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15. 11. 17

ニッカリ青江(その1)

丸亀の郷土資料館で、9月から京極家の宝物展が
はじまっていました。 (11月29日まで)

Kanban2

見に行こうと思っていたのですが、
ものすごい混雑、と聞いて、行くのを
ためらっていたのです。

大体郷土資料館の展示で、行列ができたり
入場規制があったりすること自体、
とても珍しいことではないか、と思います。

で、見るのに行列ができた原因は女性の見学者が
どーっと押し寄せたことに由来するらしいのです。


郷土資料なんて、大体が怪しげなものが多くて、、、。

その結果、一部じいさんの趣味の世界の話で、
たいていの郷土資料館に行ったら
ポマード臭とかナフタリンの匂いがして、、
あまり若い人は行かない、というイメージが
あるわけなのですが、、、。

今回の展示の観覧者は、ほとんどが10代後半から
20代~30代女子が占めていたそうです。


そんなことを聞かされたって、
女子学生なんてほとんどいない史学科、
という状況しか知らない謙介さんにとって
そういう状況というのは、もう信じられない、
の一言なんですけどねぇ、、。


丸亀城へは、車で向かいます。
お城の西側に資料館があって、
その資料館の南側が、お城見物か
資料館見学に来た人のための駐車場に
なっています。

しかも駐車料金が無料、というのが
すばらしい。ぱちぱちぱち。


お城に着いたのが、3時前でした。
まずは資料館に行きます。

Shiryokan


さっそく入ってみました。
玄関ホールには、咸臨丸の模型が置いてありました。

Kanrinmaru

咸臨丸の模型が丸亀市の資料館にあるのは
ある意味当然のことです。

なぜならば、咸臨丸の船員、50人のうち
35人がこの丸亀沖の塩飽諸島の船乗りだったからです。

というのか、ここの塩飽諸島の船乗りの操船技術が
卓越した技術を持っていたために、咸臨丸の
船員に抜擢された、という経緯があったのです。

ですから、郷土の先人が、あの多難な時代に
太平洋を横断してアメリカ本土まで行った、ということを
顕彰するために、この模型が作られ、置いてある、という
ことなのです。


で、最初にも申し上げましたように、
普通はポマード臭とナフタリン臭のする資料館が
今回ばかりはとんでもないことになっていたのです。

なぜかと言えば、今回の展示の中に
丸亀藩のお宝中のお宝であるニッカリ青江が
展示されるということになったからなのです。


これがそのニッカリ青江(笑)
Aoesan

というのか、本物のニッカリ青江は日本刀なんですけどね。

どうしてニッカリ青江、と呼ばれるようになったかと言えば、
にっかり笑う女の幽霊が出たを切り捨てて、
翌朝確認をしたら石灯籠が真っ二つになっていたという伝説が
ありまして。青江というのは、
備中青江派の刀工・青江貞次の作という伝承があるから、と
言われています。

ただまぁ今回、
女子が押し掛けた原因と言うのは
オンラインゲームと関連がありました。
 
著名な刀剣を擬人化した刀剣男子を育て、
強化して戦わせるシミュレーションゲームに、『刀剣乱舞』
というのがございまして、
それがまぁ例によってイケメンキャラクター
ばかりでして、、。

うちのバイトの女子大学生にききましたら
そのゲームは、「とうらぶ」とか言うのだとか。

で、そのゲームをするのと併せて、
イケメンキャラのモデルとなった
本物の刀剣を見ることも、
ちょっとしたブームになっているのだそうで。

で、この旧丸亀京極藩所持の「ニッカリ青江」は
登場するイケメンさんたちの中でも、人気が
高いお方なのだそうで、、。それでまぁ
今回の展覧会の人出がすごい、ということに
なってということでございます。

で、ようやっと展覧会場に来たのですが、、。

Kanban1


長くなりましたので、とりあえず今日は
ここで措くことにいたします。


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