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16. 01. 09

悲喜こもごも

今年いただいた年賀状ほどさまざまなことを
思ったことはなかったような気がします。

まずは良いほうの年賀状。
謙介の元上司だった人から5年ぶりに年賀状をいただきました。
今までに一緒に働いた中で1番目か2番目に気持ちの合う
上司でした。 人事異動が発表になって、その人が上司と
なって謙介のセクションに来ると聞いた時は、ものすごく
うれしかったですし、一緒に働けた2年半の間は
今思い出しても良かったなぁ、と思います。
その後、また異動があって、別のセクションに変わっていって、、。
将来はうちの組織のトップになるはずだった人だったのです。
謙介も絶対そうなるだろうと思っていましたし、人事の流れも
そういうふうに動いているのがわかりました。
それでいくのが既定路線だろうと誰しも思っていたのです。

それが6年前のちょうど今頃のことでした。
その元上司が急にうつ病を発症してしまったのです。
みるみる状態がひどくなっていったみたいで、、。
それでも1月中はかろうじて出勤していたのですが
2月に入ると病休になって、そのまま3月も病休で
そのまま退職、というようなことになったのでした。

別のセクションだったので、詳しい事情も分からず、
その後、その上司と親しかった人、何人かに
あの人、どうして辞めたのですか? と聞いたことが
ありました。
でも、5人に聞いたら5人ともが違う答えでした。
おそらくみんな想像で「こう思う」ということを言ったのであって、
結局のところ、その事情をはっきりとは知らなかったのでしょう。

そのまま経過していたのです。
去年のことでした。退職した元同僚と、電話で話す機会があった時に
その元上司のことになって、、。
「元気そうになったで」ということを聞きました。
併せてずーっとうつ病だった、ということも知ったのです。

そうしたら今年は年賀状が来て、、
5年間うつ病だったのだけど、急に自分の目の前が開けてきて、、
「治った、と思った」ということになった、とありました。
年賀状に添えられていた字も、力のない弱い字ではなくて
しっかりと力のこもった以前通りの筆跡の字で、、。
字から見ても、ああ、本当だ、と思ったのでした。

それから二人の人から、今年の3月で退職します、ということが
書いてあった年賀状もいただきました。
そのうちの一人は、前々から聞いていたので、さほどのことは
思わなかったのですが、もう一人の人のほうは、はじめてそのことを
聞いたので、びっくりしました。

そうして、これは年賀状ではなかったのですが
1月4日の日に封書が来ました。
岡山の倉敷でお寺の住職をしている友達からでした。
開けてみますと、正確にはその住職の奥さんからで
12月の16日に彼が亡くなった、と手紙にあったのです。

直前まで元気だったのに、心筋梗塞で突然に亡くなったとのこと。
比叡山の僧兵というのか海坊主というのか、、
見た目はすんごく怖そうで、(一緒に京都の新京極を歩いたら、
みんなさーっと両側によけた)事実怖い面もあったり個性の強い
奴だったので、人付き合いが難しい面があったのですが、なぜか
謙介とはよく話も合いましたし、彼にはものすごく助けられたのです。

謙介が26歳から29歳ごろずーっとうつでしんどかった時に
彼にはいろいろと相談に乗ってもらったり、一緒に遊んでもらったり、と
ずいぶん助けてもらったことがありました。
今、すっかり元気になってこうしているのは
彼のおかげだと思っています。

歳の近い(しかも年下の)友達が亡くなった、と聞くと、、
やはり特別の感慨があります、、。
ショックで今も何度も思い出しては、「まさか」とか
思ったり、、でも、そうなんだから仕方がない、、とか、、。
もうここ数日ずーっとこの繰り返しです。

そんなことで、今年の年始はなんだかいつもの年よりも
いろいろと人生について考えることになったお正月だったです。

そういえば、、。
去年の年の暮れに、仕事場の街で
ブラタモ○の撮影をしてたんですけどねぇ、
いつ放送になるんでしょうかね。


(今日聴いた音楽 上方端唄 十日戎 
 今日は宵戎ですね、、。今宮戎に西宮戎は
 今日は大変な賑わいのことと思います。)
 

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Comments

謙介さん

ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願いします。

私もまたねと約束した方ともう会えなくなったり、
忘年会の帰り道に知人が倒れて意識がなくなり、救急搬送したり波乱万丈の年末でした。

全ての命が永遠でないなら、自分の思いに出来るだ忠実にと思います。

謙介さんの一年が思いにかなった一年になりますように。

Posted by: ラジオガール | 16. 01. 09 at 오후 9:36

---ラジオガールさん
 こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。人生一歩先はわからない、ということはよく言われることですが、ここ数年、そういう思いもかけなかったようなことが突発的に起こって、改めてその意味を強く思うようになりました。
 今しかない、今、できることを、と思いながら今年はやっていこうと、と強く思ったお正月でした。
 

Posted by: 謙介 | 16. 01. 10 at 오후 6:25

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