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14. 11. 27

2014年秋・西国巡礼の旅(その3)

2日目は朝食をとった後で、すぐに出発しました。
今日は前回、前々回からの「宿題」だった滋賀の札所を
おまいりするのです。

前々回は同じ大津で三井寺に行って、石山寺に行こうとして
石山寺付近の渋滞で時間がかかってしまい、
何とか石山寺までは行けました。

前回は、同じ滋賀の観音正寺で時間がなくなってしまったのです。

そういうことで滋賀県は大津の岩間寺だけが、ずーっとおまいりできて
おらずに、残っていたのです。

前回・前々回は京都から山科を越えて行こうとして
ものすごく渋滞をしていたので、今回は山科を通らないコースで
行くことにしました。

京都の河原町通りをずっと下がって、十条河原町から阪神高速に乗ります。
それで、途中のジャンクションから、京滋バイパスに入って石山まで行きます。
このコースで行くと、前に京都から石山まで1時間半近くかかったのが、20分で
行けてしまうのです。(ただしその分高速道路料金はかかりますが。でも、
今まで溜めていたマイレージで相殺されるので、今回は無料扱いの通行です。)

高速道路の威力はやはりすごくて、あっという間に石山に着いてしまいました。
ここからは要所要所にお寺の標識が出ていますので、その標識に基づいて
行けば迷いません。

京都から30分で岩間寺に着いてしまいました。
ここも山の頂上にあって、見晴らしのいいところです。

Iwama2_2

2年越しの宿題の場所を果たせて、ホッとしました。
Iwama1_2


ここも紅葉がとてもきれいでした。
Iwama3_2


12時に親戚に会うことになっていたのですが
時間があったので、東寺に行こうということに
なりました。高速を戻って、元の十条で降ります。
そこから十条通りを西に行き、大宮十条で右折します。
ひたすら大宮通りを上がると、自然の流れで東寺の横に
行きつきます。(笑)

どうして東寺に行ったのか、と言えば
これは最近始めた、真言宗の本山めぐりのご朱印を
集める、ということでおとずれたのでした。

9月に高野山にお詣りした時、立派なご朱印帳に出会って
このご朱印帳をどういうふうに使っていこうか、と考えたのです。

Koyakun

それでやはり高野山のご朱印帳ですから、
お大師さまのゆかりのお寺で統一したら、
と考え、そうだ高野山のご朱印帳は、真言宗の本山を回るときの
ご朱印をお願いするときに使う
ということにしたのです。

これが先日行った善通寺のご朱印。
善通寺は、四国八十八か所の巡礼用のご朱印(右)と
真言宗十八本山のご朱印と二通りあります。
Zentsuji


それがでございます。

東寺のご朱印のところに行って、謙介、驚愕してしまったのです。


最近、神社仏閣のご朱印を集めるのが流行っている、
という話は聞いていました。ご朱印ガールとかいう人が
いるということも聞いていました。

ですが、今まで回ったお寺でご朱印のために行列して
しかもご朱印をいただくまでに時間がかかる、なんていうことは
1度もなかったのです。

ですからあんなもの、またマスコミが
勝手に煽っていた話だろ、って思っていたのですが、、。

東寺のご朱印の受付に行ったら、
10メートルくらいの行列。

Toujchijyaku

(左が午後に行った智積院のもの。、右が東寺のものです。)


窓口は3人の方で対応しているのですが、
一人が、ご朱印帳10冊とか、軸20本とかいうような
多数の依頼をするので、行列が全然短くならないのです。
見ているともうずいぶんベテランのご朱印担当の方が
せっせせっせと書いたら次、書いたら次、とやってくださっています。
でも、ご依頼の数が半端でない数なのです。

こんなの初めて見ました。高野山でもこんなことなかったし、
今まで有名な神社仏閣はずいぶん行ったつもりですし、
四国霊場の札所もずいぶん行きましたが、、


ほかのお寺でこういうことなんて1度もなかったので、
とってもびっくりしました。

やはり東寺だから、ということなんでしょうか。
うーん。見ていたら、相当な数で、このご朱印だけでも
お寺のある程度の収入の柱になっているでは、
とさえ思いました。

謙介、仕事がなくなったら、どこかのお寺のご朱印書きでも
させてもらえないかしらん。と、見ていて思ったり、、、


自分にとっては全然未経験なことではないのですよ。
あれはもう20年くらい前のことでしたか、
お正月で、人が足りなかった時に、あるお寺の
(京都の世界遺産の禅寺!)のご朱印を任されて書かせて
いただいたことがあります。

まぁ謙介が書いたのでは、功徳があまりなさそうですよね。

東寺には四国八十八カ所のお寺のお砂ふみをするところが
ありました。謙介みたいに四国に住んでいて、いう人ならいざ知らず、
四国から遠い場所に住んでいる人、時間がなくて
四国を回れない人には、回ったのと同じだけの功徳のある、という
お砂ふみはとてもご参詣の人も多いと聞きました。

ということで、両親と一緒に東寺をおまいりすることができました。


お昼は北区の親戚の家で、ということで
北区の紫野のほうへと向かったのでした。

今日はここまでといたします。


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Comments

やっと岩間寺に参拝が叶いましたね。
東寺での御朱印の件。東寺はバスツアーで訪れる人も多いですから、朱印の数もたくさんになるのでしょう。母がバスツアーを利用して霊場めぐりをした時は、添乗員さんがツアー客全員の御朱印帳や掛け軸を全部預かって窓口に持ち込み、参拝しているうちに御朱印を頂く手順だったそうです。なので、霊場めぐりの添乗員は体力のある若い男性が多いそうです。
ツアーに参加する口うるさいオバサマがたも、若い男性なら多少のことは許してくれるでしょうしね(笑)
あと、朱印を集め終わった掛け軸や笈摺が売っていますから、そういう業者さんたちも大量に依頼する口でしょうね。
仰るとおり、お寺さんにとっても大きな収入源のようで、「○○七福神めぐり」とか「花の寺めぐり」とか新しい巡礼コースがいくつも作られています。神社も「御朱印はこちら」と案内板をよく見るようになりました。

Posted by: mishima | 14. 11. 28 at 오전 10:57

謙介さんお元気そうでなによりです。そうですね伊勢神宮も金比羅もかなりの方が御朱印をお願いしてましたしね…宗教法人は非課税というのはどうなんでしょか…
歌舞伎ファンの方で歌舞伎座建替をチケット代でと考えているのか⁇高過ぎる!襲名価格‼国立劇場ならチケット+美味しい御食事代金だ‼皆さん考える事は一緒ですね、私も国立+猿之助丈の舞台以外観る気ないです。松竹が大嫌いなんですよ、一刻も早く歌舞伎から手を引いてくれませんかね⁇文楽の様にチケット確保が難しくなるでしょうか⁈

Posted by: ゆき | 14. 11. 28 at 오후 9:29

---mishimaさん
本当にひとつのお寺でも御朱印の種類が
いくつもあります。善通寺は、八十八か所の
お遍路・巡礼用のご朱印受付と、真言宗
十八本山のご朱印受付は別の場所でしたから
混乱もないとは思うのですが、
東寺はいろいろな種類のを全部一つの窓口で
3人の方が書いていました。おそらく
その3人の方が参拝客の話を聞いて、ぱっと
かき分ける、ということになるのでしょうね。
もう本当にすごいなぁ、と思いました。
東寺は、高速への道路沿いですし、
京都の入り口のような場所に位置していますし、新幹線と東寺の五重塔で
有名ですし、、見どころもたくさんあるし
やはりお参りの方の多い寺ですね。
ようやっと近江の霊場を全部まわることができて、自分としても安どしています。

Posted by: 謙介 | 14. 11. 28 at 오후 11:40

---ゆきさん
たとえば臨済宗の妙心寺では、
宗派内のお寺の格が特1から7等までに
分かれているのです。
特1というのは、石庭で有名な龍安寺の
ような有名寺院です。7等というのは
田舎の過疎地域にあって、檀家さんの数も
50くらいしかないようなお寺です。
お寺の運営としては、檀家の数は300軒
はないとまともに運営ができない、のだそうで、、。そういう中で檀家の数が50軒しか
ないというのは、檀家からの収入だけでは
やっていけない、というお寺です。
有名なお寺は黙っていても名物名所が
あって、お金が入ってきたりしますし、
最近は博物館とタイアップして、
そのお寺の名宝展とかします。そのついでに
訳の分からないような、禅の味の佃煮とか
禅のお線香とか言って売れば、これまた
お寺の収入になります。実際そういう
お寺は少ないのですが、どうもそういう
収入に胡坐をかいているお寺は目立ち
ますよね。しかも宗教法人は税金免除
ですもんね。そういう中でやはり矛盾を
感じることもありますね。
京都の南座、今日舞台の檜を全部張り替えたのが完成したのだそうで、、
またこれを理由にして、値上げでも
するのでしょう。

Posted by: 謙介 | 14. 11. 28 at 오후 11:49

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