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16. 08. 09

読書感想文はどうして図書館に行って司書に相談しないのだろうか?

うちのブログに来る方、今年も「読書感想文」という
キーワードでここに来られる方が、増えてきました。

それで今年もダントツに多いのが
「ファーブル昆虫記の読書感想文の書き方」っていうの。

「ファーブル昆虫記」、「読書感想文」、という、
2つのキーワードのアンド検索でここに来た人に
謙介訊いてみたいんです。


どうしてファーブル昆虫記で感想文書くんですか? って。

ファーブル昆虫記で
読書感想文を書こうとしているあなた、

ファーブル昆虫記を読んで、
読む前と読んだ後であなたのものの見方とか、
考え方が、がらっと大きく変わりましたか?

もしくは、ファーブル昆虫記が面白くて面白くて
この作品の面白さを一人でもたくさんの人に
伝えたい、と思いましたか?

もしもファーブル昆虫記があなたにとって
そういう作品であったならば、
それは読書感想文を書くに値する作品です。


しかし、ファーブル昆虫記を読んだけれども、
自分の人生ががらっとかわるような興奮もなかったし、
なんとかしてこの本の面白さや良さを伝えたい、
という気持ちも全く起こらなかった、というのであれば、
それはあなたにとって読書感想文を書くべき本ではなかった、
ということです。


他の作品をとっとと探したほうがよいと思います。


そこで謙介、最初の疑問に戻ってくるわけです。
じゃあ、どうしてファーブル昆虫記にこだわるのか?
謙介、それがわからないのです。


国語科の担当教員が、クラス全員に統一して
ファーブル昆虫記で感想文を書け、などと
指定したのでしょうか?

ちょっと、、、そんなことは考えられないと思う。

そんなもの感性とか、興味の方向なんて
人によって違うのだから、
昆虫の生態に全然興味がない人間だっているし、
同じようにファーブル昆虫記を読んでも
おもしろかったー という人もいれば
気持ち悪くて途中で読むのを止めた、という
人だっていると思います。

そんな違いがあるのに、ひとしなみにファーブル昆虫記で
感想文を書け、とは国語科の教員は言わないでしょう。


たぶんファーブル昆虫記で感想文を書こうとする人は、
以下のような思考をしたのか、と想像します。

あの作品が有名だから、
タイトルの名前くらいは知っている、と。

宿題で読書感想文が出ている、
じゃあ、とりあえずその作品名を知っている
ファーブルなんたら、とやらで
感想文を書いたらいっか、くらいのところですかね。


もしくは、感想文の書き方がわからないから
ファーブル昆虫記の感想文の模範的な書き方、
っていうのがネットにあったら、それを
丸写しにして出そう、とか。
どうせ先生なんか、そんなもの気がつきゃしないだろうし。

というところですかね。


だって、感想文の書き方を知っている、
もしくは、感想文が書ける、という人は
ファーブル昆虫記 読書感想文 書き方
なんていう検索はしてこないでしょうし、
そんな検索している前に、さっさと
感想文を書き上げるでしょうしね。

何故、ファーブルなのか???

だから、別にファーブル昆虫記に
こだわるようなこともないでしょうに。

もっとほかの作品を読んで
感想文を書いたらいいじゃないですか。

え? だって、どんな本で読書感想文を書いたらいいのか
分からない?


そんなもの、うだうだと悩んでいる暇があったら
どうしてさっさと図書館に行って、
カウンターにいる司書さんに相談しないのでしょうか?


図書館司書の仕事には、レファレンスといって、
利用者からの読書に関する相談や質問を受け付け、
利用者と一緒にその解決方法を
考える、という仕事があります。

読書相談・読書指導を行うのが司書の仕事です。


自分の読みたい本が分からない、っていうのであれば、
どうしてさっさと図書館に行って、司書さんに相談しないのか、
謙介、それがすごく不思議で仕方がないのです。


というと、大抵の人が司書ってそういう仕事もするの?
って驚くかもしれません。


たぶん大抵の人が、図書館司書の役目なんて、
本の貸し借りの手続きをする程度の仕事だ、程度にしか
思ってないのでしょう。


あ、ただ、言っておきますが、
ツタ〇が運営しているような、おしゃれな図書館は
相談に行っても無理ですよ。

そもそもが、ああいうおしゃれな図書館は、司書の資格を持った
人間なんて配置していないから、読書相談に行っても
にこやかに愛想よく「さぁ、知りませーん♪」って言われるのが
オチです。


本来なら、資料相談とか読書相談を受け付けるはずの
司書も置かないような図書館なんて
あんな場所単なる本の貸し出し屋でしかない、と
謙介、ずーっと言っているし、だから「使えない図書館
作ったって仕方がない」って怒っているのはそういう理由です。

まともな図書館だったら、ちゃんとした司書さんが
いるでしょうから、

その人に、自分はこういうジャンルに興味を持っているのだけど、
と、まず自分の興味の方向を言って、
それで読書感想文を書きたいのだけど
適当な本が見つからないんですが、何かありませんか?

と尋ねたらいいんです。
そうしたら、司書さんが適当な本を何冊か選んでくれるはずです。

どうして読書感想文を書くにあたって、読みたい本に悩むのか、
どんな本で感想文を書いたらいいのかわからない、
というようなことで悩むのでしょう??


その悩み、全然理解できないのです。

悩んでる暇があったら、さっさと図書館に行って
相談したら? って思うんですよ。


最近は土曜日が学校休みなので、
8月の25、6日ごろから新学期が始まりますし、
感想文を書くのであれば、
今から作品を読みはじめないと、、
間に合わないかも。
老婆心ながら、急いだ方がいいと思います。


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