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15. 07. 08

梅雨の間・京都へ(その3)

朝、起きて窓を開けてみましたら、
なんだか謙介の頭の中のような天気です。
(曇っていて、遠くはぼんやりしているし)

朝食をいただいてから、家の中にずーっと居ては
おもしろくないやろ、というので、先生が車を出して
くださいました。
園部から西へ。 丹波篠山のほうに行こう、とのこと。

以前、園部に来ていた時は、国鉄の園部駅から
篠山行の国鉄バスが出ていました。
今はJRが撤退して、京阪バスが走っているとか。

(ややこしい話なのですが、この辺は以前京都交通
というバス会社がバスを走らせていたのです。その
京都交通が倒産してしまって、京阪のバスに
合併されてしまったので、今はこの辺京阪のバスが
走っています。あ、正確には京阪京都交通というみたいです。)

園部の街を出て、しばらく田園風景の中を車は走ります。
左側の山には、かつて明智光秀が山城を築いていた、とか
右側の山と山の間の細道が旧山陰道だとか
適宜レクチャーがはいりますので、確認に忙しいことです。

小さな集落があって、その向こうにお社の屋根が見えました。
「先生あれは? 」と聞くと
「摩気(まけ)の神社や。寄るか? 」
「是非に」
ということで寄っていただいたのがこの神社でした。

Makemiya

雪の積もる園部らしい建て方です。 写真に見えている
屋根は降雪対策としての屋根で、本来のお社の屋根は
この大屋根の下にありました。
この辺もやはり空家が増えている、という話を聞きました。
このお社の前にあった旧家の人も、
ちょっと前まで老夫婦が住んでいたそうですが
息子さんたちは大阪に出ているので
この家で住む、ということはなくなってしまって、、
ということでした。

今年の4月にはここでドラマの撮影があったそうな。
小栗なんとかさんとか向井かんとかさんとか
山田あーたらさんが撮影に来ていた、という話です。


やがて車は県境のトンネルを抜けて丹波篠山に入りました。
あそこが旧の山陰道。
これが、雲部車塚古墳。それでこっちが古墳の陪塚。
先生がどんどん説明してくださるので、
あっちを見たり、こっちを見たりで忙しいのです。

篠山を見て、帰りは京都の丹波町まわりで帰りました。
「正面の山にも明智光秀の城があってんで」

今は過疎の地域としか思われていない丹波地方は
以前は畿内と中国、さらには九州の入り口として
重要な場所であったのです。だからこそ信長も
明智光秀に京都に近い口丹波の亀岡に
城を作れ、と命じたわけなのでしょう。

園部の先生の家に戻って昼食のあと、今度は
先生と亀岡に出かけました。 亀岡で骨董市が
あるので見たい、ということでした。
謙介は、その市にお付き合いして、その後
亀岡の駅まで送っていただきました。

雨は降ってはいませんでしたが、遠くの山は
白くかすんでいて、雨が降るのは時間の問題のような気がしました。
京都行の普通電車がほどなくして来ました。
Kameoka

亀岡ではそう混んでいなかったのですが、保津峡をこえて
嵯峨嵐山になると、さすがにすごい人が乗ってきて
電車は通勤ラッシュのような混み方になりました。
花園でまた人が乗ってきて、、。
謙介は二条で何とか降りました。
ここから地下鉄に乗り換えです。

六地蔵行の電車に乗って、小野で降りました。
駅を出たころ、雨がぽつりぽつりと降ってきました。
取り急ぎ勧修寺を目指しました。
ここも真言宗十八本山のお寺のひとつだったのです。

勧修寺を出ると雨はいよいよ本格的に降ってきました。
カバンから折り畳み傘を出しました。
小野の駅をはさんで、勧修寺と反対方向にある随心院にむかいます。
Zuishinin
ここは香川の善通寺と縁の深いお寺です。
写真では雨が降っているように見えないかもしれませんが
結構な雨が降っていました。
Zuishin2
もうひとつ醍醐寺に行きたかったのですが、
雨がいよいよ強く降ってきたので、また今度、
ということにしました。
今回の予定では、泉涌寺だけご朱印をいただければ
と思っていたのですが、時間があって、後2つのお寺、
合計3か寺のご朱印をいただけたので、本当に
良かったです。

とはいえ、このまま帰るのもちょっとしゃくだったので。
途中「御陵」の駅で降りて、、。
この駅、すぐ近くに天智天皇の御陵があるので
「御陵駅」と言います。
雨の降りはひどかったのですが、そう遠くない距離だし、、
と思って雨の中行きました。

Goryo1

雨はいよいよ本降りになってきました。
(写真では大して降っていなさそうにしか見えないのですが。)
小さな折り畳みの傘では、ちょっと、、、

Goryo2


急いで地下鉄の駅に戻り、再び地下鉄に乗って
烏丸御池で乗り換えて京都駅へ。
駅の地下で進々堂でパンを買って
バス乗り場へ。

雨で京都市内の道路が混雑しているか、と思ったのですが
スムーズに走って名神まで来ました。

帰ってきたら雨は降っておらず、、。
あれまぁ。

そういうことで無事に帰ってくることができたのでした。

ホントに今回は食事の写真が1枚もなかったなぁ、、、
でも先生のお元気そうな顔も見られたし
ホッとした旅でした。

(今日聴いた音楽 ヘンデル作曲 オラトリオ サウル
 フィッシャー・ディー・スカウ アンソニー・ロルフ・ジョンソンほか
 ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーンコンツェントゥスムジクス
 1985年 ウイーン国立歌劇場にての実況録音)

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