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16. 03. 24

土手に桜

あちこちで桜というのか、ソメイヨシノの
開花情報が流れる時期になりました。

謙介的にはソメイヨシノは、派手なばかりというのか
自己主張が強すぎる花の咲き方で、
あまり好きな桜の品種じゃありません。
なんだか品がないというのか、、。

咲けばいいんだろ咲けば、っていう気がするんですよ。
ヤマザクラのほうがいいなぁ、と思います。

それで桜の開花予想とか、気象の長期予報のような
何か月とか何週間か先の長期予報なんて
それまでに突発的な気象の変化があったりして
詳細なんてわからないような気がします。

火山の大爆発で、その後の気候が変わってくる
なんていうこともありますし、、、。

たとえば向こう3か月の予報で今年は冷夏だか
と言われて結局暑い夏だった、なんて、予報が外れた
なんていうことはよくではありませんか。

文系の謙介なんて「そんなもの先の事なんて
分からりまへんがな」としか言いません。(笑)


まぁ今月中にはあちこちでソメイヨシノが咲いて、
ということになるのでしょうね。


ところで、なんですが。

川の土手に桜がよく植えられていますが
あれは、どういう意味があるのかご存知でしょうか?

花見のため、っていうことだけではないのです。

桜には水を浄化する、毒を消すという作用があると
信じられてきました。

桜餅は桜の葉で包みますよね。
あれもそういうことですね。

玉川上水の堤に桜の木が植わっているのは
誰かが謀反を起こして、上水に毒を撒いたとしても
桜の木でその毒を消す、という働きをして
もらうためでした。

京都の疏水も同じことです。
山科のあたりの疏水べり、これからの時期、
桜が本当にきれいです。


そういうふうに玉川上水とか、京都疏水を
はじめとして、あちこちの上水用の水路に桜の木が
植わっているのは、単に桜を植えたらきれいだろう、
というだけではないのです。

昔の人は、その桜の木に水の浄化という
実用的な意味合いをこめていたのです。
そういう部分、案外見落とされているような
気がするので、ちょっと書いておこうかな、
と思いました。


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おべんきゃう」カテゴリの記事

Comments

ソメイヨシノは美しいですが、こればっかりだと食傷気味ですよね。
ソメイヨシノは接ぎ木でしか増えないので、遺伝子的にはすべての木が同じなのだそうです。ですから、弱点をつくような病気が流行すると、全滅の危険もあります。
ダイバシティが話題の近頃ですが、植物も一種類だけでなく色んなものを植える方が、四季の楽しみがあり良いと思います。

Posted by: mishima | 16. 03. 24 at 오후 6:08

---mishimaさん
20代のころまではソメイヨシノが良かったんですけどね。だんだんあの派手さが、ちょっと食傷気味になってきました。ヤマザクラなんて、貧相で、とか思っていたのが、最近では、ヤマザクラのほうが、他の春の花々と調和して、好もしい、と思うようになってきました。そうですよね。やはり歌にもあるように、「やなぎさくらをこきまぜて」というのがいいのだと思います。

Posted by: 謙介 | 16. 03. 24 at 오후 11:15

確かにソメイヨシノは、派手ですね。
ヤマザクラやしだれ桜も情緒がありますね。僕も好きです。
僕は、ソメイヨシノの派手な花の時期より、あの、入れ墨のような派手な花の後に青葉に変わる様がイサギが良くて、実は好きです。
花の季節より、なんだか、春の生命力を感じます。
だから、花の季節が終わって青葉の季節に花見でなくて、若葉見にでかけたりします。笑。
ようやく、春の桜の便りが耳に入ってくる季節ですね。
僕も、春のように少しづつでもエネルギーを出せるといいなぁと思っています。


Posted by: holly | 16. 03. 26 at 오전 12:44

---hollyさん
 謙介の卒論と関連するのですが、古代の人たちは、その若々しい新緑を生命の盛んな様子と取って、その緑の力を体の中に入れようとしていました。だからhollyさんの感覚も日本人の伝統的な感覚に近いものがあると思います。桜の花が終わって、新緑に変わっていく時期というのもいいですね。気候も良くなって、いろいろな芽吹きの季節ですし、、。もうすぐですね。

Posted by: 謙介 | 16. 03. 26 at 오후 7:26

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