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14. 06. 29

文学部修了だってこれくらいのことはします

6月22日は車のオイル交換をしました。

って書いたら、そんなの、オイルの交換を
するのは自動車整備工場の人でしょ?
と言われそうですが、、、いえいえ。

そんなものは自分でするのです。

実はうちの家系は父方も母方も
みーんな理工系でして、そういう
機械とかメカニック方面はすんごく得意
なのです。(謙介は別)

で、誰かさんだけが「とくい」は「とくい」でも
「特異」のほうで文系の牙城のような国文学科
なんていうところに行ってしまったんですが。(笑)

そういうことでオヤジが車のオイル交換位自分でしろ、
というので、そういうことも教えられたのでした。

ただまぁ家ではそういう設備がないので
一応は自動車のディーラーに持っていくのです。
(なーんだ、やっぱり持っていくんじゃんか。)

持っていく時間が朝の8時。
つまり整備工場の開く前に
場所を借りて、交換しちまおう、
というわけです。

自動車を工場の油圧ジャッキの台の
ところにつけます。

車にはこの部分でジャッキアップしなければ
ならない、という特定の決まったポジションがあります。
その位置とジャッキの台の位置をうまく調整して
車を停車させるのがなかなかに
難しいです。

毎日こういうのを専門にしている整備士さんたちは
もう手慣れた感じでささっと車をとめるのでしょうけれども。

そうして停車位置を決めたら今度はジャッキのスイッチを押して
車をうぃぃぃぃぃんんんと持ち上げます。
(まぁ持ち上げるのは電動ジャッキですけど)

すこしずつ持ち上がっています。
1

1メートル90くらいの高さまで上げるのです。
2_1

車体の前部、エンジンの下の位置に
(エンジンオイルの交換ですから当然ですが)
直径1.5センチくらいのねじがあります。
真ん中に写っているねじですね。

4


そのねじを工具で外すのですが、、、。
これを開けるのが、一番の苦労です。
すんごく固いの。


あ、その前にその穴の下の位置に廃油受けを
置いておきます。

開けると、黒くなったエンジンオイルがほとばしり出ます。

そうして、全部エンジンオイルが出たら
再びその穴をねじでふさいで締めます。


そうしておいて、ジャッキをスイッチで下して
再び車を地面に下します。


5


今度はボンネットを開けて、
エンジンオイルの入れ口のキャップをあけて
そこにエンジンオイルを注入します。
エンジンオイルの缶から、注入容器に移し入れます。

量的には2.7リットルから3リットル見当というところ。
全部オイルが入ってしまったら
エンジンオイル交換口のキャップを
元通り締めて手を洗って作業は終了です。


まぁ書けばこれだけのことなんですけどね。
時間で言えば15分くらいのことです。

エンジンオイルは元ガソリンスタンドを経営していた
親戚のおばさんが、このオイルだったらええわ、
と教えてくれたものを買って持っていくわけです。

オイルは持ち込みでディーラーの工場で
油圧ジャッキを借りて廃油の処理をお願いする、
ということです。ジャッキも小さいのはありますが、
自分の背丈以上に車を持ち上げる、っていうのは
やはり工場ですよね。

前にも書きましたが謙介は年間車で3万キロくらい
走りますから、こういう細かなメンテナンスが非常に
大切になってきます。 こういう作業をする前までは
車って、走ればいい、くらいだったのですが、
こうしてエンジンオイルの交換を
するようになって、エンジンの状態とか
いろいろと注意をするようになりました。

今の日本車は5000キロでオイル交換、とか
言われますが、実際にこうして交換してみると
3000キロでさえ真っ黒に汚れたオイルが出てきます。

こんな真っ黒なオイルでさらに2000キロも走らせていいんだろうかと
流れ出るオイルを見たときにそう思います。 なので自然に
あ、これはかえたほうがいいなぁ、ということも
分かってきます。

分かることはそれだけではありません。

こうして自分で自動車のケアをしてみて分かったのですが
自動車の修理とか故障したの時の料金って
一見するとすんごく髙そうに思えますし、
実際あちこちで高い、という話も聞きはします。


たとえばオイルの交換でも全部お願いすると
5、6000円は取られると思います。


普通の人って、自動車のディーラーに行くのは
謙介のように走行距離があほみたいに多くないでしょうから
半年とか1年に一度くらいのことではないでしょうか。

で、たまに行ったら、オイル交換で6000円の請求が来て
ええええどうしてこんな値段なの? 高すぎ、なんて
思ったり、、。

オイル交換をして6000円かかった、と。

自分のお昼のご飯代は1日400円なのに
6000円もかかったら15日分じゃないか
ということになりはします。


とはいっても、そもそもがエンジンオイルだけでも
4リットル4000円から5000円します。
だから技術料とか入っていなくてもオイル代だけですでに
4000円とか5000円というような価格になっちゃうんですよ。

エンジンオイルってピンからキリまであります。
でも交換の費用を安く抑えようとして
安物の粗悪なオイルを使ったら、
今度はエンジンの性能とかコンディションが
ガクッと落ちてしまいますし、エンジン自体が長持ちしません。
ですから、やはりある一定以上の価格のオイルが必要になってきます。

ですから自分で車のメンテナンスをやってみると
何がどのような価格なのか、というようなことだって相対的に
分かってきます。そうしてそんな中からああ、こういう価格なんだ、という
ことが分かってくるわけです。

そういうふうに相対的な価格がある程度分かってきたうえで
請求書を見ると、それはそれで、まぁそれくらいかかるかなぁ、
と納得する部分もできてくるわけです。


ですから逆に今度はぼったくりなのかそうでないのか、ということだって
分かります。 だから業者が価格を言ってきたときに、
それってオイルの価格がこれこれですから異常に高くない?
とか値段の交渉だってできるわけですよね。


そういうことでオイル交換ひとつでさえも
車についてのもろもろのことが
分かってきて、あ、こういうことも
実際にやってみるといろいろ発見があるなぁ、と
思ったのでした。


(今日聴いた音楽 お使ひは自轉車に乗って 1943年
 轟夕起子 これ、戦時中の歌なのですが、とても
 明るい歌です。 でも素朴な疑問なのですが
 金属と言う金属は船やら戦争の武器を作るために
 供出させられていたこの時期に、そもそも自轉車なんて
 使えたのか、っていう疑問がありますねぇ。でも車の話の
 後に自轉車、って、、。)

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