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14. 03. 06

治療日誌(第2週:2月26日~3月5日)

2月26日
がんセンターの前に気象台に行く。
がんセンターの診察はいつも通り。
体調については、吐き気があることを言う。
吐き気止めを処方してもらう。

発熱用のロキソニンはまだあるので、
それはいらないという。 2月19日の処方箋による薬、
リバビリンがジュネリックになっている。

ジュネリックでも薬の成分が同じであれば
俺も何も言わないけれども、ネットで
調べてみたら、「先発薬と効果に違いがあります」と
あったので、これでは困るので
主治医からは特段ジュネリックに、という指示は
なかった、とのことなので、ジュネリックを出したのは
薬局の処置、ということでは? という主治医の話。
次回以降先発薬のレベトールにしてもらうように特に処方箋の
指示をお願いします、と話した。

気分についてあれこれと問診があったけれども
今のところ大丈夫そう。
採血(今日は3本)インターフェロンの注射。

インターフェロンは前回も書いたように副作用として
抑うつ・うつ病 自殺企図、躁状態
攻撃的行動というのがあることになっている。
不眠・不安・焦燥・興奮・攻撃性・易刺激性等が
あらわれた場合は投与を中止するなど適切な
処置をとること、と説明書に書いてある。

今のところ抑うつ、という状態は出ていないのだけど
前回の治療の時も、気がついたら、
イライラしていて、つい口調がきつくなったりしたことも
あったので、今回もそういうほかの人に対する言い方について、
よくよく注意をしておかなければと思う。
(同僚には治療の副作用のことは一応話している。)


2月27日
午後になって発熱、だるさが出てくる。
この日は午前中に大きな仕事を仕上げておいたので
午後は決まった仕事を片付けるだけにしておいた。

2月28日
今日で2月も終わり。
皮膚がとても弱くなっている。

朝、たまごかけごはんを食べたかったけれども、
生ものは厳禁なので、卵焼きに変更。
今日は体調はまぁまぁ。夜、実家に戻る。

3月1日
治療をはじめて初めて熟睡できたように思う。
晩の11時に寝て、朝の7時まで熟睡。
9時半の開館時間に間に合うように市立図書館に行き、
郷土資料室で調べもの。とりあえず文献資料で当たれそうなものを
全部調べた。

あとは現地に行って調べないといけないの
だけど、ちょっと体力に自信がない。

終わって両親と近所の和食屋さんに食事に行く。
刺身はダメなので、今日は天ぷら定食にした。
でもやっぱり天ぷらは油ものなので、、きつかった。

本当に食欲はないし、1回に食べられる量も
以前の半分くらいに減っている。

食べないと体力が持たないし、血液の組成にだって
影響するだろうから、ということで、無理やり
食べ物を口の中に入れている、という感じ。
体重は3キロ減った。

3月2日
先日雑誌の原稿を書いた編集のNさんから電話。
「謙介さん6月ヒマ? 」ってご下問があったので
「何かあるのですか? 」と聞いたら
「キエフで第九歌わない? 」
「キ、キエフ? マジすか? 」
と思わず聞き返してしまった。

いくら謙介がいくら国際情勢に疎い、ったって、今、キエフが
どんなことになっているか、くらいは知っているぞ。
「コンサートはするわよ。」というのだけど、、ねぇ。
本当に実現するのかなぁ、、
ただこちらは、遠くのキエフよりも
目下治療中なので、それどころではない、
ということで、と丁重にお断りさせていただいた。

3月3日
何をするのもおっくうなくらいしんどい。
他のセクションと関連があって、謙介が
急いでやらないとほかの人に迷惑がかかりそうな
責任のある仕事だけ最優先でやって、
後は、書類の整理とか、片付けとか、
来年度の書類の準備とかの
軽い仕事で済ませておいた。

3月4日
今日は昨日より体調は少しましになった。
まだ前向きな気持ちで仕事ができた。

人事課長から電話が昼にあって、呼ばれて行ってみると
来年度の組織全体の業務についての分担の話。

謙介には、組織全体の研修担当兼他機関との連絡調整係
をしろ、ということなのだそう。前任者がもう引き受けて3年に
なるし、この辺で変えて欲しいという希望を出してきたため。
仕事場の人事構成を考えたら、自分しかいなさそうで、
分かりました、と言っておいた。 

3月5日
主治医の診察日。
3日前から口の中が腫れていて
食べ物を口に入れると、
それだけで違和感がある。
食欲が出ない原因の一つは
口の中のこの状態も
あると思ったので、診てもらう。

なるほど赤くなって腫れている、とのこと。腫れていても
対処する薬もないので、経過観察、ということになる。

体中がどこもかしこも不快な感じで
何かをしようと思ったら、
どっこいしょ、と立ち上がらなければならず、
本当に何かをするのに一大決心が要る。

おまけにふわふわとしていて現実感がない。

自分と周囲の間に膜が1枚あって
その膜を通して外とつながっている感じ。


体重はさらにどんどん減っている。
内科外来で、同じ治療を受けているYさんと
久しぶりに会う。「やはり体重が減ったね。」
という話をする。
「痩せたい人は、インターフェロンとリパビリン」を
飲んだらjがんがん痩せられるわ。」とYさん。 そりゃまぁ
そうですけど、、。

発熱はおさまっている。皮膚のがさがさとかゆみは
保湿クリーム塗りまくり、(1瓶を2週間で消費する)
で何とか抑えている、という感じ。


今日はウイルス検査で採血7本。結果が
何とか好転してくれれば、多少ともこのしんどさが
緩和されるのだけど、と思う。


(今日聴いた音楽 蒼氓 歌 山下達郎
 本当に祈るような気持ちでこの歌を聴く。)

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Comments

お肌の乾燥ですがお風呂上がりに体が濡れている状態でスクワランオイルを塗るとよいです。アトピコのオイルも良いみたいですよ、いずれも酸化しづらいオイルなので。馬油も良いようですが一寸猛獣臭がする気が・・・ワセリンも良いです薄く塗るとgood、最近スクワラン+ワセリンです。ワセリンでもより精製度の高いソフトワセリンやワセリンHGなんかは塗り易いです。私も蕁麻疹の経験がありますが痒いのはツライです。

Posted by: ゆき | 14. 03. 07 at 오후 9:58

---ゆきさん
早速ドラッグストアでスクワランオイルを買ってきました。すーっと伸びていくようで
使い心地がいいです。
ありがとうございます。スキンクリームって
季節商品なので、今の時期は乾燥するので
結構種類もたくさん並んでいるのですが
6月7月になるとへちまコロンのような
濃厚でない感じの化粧水ばっかり
になってしまって、、、先のこともあるし
消費税も上がるし、少したくさん買って
おいたりしました。

Posted by: 謙介 | 14. 03. 09 at 오후 9:43

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