« 事件2つ | Main | はなしょうぶ園へ »

16. 06. 01

あっという間のひと(その後)

今日仕事帰りの車の中でNHKラジオニュースを
聴いていたら、下通り(もちろん熊本)の鶴屋
全面営業を開始した、という報道がありました。

少なくなったとはいえ、
避難所で暮らしている方々も
まだまだ大勢おいでです。
熊本の友達に聞きましたら、

自分の家が半壊状態になった。
しかしもう年老いているし、いまさら
家を新築、ということもできないし、、
どうしたらいいのか
立ち尽くしている、というような方も
結構居るんだ、ということを聞きました。


そういういまだ大変な人にとって、デパートの
全面営業再開なんていっても、だから? 
ということかもしれません。
いろいろな人に相談してみる、話をしてみる
その中から思いもよらなかった方法が
見つかるかもしれません。
どうかお気持ちを強く持っていただきたい、
と思います。

鶴屋の全面営業もそうですが、
そうやっていろいろなことが
復興してきている、ということを
うれしく思いました。


昨日、事務の引継ぎがあって、
今まで謙介が担当していた係の書類を
今年度の担当者、ちょうそかべくんに、
縷々説明をしながら渡したのです。


謙介、いつかは次の人に分担が変わる、
ということを見越して(笑) 文書が来た時は
必ずその文書をプリントアウトして、文書の上の方に
どのように処理したのか、ということを簡単に
ペンで書いておいていたのでした。

ちょうそかべくんには、
大抵時期時期で来る文書というのは
決まっているので、処理はどうすればよいのか、
ということは文書の上を見たら、
それぞれ分かるようにしてありますからね。
退職するわけでないので(笑) そこらへんに
いますから、分からなかったら聞いてくれたらいいですし、
と言うと、彼もちょっと安心した
表情になりました。

大体の仕事の内容についての引継ぎ終わった後、
彼と先日1か月で退職してしまった人の話になりました。

一か月で辞めてしまった人は彼のセクションに配属だったので。


たった1か月でしたから、仕事を覚える、という
手前で、退職してしまったので、仕事に関しては
どうのこうの言えないですが、、と彼は前置きをして
彼女の仕事場での様子を少し話してくれました。

なんだかものすごく緊張していて、
ちょっと人を寄せ付けないような
雰囲気を漂わせていたとのこと、、。

謙介は、やっぱり失敗は絶対にしたらいけない、と
思って極度に緊張していたんじゃないのかなぁ、と
言いました。


仕事以前に、自然な対人関係が
非常に作りづらそうだったし、こちらもなんだか
声をかけにくくて、、、と彼はいいました。

謙介も、
うん。ホラ、歓迎会があったでしょ。
あの時にちょっと話をしようと思ったんだけど、、
会話が成立しなかったんですよ。
もうね、こちらの言うことに対して
ものすごく小さい声で、ハイとしか言わなくて、、。
まぁ新人さんだから緊張しているのだろう、とは
思ったけど、、ちょっと極端すぎやしない?
って思ったんですよ。
横に一緒に入ったHくんがいたけど
まぁ彼だって緊張はしていたけど
自然に会話できていたし、、。
あの緊張の仕方はちょっとすごかったね、
という話をしました。


すると彼が今度は
どういう意図で彼女を雇ったんですかね。
と彼は聞きました。コネですかねぇ、と
聞いてきました。

いや、コネだったら、親御さんが
最後、怒鳴り込んできたりはしないでしょう。
履歴書の学歴・経歴欄しか見てなかったんじゃない?

学校の成績が良かったとか、
資格もいっぱい持ってたらしいし。
そういうことで選んだんじゃない。
どっちにしろ、ちゃんとその人を見て採ったのか、
という点では大いに疑問だよね、と
謙介は言いました。


仕事なんて、就職してからいろいろなことを経験する中で
覚えていって何とかなるんですよ。それよりも大事なのは
人間性とか性格だと思うんですけどねぇ。
と彼は言いました。

謙介と一緒に話をしているちょうそかべくんは、高校を卒業して
試験を受けて合格して採用になりました。 

今年も何人か採る、よねぇ。

たぶん。
でないと、来年仕事が回っていかないでしょう。
うちのセクションなんて、もう疲弊の極みよ。
3人というのか実質2人でさばいているもの。


まぁ人事担当変わったから、今年はちょっと
傾向も変わるんじゃないか、と。

変わって欲しい。履歴書の経歴とか
資格欄だけで判断するんじゃなくて、
人物本位で採ってね、と言いたい。


ということで話は終わったのでした。

さてさて、これからどうなりますことやら。

|

« 事件2つ | Main | はなしょうぶ園へ »

いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

無責任とか怠け癖は救いようがないですが、彼女の場合は一生懸命なだけに可哀想でもありますね。
今は対策本やスクールなど手本がありますから、履歴書も面接も努力でよく見せることができますし、30分ほどの面接でその人物を見ぬくというのも難しいと思います。
インターンで様子を見たり、社員による後輩紹介など多様な採用がされてるのもそんな理由からでしょう。
うちの場合、社長面接のみなので当たり外れがあり、総務の私は苦心しています。

Posted by: mishima | 16. 06. 02 at 오전 11:29

---mishimaさん
適当でいい加減な人、というのも困りますが、今回のような場合もやはり困りました。うちの仕事場、筆記試験やら、作文 面接とあったようですが、学力的にはよくできた方だったので、どれも良かったんだろうと思いますが、、面接をした人が、この人は最初から採用しよう、と思って面接をしたのではないか、だからあばたもえくぼで、欠点があったのにもかかわらず意図的にそういうところを見ようとしなかったのでは、と思います。数十分の面接とはいえ、もうちょっと人そのものを見てくれたら良かったのですが、、。
 総務課って、実際にはすべてを仕切っているセクションですもんね。社長はその時、「ええがな」とかおっしゃっていたら済みますが、総務とか現場がやはり一番影響をこうむるでしょうし、、、。一番ご苦労されているのでは、とお察しいたします。

Posted by: 謙介 | 16. 06. 02 at 오후 3:12

謙介さん
お久しぶりです。

「面接」は難しいですよね。
その時に人が本当にいなくて、、、。
ということもあると思いますし。

ラジオガールは接客なので笑顔をキープできない人は、この仕事に向いてないと思います。

どちらにしても苦労するのは現場。

私のころには会社に自分を合わせていましたが、最近は自分に会社を合わせようとする人も多く知人、友人の「教育係」は苦労しています。

Posted by: ラジオガール | 16. 06. 04 at 오후 8:54

---ラジオガールさん
お久しぶりです! お元気でしたか。
人事担当の人が面接をするのでしょうが、
その人が配属されるセクションの人間とは
違いますから、、。
いざ、配属になって新採の人と
一緒に仕事をするのは、
おっしゃる通りで、そのセクションの人間
ですもんね。
うちの仕事場の今回のことも
採用の人の意識と、うちの長の意識と
現場の意識の全部がちぐはぐだった、
ということなんだと思います。
結果、やはり一番のしわ寄せは現場、という
ことなんですよね。

Posted by: 謙介 | 16. 06. 04 at 오후 10:39

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/63707437

Listed below are links to weblogs that reference あっという間のひと(その後):

« 事件2つ | Main | はなしょうぶ園へ »