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15. 11. 05

天下分け目の結願・卒論ツアー(その2)

大垣まで戻って、国道21号線を西に走ります。
15分ほど走ると関ヶ原町。
そうです。あの関ヶ原の戦いのあった関ヶ原でございます。

みなさんは関ヶ原っていうとどんなイメージでしょう??
謙介はやっぱり天下分け目の、という戦いの場所だった
イメージがあるんですけどね、、。

でも、関ヶ原と言っても今は関ヶ原町という自治体なので
他の市町村にあるような施設があるわけです。

関ヶ原ふれあいセンターとか。
Sekigahara3
「関ヶ原」で「ふれあい」って、、、

コンビニだってあって、ローソ〇関ヶ原店とかあるわけです。

なんだか関ヶ原のローソ〇って、すごい!とか
思ってしまうのは、謙介が歴史とか文学系の人間で
関ヶ原の字面の合戦のイメージに引きずられていて
その印象があまりに強烈だからだと思いますが。

何処の街にだってある郵便局とか銀行が
たまたま関ヶ原にあったために
関ヶ原郵便局とか、十六銀〇関ヶ原支店だったり
するだけのlことなんですけどねぇ。
それくらい謙介の中ではやはり関ヶ原、っていうと
合戦の印象が深くて濃いのです。

あ、そういえば謙介の実家のある街にだって
壇ノ浦幼稚園っていうのがあったのでした。

さて、関ヶ原の古戦場に行く前に、歴史資料館に行って
関ヶ原の戦いのおさらいをしました。
図面や表でこれでもかこれでもか、と
詳しく説明があったので、そうだったそうだった、と
謙介は思い出すことができたのでした。
↓ちなみにこの建物は資料館の横にあるレンタサイクルの車庫です。
Sekigahara1

資料館を出て、現場に向かいました。
何せ、今はただの田んぼだったり畑だったりしている場所です。
ここに415年前に武将・武士が集まってきて
ここで大きな戦があったわけです。
Sekigahara2
↑この字誰が書いたのかなぁ、、、。
字が縮こまっているように見えました。それから
線が固いですね。線に柔軟さが全然ありません。
だから字全体がカチカチで、見ているこっちのほうまで
硬直してくる感じです。

書いた人の身体も硬直している感じですね。
身体全体を使って書いた字ではなくて
腕だけの動く範囲で字を書いたのでしょう。

身体の動きのなさがそのまま字に現れたようで。
石部金吉みたいなつまんない謹厳実直な字ですね。

誰の字かと思って裏にまわって見てみましたら
朝鮮総督だった宇垣(一成)さんの字でした。
Img_9805

この決戦の地から北西に数百メートル行ったところに
石田三成の陣地跡がありました。
(下の写真の右手奥がその場所だとか)
Micchanjinchi

決戦の地から振り返って合戦場全体を見てみました。
「ここが関ヶ原の決戦の地やったんやて」と両親に話しました。
二人とも「ここが、、」というばかりでした。

オフクロはよほど印象に残ったのでしょう。
旅行の最後まで、関ヶ原が今はあんなふうになってるなんてねぇ、、
あんなところでねぇ、、
と何度も言っていましたし、、
謙介にとっても本当に感慨深いことでした。

Sekigahara7
こんなところで合戦やったのですねぇ、、、。
でも、こんなのここが関ヶ原です、って言われなければ、
普通の農村地域じゃないですか。

関ヶ原は謙介のような上代文学の人間から言えば
壬申の乱ですね。天智天皇の後継を決めるに際して
天智天皇の兄弟だった大海人皇子と、天智天皇の息子だった
大友皇子との間に起こった戦乱でしたね。
ここ関ヶ原は当時の「不破の関」があった場所です。

それから関ヶ原は近現代の歴史の中にもひっそりと
出てきます。ここには旧陸軍の弾薬庫があったのです。
本土決戦に備え、ここが東日本と西日本の中間点でも
ありましたし、また田園地域で戦前の当時、人もあまり
住んでいなかった、と言います。そこでこの地に
弾薬庫が設けられたのだとか。

やっぱり関ヶ原という場所は、そうした日本の東と西の
回廊だった場所であったがゆえに歴史の曲がり角に来ると
顔を出してくる場所だったのだなぁ、と思いました。

関ヶ原は新幹線で東京に行くときには
必ず通っていた場所だったのですが、
いつも通過するばかりで、、
しかも米原から静岡辺まではいつも寝ていて
全然記憶にないことが多かったのでしたが、
今回、こうして関ヶ原、という場所を訪れることが
できて、長年の宿題が片付いたような
気がしました。
本当に良かったです。


さて、関ヶ原を見学し終えたのが午後2時半でした。
実はこの後もう一か所行くところがありました。

天下分け目の次は、謙介さんの「卒業論文の場所」へと
行くのでした。
今日はここまでといたします。

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