって、なくす、ということもありましたよね。正憲さんのお話を伺って、久しぶりにそんなことを思い出しました。

Posted by: 謙介 | 16. 12. 02 at 오후 4:46

waわ、お洒落な筆箱ですね。
中の生地のプリントまでお洒落ですね。
この筆入れで筆を持ち歩いたら、魔法のように美しく洒落た文字が書けるなら僕もほしいかもです。でも、持ち歩いても僕には、魔法はおきないかも…笑。
すてきな「干物筆箱」ですね♪

Posted by: holly | 16. 12. 07 at 오후 11:13

---hollyさん
 会議の時に持っていって、この筆箱を、何食わぬ顔で、ぱっと出して、使っていたら、凝視していた人が何人かいました。形状はともかく、ここに書いたみたいに筆の入る本当の筆箱が欲しかった(必要に迫られて)ので、そういう筆箱があって非常に良かったです。

Posted by: 謙介 | 16. 12. 07 at 오후 11:23

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