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14. 10. 06

10月のはじまり

今年はできるだろうか、と思いながら書いていた
原稿が先日、ようやっと出来上がりました。


いつも12月あたりになって、今年は何をしたのか、
と自問自答した時に、いつもの年なら、
やっぱり今年もできなかったなあ、と思うのが
恒例なのですが、、、。

今年は、一応形になるものを作ったし、
今年の個人的な課題はちゃんと仕上げたぞ、と言えそうです。

実際原稿を書き上げたのは、23日だったのですが
それから、10月の4日まで、原稿の修正作業を
していました。

ここ10日間というもの、ずっとそれに
かかりきりで集中していました。


あまりに集中しすぎて
歯茎が腫れてしまいました。

でも、ようやっと提出し終わって、なんだか
夏休みの宿題を、出し終えたという感じです。


(おっさんおっさん、今は10月やで、いつが夏休みやねん
という突っ込みがきそうですが。)

提出は10月の4日だったのですが
まぁ、8月からずーっとかかってきたことでしたから
9月中に終わった、ということなのでしょう。


それから9月中に研究会での発表も無事に終えることが
できました。


9月13日の夕方。
研究会が終わって会場から出てきた謙介には
まだ夏の明るい青空がまぶしかったです。

その場所を歩きながらふと思い出したのは
36年前のちょうど9月のこの時期も
同じようにこの辺を歩いていたなぁ、と
いうことでした。

そうです。きっかり36年前の9月です。
間違うはずはありません。

36年前の1978年の9月30日で
京都市電が廃止になりました。

それで、「もう市電にも乗られへんようになるなぁ」と思って、
親戚の家に行くのに、
西大路通りの太子道から烏丸車庫まで乗ったのが
ちょうど1978年の9月だったのです。

もう市電廃止まで数日しかなかったので、
どの電車も名残を惜しむ人が乗って、混雑していました。

そしてあの年は9月になったのに
まだまだ暑かった。


謙介の記憶では10月の初めまで、毎日暑くて、
10月の4日くらいになって気温が急降下して
ようやっと秋らしくなった、ということを
覚えています。

電車に乗って烏丸車庫前に着いたとき、
今年の9月13日と同じ真っ青な空でした。

いやあの日の空はまだまだ暑くてもっともっと
光っていてまぶしい空だったような記憶があります。
見上げると目が痛かった。 

今年の9月13日の空は、秋の気配がただよって
いました。だから青いそらを眺めることが
できました。

1978年の9月と
2014年の9月と

同じ場所に居て、
またあの時と同じように青空を眺める日が来ようとは。


その歳月の流れと、偶然また同じ月に同じ場所に来たことに
驚きました。

しかし、同じ人間が同じ場所にはいましたが
36年経って、自分は今、自分は一体何をしているのか
と言えば、本当に予想もつかなかったことの連続でした。


本当にこんなふうになって今があることも
予想もしないことでした。

そういえば京都市電の車両のほうもいろいろと転変がありました。
これは1977年の烏丸車庫前の電車です。
Img_0

で、その同じ電車の2014年現在は、
日常的にしょっちゅうお見かけしております。(笑)
さっきも見ました。
2003


しかしそれにしても。

まわりまわって再び同じ場所に立っていた自分のことを
おもしろく思った9月の京都でした。


それから、
2月の19日から延々とやってきた治療も
ようやっと終わりが見えてきました。

注射は10月の1日に最終の24本目を打ったのですが
まだ服薬が続いています。 それもまもなく終わると
思います。
治療の結果は、治療が終わってやはり一定の
日数が経たないとわかりません。

前の時のように治療中はウイルスが消えていましたが
再燃する可能性だってないことはありません。
採血は流れている血液中の分析結果であって
臓器の陰に隠れているウイルスは
見逃されてしまうのだそうです。
(だから前は再燃したのです。)
結果はともあれ、これもやはりもうじき終わります。

夏の終わりとともにいくつかの懸案が
片付いてホッとしています。


10月は神無月。
八百万の神さまがお集まりの出雲の国では
昨日、盛儀がありました。


皆さんはあの御婚礼を見て何とも思いませんでした?
謙介なんか、ご発表があって以来、しみじみと感慨深く
思っていました。 

だって、世が世であれば絶対に考えられないような
お組み合わせですもん。


何しろ大王家は出雲系の神さまを抹殺しようと
したのですから。 ヤマトタケルが出雲に行って
イヅモタケルを殺した、というのはそういう意味ですもんね。
大王家と出雲国造家が婚礼だなんて、ああ、時代が
変わったなぁ、とか。

そう思いつつ昨日の婚礼を拝見していたのでした。


はてさて。

2014年度も半分が終わりました。
10月という月は
来年の3月に向けては、ちょうど折り返し地点です。

みなさんはどんなふうに「充実の秋」をお迎えになるのでしょうか。

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いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

ほんとびっくりな、婚約で日本の歴史上もびいくりな結婚式でしたね。
どんな神のプロデュースごとなのかと、今後、百年後の日本の歴史が見てみたい気がする僕です。日と火の違いですよね。

お幸せそうでしたけど…すごいことなので、お話をニュースで拝見したときは、僕も時代かなって思ってビックリしました。
どんな神のプロデュースごとというかはかりごとというか。
お幸せをお祈りしながら僕も結婚式のニュースを見ました。

治療の結果がよいものだといいですね。
急に北陸は、朝晩、冷えてきました。季節の変わり目ですねご自愛下さい!

Posted by: holly | 14. 10. 07 at 오후 10:09

ほんとびっくりな、婚約で日本の歴史上もびいくりな結婚式でしたね。
どんな神のプロデュースごとなのかと、今後、百年後の日本の歴史が見てみたい気がする僕です。日と火の違いですよね。

お幸せそうでしたけど…すごいことなので、お話をニュースで拝見したときは、僕も時代かなって思ってビックリしました。
どんな神のプロデュースごとというかはかりごとというか。
お幸せをお祈りしながら僕も結婚式のニュースを見ました。

治療の結果がよいものだといいですね。
急に北陸は、朝晩、冷えてきました。季節の変わり目ですねご自愛下さい!

Posted by: holly | 14. 10. 07 at 오후 10:10

---hollyさん
実はhollyさんの意見をお伺いしたかったところでした。やっぱりそうですよね。
世が世なら絶対に有り得へんわ、という
ような御縁組ですよね。
四国は先日の台風一過で、夏の空気が
一掃されて、急激に秋が深まって
きたように思います。昨日は
こちらの秋祭りでした。
hollyさんもお忙しいとは思いますが
どうぞお身体ご自愛ください。
いつもありがとうございます!

Posted by: 謙介 | 14. 10. 08 at 오전 8:36

結婚式ねと遠い目…奮闘という名の虐待公演を観てまいりました。来月も行きますがこれからは猿之助丈+国立劇場でいこうかと…高い席に座る訳ではありませんが松竹に儲けさせたくない‼︎国立は舞台も観やすい様ですし、人気は今一つみたいですが。

Posted by: ゆき | 14. 10. 10 at 오후 8:28

又台風ですのでくれぐれもお気を付け下さい。電車が土砂崩れで5割程に間引き運転されておりました。

今回舞台を観て改めて感じたのは早替えが好きではないと言う事です。普通の舞台が観たいんですよね、じゃ何故猿之助さんの舞台を観ているのかと。中村兄弟は来月は新派に迄駆り出されるようですが…1月25日制で昼夜って公演形態に無理があるんでしょう。土日以外は1日1回公演で2月に1度が限度でしょう。藤浪さんのトラックを観ましたが何だか縁を感じましたよ。母によくお金有るわねって今が最後のチャンスですので…

Posted by: ゆき | 14. 10. 11 at 오후 12:24

---ゆきさん
お返事が遅くなって本当に申し訳ありません。先週の木・金と二日間、仕事場の業務
監査がありまして、謙介は会計責任者では
ありませんが、その一環で現場視察、という
のがありまして、係りの人がうちに来るに
ついて、エビデンスを示しつつ
現場を案内して説明する係りだったために
ずーっとその関係の打ち合わせとか
案内をしていたのです。
それでお返事が遅くなってしまい、
申し訳ありません。国立劇場は、商売気が
あんまりないので、役者さんの揃え方より
演目のほうで選ぶ、ということに
なるかもしれません。でも、おっしゃるように結構いい劇場なんですけどね。
それとかかるものが、
歌舞伎だけでなくて、能狂言やら
漫才落語まで幅広いですから、歌舞伎ばかり
というわけにもいきませんよね。
早変わりもたまにあったら、それはそれで
効果的でいいと思いますが、、、。それと
澤瀉屋さんの芸は早変わりだの宙吊りだのと
ああいうのが多いから、最初から
見る側もスペクタクルがある、というのを
前提に見に行っているところが
あるかもしれませんね。
でも、そんな回数やっていますからね。
芸の荒れを心配します。

Posted by: 謙介 | 14. 10. 11 at 오후 7:22

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