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16. 08. 05

なにもこの暑いときにわざわざ暑いところに行かなくたっていいだろうによ、ツアー(その5)

今度は滋賀の石山寺に行きます。

今、石山寺で33年に一度の観音様のご開帳が
行われていて、どうしてもこの機会に拝観したいなぁ、と
思っていたのでした。


車折から太秦天神川まで、再び嵐電に乗りました。

太秦天神川はとりあえず今の段階で
京都市地下鉄の東西線の終点で、(将来的には桂まで延伸予定)
ここまで京阪の京津線(けいしんせん)が
乗り入れてきています。

京都側の出発は太秦天神川で同じなのですが、
京都市の地下鉄は、途中から南に曲がって六地蔵に行きます。
京阪の京津線は、昔通りというのか、
従来通り、滋賀県の浜大津まで走っています。

乗り換えです。
嵐電は地上を走っているし、地下鉄は地面の下ですから
乗り換えはちょっと歩かないといけません。

20163_050

それが、この京阪の京津線の電車がすごいのですよ。
何がすごい、って、車両の価格がものすごく高いのだとか。

どうしてそんなことになったのか、と言うと、
太秦天神川から、大津までのこの路線の特殊性に
あるから、なのです。


乗った時は、地下鉄なんですが、、、
途中、地下に潜ったまま、電車は蹴上の急坂を上ります。
(これは地下トンネルの中なので分からない)
それで急坂を降りた山科で、京阪のこの電車は地上に出て、
もう一度京都府と滋賀県の県境の急坂を上ります。
それで降りたら、今度は道路の真ん中を走る
路面電車っぽいことになるのです。

急坂を上る登山電車の側面と、地下鉄の側面と、
やたらカーブの多い路線であって、
一般道を路面電車のように走る側面と
こうした用途にそれぞれ性能を発揮できるような
車両、ということで電車を作っていったら
ものすごく高価な車両になった、のだとか。

太秦天神川から、浜大津まで、所要時間は36分
ほどしかありませんが、その間に本当にいろいろな
地形のところを電車が走り、全然退屈しないのです。


ところが、謙介の乗った電車、
太秦天神川を出て、山科まで順調に走っていたのですが
四宮を出てしばらく走ったら、駅でもないところで、
急に止まってしまいました。

謙介、一番前の車両に乗っていたので、
運転手さんの動きがすべてわかったのですが、
しばらく電話をかけていたかと思うと、
電話を切って、車外に出てしまいました。

「なんだなんだ」と思っていたのですが
2、3分ほどして運転手さんは戻ってきて
再び電話をしています。

電話が終わって、車内放送がありました。
「走行中に異音がしたので、点検しましたが、
何もありませんでしたので、運行を再開します」という
ことでした。

電車はやがて追分の駅に着き、
ここで、車両の点検係の人が、一人乗ってきました。
電車は急坂を上がっていきます。

同じ登山電車でも、
前に乗った、南海の高野線はカーブをまがりくねりつつ
上がっていくので、勾配の度合いが
よく分からなかったのですが、
こちらはほぼ直線で、勾配が誰の目でみても明らかなところを
どんどん上がっていくので
山に登っていっているなぁ、とはっきりわかります。

で、さっきも言ったように、坂を上って、
今度は大津側(滋賀県)に降りてきます。

途中から路面電車のように道路の真ん中を走るので
窓から見た眺めもこんな感じになります。

20163_054

車内からは、始発時点からずっと
乗っていますから、こんなものか、としか
思いませんけど、
この風景を外から見ると、↓こんなふうに電車は走っています。

20163_084

やや小さめの車両とはいえ、4両編成の電車が、市街地の
道路の真ん中を走る、というのは、結構見ごたえが
ある風景だと思います。
今は地下駅になってしまいましたが、昔の近鉄の奈良駅の
辺もこんな感じで、道のまんなかを近鉄の電車が走っていました。


電車は定刻より5分ほど遅れて浜大津に着きました。


この電車はここまでで、ここで
石山坂本線(いしやまさかもとせん です。
いしやまざかほんせんではありません)に
乗り換えで、京阪石山まで行くのでした。

20163_056
(アニメのちはやふるの舞台になった近江神宮行の電車・
ラッピング車両でけいおん! のものも走っていました)


京阪の石山坂本線の南の終点は「石山寺」ではあるのですが
謙介は、その手前の京阪石山で降りて、バスに乗るつもりにして
いました。

終点の石山寺の駅から、
石山寺の山門までは距離が1キロ近くもあるのです。


前に石山寺に電車で来た時は、5月で気候の良い時期だったので
電車の終点まで乗って、そこから歩きましたけれども、今日は
気温が35度の炎天下ですし、朝からは、西本願寺から
京都駅、鹿王院、車折神社と結構歩いてもいましたし
これ以上どんどんと歩く気にはなれませんでした。

その点、バスでしたら、石山寺山門前というバス停が
あって、停留所からお寺まで150メートルくらいだったので
バスに乗り換えようと思ったのでした。

バスの便は結構ありました。
5分ほど待つと、バスが来たので
乗車しました。

石山寺の山門に到着です。


Ishiyama1


きょうはここまでとします。


(今日聴いた音楽 琵琶湖周航の歌
 歌 リーファ やはり琵琶湖の見える
 場所に来たからには、この歌でしょうかね。)


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Comments

京阪の京津線は鉄道マニアにとって魅力ある路線だそうで、前にタ◯リ倶楽部でも特集していました。
浜大津駅に入る手前のカーブはほぼ直角で、一番前の車両の窓から四両編成最後尾車両のお尻が見えると言うのはすごいことらしいです。私は子供の頃から乗っていたので、普通に思っていましたが。

Posted by: mishima | 16. 08. 06 at 오후 12:00

---mishimaさん
 しょっちゅう乗っていたら、これが普通、という部分もありますよね。
 今回、久しぶりに京津線に乗りました。考えてみたら、前に乗った時は、京阪三条から、ずーっと地上を走って浜大津まで行っていた時ですから、考えたら、長いこと乗ってなかったなぁ、ということもありました。前の全線地上時代には、蹴上の坂を上る、という部分がありましたよね。あの部分が地下化してしまって、トンネルの中、になってしまったのが、ちょっと残念です。大津の街、途中下車したのですが、暑くて処々ほうぼうまわろうという気が起こらなかったのですが、いつか、ゆっくりと見て回りたいと思います。

Posted by: 謙介 | 16. 08. 06 at 오후 5:58

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