« 治療日誌(第24・25週:8月3日~8月16日) | Main | 治療日誌(第26・27週:8月17日~8月30日) »

14. 09. 08

手段と最終目標がごっちゃになってしまっては

日本人って、何事にもまじめでストイックに
一生懸命努力する人が
やはり多いなぁ、と思います。

7月の末だったか、出張で市内に出たわけです。
そうしたら城跡の公園があるのですが
その周囲をお昼休みだからでしょうか
ひたすらジョギングしている人がいました。

その日、気温がもう35度を越えていたのですが
その人は
お日さまがかんかん照りの中を走っていたのです。

40代くらいの男の人でしたが、
もうすごいなぁ、と思うしかありませんでした。

身体を鍛えているのでしょうか?

身体を鍛えることは結構なこととは思うんですが、
何もこの炎天下のお昼にですよ、くそ暑い中ジョギングしなくたって
いいじゃないか、と謙介は思ったわけです。


で、国体の強化委員をしている友達にああいう気候状態で
ジョギングなんかやったらどうなの?
と聞いてみたんですが、、やっぱりそういうのって、
トレーニングというのではなくてただ単に
身体を壊しているとしか思えない、
という話でした。

科学的なトレーニングの方法なんて全然知らない
素人の謙介だってあれは絶対身体を壊す、と思いました。

日本人って、目標目指して努力するのが
好きで、それはそれでいいんだけど、
いつの間にか、最初の目的が忘れられてしまって、
その「努力」のほうが目的化してしまっているような
ことになってる、っていうのが多くないですかね。


小中学校で漢字のテストをするのは明確な必要があります。
ひらがなカタカナは当然のこと
義務教育程度の漢字が読めて書けなければ
他の教科を習うのだって困るし
日常生活だって支障が出ます。

そういうことですから小学校とか中学校の国語の先生が
特に力を入れて漢字を読めて書けるように指導するのは
ある意味そうする必要があるからやっていることです。

それはいいんですが、謙介よくわかんないのが

ほら、時々難読の漢字の熟語とか
外国の地名を漢字表記しているのを読める?
って質問しているクイズがありますね。
「雑餉隈」ってどう読むの、とかいうの。

でも果たしてあんなもの読める必要がどこまであるのか、って
ちょっと思ったりするんですよ。

いや、謙介、お前、アホに磨きをかけてどうする、
ということはまぁ確かにあるんですが。(笑)

だけど、そもそもが読めない字、書けない字を調べるために
辞書というものがあるわけでしょ?

分からなければ辞書をひけばいい って思うんですけど
それじゃダメなんですか?


言語ということで一番大切なことは、
その人の普段の生活の中で
そういった言葉を理解して
自由につかいこなすことができるかどうか、
ということでしょ?

まずは自分の意思を間違いなく他の人に伝えたり、
他の人の話や書いているものもきちんと
読み取れるかどうか、だと思いますし、

難しい字の読み方とか書き方を単に知っているだけではどうしようも
ありません。

平易な文章で書いているのに、
適当に読み飛ばしていて、
全然文章に書かれている内容が理解できていない、
なんていう場合もよくあります。

こっちのほうがよほど問題だと思うんですが。


本当に言葉の実力があるかどうか、それを測定する
というのであれば、
自分の言いたいことを相手に伝えるときに
小学生に対して言うときは小学生に言って分かるような言い方ができて
お年寄りに対してはお年寄りに対してお年寄りが分かるような表現が
できるかどうか、という観点で測定してみたらどうでしょう?

難読な言葉を知っていたとしても
それを遣う相手に応じて表現方法を変えるとか
こういうときには、こういう言い方ができる、というふうに
つかいこなせなければ、と思います。

言語活動のもっとも必要な目的を忘れて
ただ単に難しい言葉だけ知っていたって、
そのことに一体何の意味があるのか、
ということを謙介は思うのです。

日本人って努力したり資格を取るのに熱心な人も
結構います。

そうした資格の試験勉強も大変で、しかも
そういう勉強って長期戦です。

ですがその期間があまりに長いために最終的な目標を
すっかり忘れてしまう、ということが起きます。

最初は、資格を取って、こういう仕事をしたい、
って思っていたのが、いつしか資格を取ることだけが
目標になってしまう、っていうことがよくありませんか?

でもそれって本末転倒ではないかなぁ、と
思うんですよ。

いつの間にか手段が目的になってしまって、、。
時々立ち止まって、そんなふうになっていないか
考えないといけないなぁ、と思った9月の夕方
なのでした。


×      ×       ×

さて。プレゼンテーションですが2つは終わりました。
あとひとつ全国規模の研究会での発表が13日にあります。
で終わりと思っていたら、あろうことか
来月、国の役所から視察が来るので
その際に、説明しておくれ、と今日広報担当から話が
ありまして、、。一体いつになったら終わるのでしょう。
とりあえず今週はそれを終わらせることだけ
集中したいと思います。

今日は中秋の名月ですが
お月見なんて優雅なことは言っていられません。
13日が終わるまでは、いろいろと忙しいと思います。

治療は、インターフェロンの注射とレベトールの服用が
続いているのですが、インターフェロンが厄介で
身体の造血機能を壊しているようです。
なので、血液の数値が悪化して
注射ができない、でも注射を打たないと治療ができない
という困った状態が続いています。
基本的に水曜に採血して、
木曜朝に結果を聞いて、血液の数値が改善していたら
木曜夕方に注射に行く、ということになるのです。

毎週水木と2回は毎週がんセンターに通わないといけません。

今回治療を受けて、制度としては
それなりの仕組みが構築されている、ということは
分かりましたが、 この治療ではやはり患者にとっては
大きな負担であることは間違いありません。


今回の負担は、前の薬よりも負担が少ない、
という話でしたが、確かに薬の副作用の部分としては
少ないかもしれませんけれども、
今回の治療にしても週2回の通院ですからね。


普通に週2回、結構距離の離れた病院に行く
というのは、副作用がきつくてしんどい上に
仕事もこなしている人間にとっては簡単に
治療に行くということはできないと思います。

今回の治療についても
やはり仕事場の理解がないとできない治療だなぁ
と思います。


|

« 治療日誌(第24・25週:8月3日~8月16日) | Main | 治療日誌(第26・27週:8月17日~8月30日) »

おもうこと」カテゴリの記事

Comments

発表にひき続いて視察対応、お疲れ様です。
視察って、その内容によって次の予算が増減するとかあるんでしょうか。
ほんとうに必要なチェックをしていく視察もあれば、役人の予算消化&夜の懇親会がメインみたいな視察もありますからね。
いずれにしても気疲れしそう(*_*)
季節の変わり目、お身体大切に(^O^)/

Posted by: mishima | 14. 09. 09 at 오후 12:42

---mishimaさん
うちの組織は何年かに一度、自己点検・
評価を受けることになっていまして、
その自己点検の書類を先日、監督官庁に
送ったのですが、その実地検分が
あるということと、書類の中に
新しいプロジェクトについての
説明がありまして、その推進係の主担当が
謙介なので、概要についての説明を
しないといけない、ということに
なりました。 今度は1時間だそうです。
またしばらく緊張するような日々です。
(一体いつになったら終わるのでしょうか。笑)

Posted by: 謙介 | 14. 09. 10 at 오후 7:29

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/59964398

Listed below are links to weblogs that reference 手段と最終目標がごっちゃになってしまっては:

« 治療日誌(第24・25週:8月3日~8月16日) | Main | 治療日誌(第26・27週:8月17日~8月30日) »