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15. 11. 08

天下分け目の結願・卒論ツアー(その5)

お昼をいただいて、午後は先日の友達との上洛の時に
寄れなかった、同じ鷹峯の源光庵に行くことにしました。

今回の旅行、食べたものの写真が
少ない、というのか、ほとんどないんです。
すみません。
お店に行って、食べる前までは写真を撮ろうとか
思っているのですが、料理が来たら、
もうそんなことはすっかりきれいに忘れていて、、、。

ちなみに行った店はですね。
1日目の昼は谷汲山のお寺の門前の
食堂(名前を忘れました。)
1日目の晩は船岡東通りのてら食堂。
2日目の朝は旅館の朝食。
昼は御薗橋の中華のさかい
2日目の晩は北白川の魚兼という天ぷらやさん
という具合です。

両親を連れて行くと、なかなか選択に困るのが
食事場所をどうするのか、ということなんですよ。

両親とも高齢なので、舌が保守化している、
というのか、目先の変わったものとか
自分が過去に食べていて味を知ってておいしいと
思ったもの以外は受け付けません。

たとえば、岐阜だと中京圏なので定食に付く
おつゆ一つでも濃い赤だしなわけです。

謙介は赤だしのお味噌汁好きなんですが
両親に言わせたら、「あんなど辛そうな
黒い汁なんか飲まれへん」ということに
なってしまうんです。

せっかく旅行に来ているのですから
その土地の名物とか、目先の変わったものを
食べさせたい、と思うのですが、
そんなものは要らない、と言います。

それから、2階以上のお店ですと
エレベーターとかエスカレーターがなければいけません。
なるべくなら平地にあるというのか階段の少ないお店であること。

料理の量は少なめでいいのです。

そういうふうにしてお店のセレクトをしていくと
食べられそうなメニューも限られ、
行けそうな店も本当に限られていってしまいます。

その中でどんなお店に行くか、となったら
結構悩むんですよね。

まぁ今回も行ったところの中心は京都だったので、、。
京都なら、観光客の行くお店でなくて
なじみの店もある程度頭に入っているので
そういう意味ではやや楽なのですが、、。

本当に食事の店をどこにするのか、ということについては
気を遣います。


で、今回の食事の写真ですが、、。
デジカメの写真をパソコンに取り入れたときに
そういえば食べたものの写真がないなぁ、
ということに気付いた始末です。やれやれ。

話を元に戻します。鷹峯の源光庵でした。

鷹峯には大学の時、友達がこの辺に住んでいて
時々来ていました。今回その友達の住んでいた
アパートの前を通ったら、そのアパートは無くなっていて
駐車場になっていました。
やはり歳月が経った、ということですね。
鷹峯は京都の北西部の小高いところ。
鷹峯に行くにはひたすら上り坂を上がって
いかなければならないのですが、
振り返って見ると、京の街が一望です。
のぼるん、しんどいなぁ、と思うのですが
その風景を見るとそんな疲れも吹っ飛びます。
でも毎日の生活で急な坂を上り下りするのは
しんどいことだと思います。


ここは曹洞宗の禅寺なのですが、
おもしろい丸い窓があるために
よくCMで使われたりします。


禅宗ではこの「円」というのはことのほか
喜びますね。 
Muchan
これは山田無文老師の「円相」ですが、、。
むーちゃん、人を食ってますねぇ。
円を書いておいて、漢語でシーシェンマ
つまり「これはなんだ」って
書いてあります。
この円相、っていうの、禅のお師家さんが好んで
書いています。
駐車場に車をとめて早速お寺のほうへ、、。


ということでここの門の窓も丸ですねぇ。
Genkoan1

これがよくCMなんかに出てくる丸い窓ですね。
庭にはカエデが植えられているので、背景の木々の
色の変化に従って窓の風景がうつろっていく
という仕掛けになっています。
Genkoan2
謙介はこの窓を見たときに「無常」ということを思いました。

「無常」って、突き詰めていけば
時間は止まらない。たえず動いて変化をしている。
ということですね。

ただ、それが問題として考えるこないといけないことは、
「その時間を自分はどうとらえるか」ということですね。

禅宗では、先のことを考えるな。
また、過去も思い出して
ああすればよかった、とか、
こうしたらもうちょっと違った展開になっていたかもしれない、
などということは考えてはいけない。ということです。

目の前の今だけに集中しろ、ということを言いますね。

謙介は先のことをついいろいろと思って
心配してしまうんですが、、最近少し考えを変えてきて
「そうなってもない未来のことを思って心配しても
仕方がない」というふうに思うようにしています。
「そうなってからまた考えたらいい」というふうに
思うようにしています。

禅宗の修行道場では、1年のうちに何度か
修行のために集中する期間があります。
臨済宗では摂心(せっしん)と言っていますし、
曹洞宗では「制中」(せいちゅう)と言います。

ここは曹洞のお寺なので、「制中」とありました。

お寺の壁に平成26年度の制中期間の
担当一覧が貼ってありました。

下の二文字が役職名です。
首座(しゅそ)とか殿行(でんなん)と
いうのがそれぞれの制中の時の役職です。
そうして上の二文字がそれぞれ担当者の名前です。
Angoe

入り口のところにこうした鳴らし物が吊って
ありました。制中や日常の諸活動は
すべてこの鳴らし物の音で一斉に
動きます。この鳴らし物には、鳴らす順番とか
何をどれくらいの長さで鳴らすのか、ということが
事細かに決まっていて、間違えると大変です。
上の人から大目玉を食います。
Genkoan4


お庭は、ようやっと紅葉が始まったかなぁ、
というところでした。すべてがきれいな紅葉でなくても
ところどころ紅がさしはじめた紅葉でも、
それはそれで風情があるものですね。


Genkoan3

外に出てみました。右側の大きな建物が仏殿で、
左側のやや小さい建物が座禅をしたり
写経をする場所でした。
隣りが鷹峯小学校なので、土曜日でしたが
何か地域の行事をしていて、にぎやかな声が
聞こえてきていました。
Genkoan5

源光庵を後にして、今からお買いものの時間です。
今度はひたすら道を下って、千本今出川まで出ました。
ここを左折してしばらく行くと堀川今出川の交差点です。
ここの角にお菓子の鶴屋吉信の本店があります。
ここでお菓子を買ったり友達に送る手続きをしました。
鶴屋吉信からさらに東に走り、河原町今出川を
右折して河原町通りを南下します。
河原町二条で右折して、お茶の一保堂に寄って
お茶を買いました。
それから寺町を下がって御池通りに出て、今度は
富小路通りを南に行きます。 錦市場の駐車場に
車を置いて、錦市場に買い物に行きました。

謙介一人だったら、京都市役所辺の駐車場に
車をとめて行くのですが、両親が一緒ですから
なるべく歩く距離を少なく、ということで錦市場
近くの駐車場にしました。

錦市場振興組合の駐車場は錦市場で2000円以上の
買い物をしたら、2時間の駐車料金が300円になります。
錦でお土産をあちこちの店で結構買ったので、それは
余裕でクリアできました。

ちょっと歩いたので、市場の駐車場の前にある
ホブソンズのアイスクリームのお店に寄りました。
Ice1
中京の街屋に手を入れて、アイスクリーム屋さんに
改造(最近の言葉だとリノベーションって言うんですかね。笑)
したお店です。
中はアイスクリーム屋というより、茶店ですね。(笑)
Ice2_2


抹茶アイスをいただきました。
足の疲れも取れて、、、良かったです。
Hobusonz


1時間少しで買い物を済ませることができました。
今日はここまでにします。

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