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14. 05. 30

チーズケーキ風味のようかん

謙介の仕事場の町の羊羹屋さんが最近新しい
テイストの羊羹を次々に発表しています。

今回はチーズケーキ味の羊羹を出した、というので、
ちょっと行って買ってきました。

え? 
羊羹のチーズケーキ?

いえ、チーズケーキ味の羊羹。

これでございます。
Usuzumi1
ね。チーズケーキって書いてあるでしょ。


こないだまで、このお店、
こんなふうな普通の羊羹だけしか
作っていなかったんですけど、。
Usuzumi9


それがどうもこの辺から少しずつ変わってきて、、。
Usuzumi11


今の社長になってからどんどん新しいものを
出してきています。

ただ、話を聞くと、先代の社長も
新しい商品を作って出したかったらしいのですが
先々代の社長がそれはそれは頑固な人で
夏の商品の水羊羹を作って売り出すのさえ
説得するのに10年くらいかかった、という
話を聞いたことがありました。だから新商品を作りたくても
作れなかった、と。

昔なら、ケーキなんて日常的なお菓子ではなくて
お菓子と言えばまんじゅう・羊羹類が中心でしたし
地元では抜群の信頼のあるこのお店の羊羹ならば、
羊羹一品だけでも十分やっていけたでしょう。


今日も今日とて和歌山の老舗の羊羹屋さんが
とうとうつぶれてしまった、というニュースが流れました。

それから老舗の京都の虎〇黒川でさえ、
ヨウカン・ド・パリ、とか言って
カシス味の羊羹を出したり、中の茶房で
客に羊羹を出す時に、くろもじの楊枝ではなくて
デザートフォークとナイフをつけるように
なってしまった昨今です。

これからは今の生活様式に合った
「和菓子」でないと受け入れていく人が
減っていくのは避けられないでしょうね。
そういう社会的な背景の大きな変化があって
こんな羊羹が生まれたのかなぁと想像します。


Usuzumi2


早速あけてみました。
ウスズミキューブ、とあるだけに
直方体の羊羹が9つ並んでいます。

ウスズミ、とあるのは、この羊羹屋さんが
もともと作っていたのが薄墨羊〇という商品
だったからです。

色は、そうですね。黄色い色目で
なんとなく芋ようかんのような感じの色です。
でも、脱酸素剤の入った袋を開けてみると
バニラエッセンスの匂い、というのでしょうか。
全然和菓子っぽくない匂いがします。

Usuzumi3

大きさは2センチ角、くらいですね。
底のほうは、味に変化をつけるために
こんなふうになっています。

Usuzumi4

早速いただいてみました。
なるほど、という味です。
表には、バニラエッセンスの匂いの立ったチーズケーキ
です。チーズは少し入っているようですが、何せ羊羹で
豆と砂糖が使われていますから、チーズの微妙な味わいは
ほとんど感じられなくて、食べるとさすがに羊羹です。
匂いはチーズケーキ。食べたら羊羹、というところですね。
そんなに違和感はありません。
うーん、でも、これを実際にそのお店まで行って
消費者にお財布をあけさせてお金を出して買わせるまでの
強いインパクトがあるか、ということに
なったらどうかなぁ、、。


この羊羹、販売店舗が限られているので
そうどこにでもあるものではありません。
しかも行ったら、お店の棚に、ぽん、と置いてあるだけです。
店の中のどこにあるか、もわからなかった。

もうちょっと、宣伝をするとか、
広報活動に力を入れたらいいのに、、。
って(上から目線かもしれないけど)
ちょっと残念に思いました。
今度は、キャラメル味、というのもあるので
それも試してみたいと思います。
まだあるのか。

(今日聴いた音楽 TANGO NOIR 歌 中森明菜
 この前にようつべで、同じ中森明菜の DESIREの
 1986年に歌ったのと2004年に歌ったのを聴いたら
 やっぱり2004年のは声が出なくなっていたのでしょうね。
 曲全体を移調して、音程を低くしたものにかえて歌って
 いました。)

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Comments

わ、美味しそうですね。
甘い物が大好きな僕です。

Posted by: 448 | 14. 05. 31 at 오전 6:59

最近は『老舗』という看板だけでは通用しなくなっているのですね。
地方に行きますと独占状態がまだまだ通用するところがありますが、都心部になりますとそうはいかないと思います。
ましてや、現在は全国のあらゆるものが比較的安価な送料さえ出せば手に入る時代です。
菓子だけに限らず、レストラン・食事関係もそうですね。
那覇も古くからある高い店よりも、安くて新しい料理屋・居酒屋がどんどん増えています。
伝統や“古さ”だけではやっていけなくなっているようですよ。

匂いはチーズケーキ、食べたら羊羹、ってどんな感じなのでしょう?
想像できません(笑)。
チーズの香りがしているのに、味は小豆(餡)ということですよね。
ん〜、わかりません。
愛媛みかん羊羹のほうに興味があります。
虎屋もそういった創作羊羹が増えていまして、柚子羊羹や紅茶羊羹がけっこう美味しかったと記憶しています。
柑橘類は羊羹の香り付けとしては意外に合うかもしれません。
キャラメル味は、香りも味も重たくなりそうで、こちらもどのようになるのか想像できません(^^)。

Posted by: タウリ | 14. 06. 01 at 오후 3:25

---448さん
こんばんは あ、448さんは甘いものが
お好きなんですね。最近本当にいろいろな
バリエーションのスイーツが出ています、よね。洋菓子だけど、和三盆とか小豆とか
和菓子の材料を使ってみたり、
羊羹みたいに和菓子だけど、チーズケーキ
味だったり、、クロスオーバーっていうのか
バリエーションがいっぱいあって楽しい
ですよね。 食べる楽しみもずっと増えた
ように思います。またよかったスイーツ
があったらぜひ教えてくださいね。
コメントありがとうございました。

Posted by: 謙介 | 14. 06. 01 at 오후 11:04

---タウリさん
伝統があるから、その土地では一流の
店だから、といっても最近は
そういう老舗旅館とかが結構倒産して
いる、という話を聞きますよね。
謙介なんて、仕事場の街の中心部には
年に2度くらい(仕事場の歓迎会と
送別会)くらいしか行きませんが、
行くたびに、古い店が無くなって
前には見たことのなかった新しい店が
できていてきょろきょろしてしまいます。
お菓子の世界も、ここにも書きましたが
紀州徳川家御用だった和歌山の羊羹屋
さんがとうとう倒産して再起もできず、
清算に入る、とのニュースを見ました。
世の中の社会状況とか好みとかニーズの
変化を見ながら、どんどん手を打って
いくところ、古いしきたりを残す
ところ、そういうバランス感覚がこれからの
伝統の世界にもどんどん必要になって
いくということなのでしょうね。

Posted by: 謙介 | 14. 06. 01 at 오후 11:11

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