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14. 01. 06

年末年始総括

12月27日、2013年勤務最終日。

仕事はそれなりにこなしはしたけれど、
なんだか問題が片づくわけでもなく、
最後まで宙ぶらりんだったなぁ、という
気持ちのまま時間が来て勤務終了。

家に戻って片づけをして、実家へは
12月28日の午前中に移動しました。

移動の途中で撮った石鎚山です。
年末の四国は寒かったです。

Ishiduchi
山頂はこんなふうでした。

でも年明けてからは、すごく暖かい日々が
続いています。
昼間なんて暖房を一切しなくても全然問題ありません。

今年のお正月はおせち料理は作りませんでした。
クリスマス以降、友達やご近所の方がいろいろな食べ物や
食材をくださったからです。

うちの家族は3人です。
それも高校生くらいの食べ盛り男子でもいれば
別なのでしょうが、3人ともそんなに食べない人間ばかりです。

なので、年末年始は「一切食べ物は買わない。」
したがって「おせちも作らない」ということにして、
このいただいた食材を調理していただくことにしました。

でも、そうやって送ってくださることですが、
ただでさえこの忙しい時期にですよ。

謙介の家に食材を送ってやろう、とか
大根を畑で抜いたから、持って行ってやろうと、とか
そんなふうに考えの中に入れてくださる気持ちが
本当にありがたいね、と家族で感謝しつついただきました。

だって食べるのは、
自分のところだけで食べたっていいわけです。
それをわざわざ送ってくださる、とか
持ってきてくださる、という気持ちが
うれしいことです。

テレビ番組は総じてあまり見ませんでした。
司会がハラハラドキドキだった(笑)紅白はまぁ見ましたけど。

他は伊勢と出雲ご遷宮の番組と
定時のニュースをチェックするくらいでした。
どうしてテレビを見ないか、といえば
謙介は正直あのバラエティ番組、というのが苦手だからです。

漫才とか落語とか漫才とか喜劇といったものは、
何しろ道頓堀とか新京極まで見に行っていた人間ですから、
嫌いなはずなどないのです。
でも、バラエティ番組って、好きではありません。


どうして自分はああいうバラエティ番組が好きじゃないのか、
前に自分なりにその理由を考えてみたことがありました。 

どうしていいように見られないんだろう、とか。
気がついたのは大体下のようなことでした。


かつてひとりの高校生が体中包帯でぐるぐる巻きにして
「わしは透明人間じゃ」とか言いながら、
学校へ登校してきたそうです。
スギモトタカフミくんという生徒ですが。

謙介の学校の時の同級生がかつて
奈良商○に勤めていました。
彼の教科はもちろん書道と国語でした。

その同僚だった商業系の教科の先生は、
科目が専門的なためにあまり異動がなくて、
そのころでさえ、すでにずいぶん前の卒業生だった
スギモトタカフミくんを教えた先生が在職していたそうです。
で、学校に包帯で体をぐるぐる巻きにしてきて、「ワシは透明人間じゃ」
とか言ったとか。

彼はそんなふうだったそうです。
アホな役を自分で引き受けて、見ている観客側を笑わす。
笑わせる芸の基本的な構造ってそうだと思います。
新喜劇だって、漫才だって、落語だってみんなそうだったはずです。

ところがバラエティ番組は、笑わせる人間も笑う人もみんな
画面の向こう側です。見ている側は、そのやり取りを
見ているだけでしかありません。しかも楽屋ネタなんかを
楽しそうに話されたって、そんなものこちらは知りません。

こちらの知らないことを、見ている側にうまく伝える、という
テクニックでもあれば、まだそれは「芸」かもしれませんが、
そんなものすら画面の向こう側の人にはありません。
ひたすらだらだらと話が続いていくだけです。


一体誰のためにバラエティ番組って作られて
いるのでしょう? 

番組の中で、出演者の芸人同士が
敬称を使うのだって、はぁ? としか
思えません。

何とか兄さんとか、何とか師匠とか。

それって芸人の内輪の人間関係とか、
所属している興行会社の中の上下関係のことであって、
見ている客の側には、全然関係のないことではありませんか?

全く関係のない客の前にそんなものを出してきて、
番組の中でも何とか兄さん、とかなんとか師匠、とか言っている。
そんなもの一々見ている客の前に出すなよ、
ああうっとうしい! って思います。

そんな話を延々とするのが、
芸人っていう人の仕事なのですか?

そんなやり取りを見せられて、謙介のような
知らない人間の反応は、単に「白けてしまう」だけです。


あの人の「あの芸」を見たい、と思わせるような芸人さんが
一体どれくらいいるのでしょう?

あの人でなければ、他の人にはできない、という芸を
持った人が一体どれくらいいるでしょう?


芸人さんと言いながら、何の芸も感じられない。

だから謙介はバラエティ番組なんか見ても
全然おもしろくないのです。
ということでテレビも大して見ませんでした。

外出も近くの神社とお寺に初もうでに
行った以外は、家で本を読んでいました。
読めるかなぁ、と思っていた哲学書、4冊何とか読めました。


昨日は仕事場の街に戻ってきて、
温泉に行きました。
さすがに1月5日ともなると、
ゆっくりと温泉に入れました。


まぁそんな感じの年末年始で、、思い返してみたら
いつもの年と同じだったような。(笑)
今年もどうぞよろしくお願いします。


(今日聴いた音楽 伊予万歳「松づくし」
 年のはじめですから、どんちゃかどんちゃかと
 にぎやかなのを。)

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Comments

謙介さん
こんばんは。
今年もよろしくお願いします。
穏やかなお正月だったみたいでなによりです。
ラジオガールも最近のTVはあまり見ません。
大みそかは紅白をちらみしながら、IWJを聴きながら、編み物をしていました。
最近少し我家を整理したら、編みかけの毛糸がたくさん出てきて、簡単なベストからやっつけました。
寒いうちにセーター二枚も仕上げたいと思います。
初詣は道をはさんだ丘の上の神社に。
祈りをささげるにふさわしい雰囲気で好きな場所です。
総本山は四国の方らしく、ご縁を感じました。

Posted by: ラジオガール | 14. 01. 07 at 오후 10:35

---ラジオガールさん
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします
紅白は両親が見る、というので
お付き合いで見ました。
見ながら老夫婦が次々に思ったことをコメントするのが、もう面白くて大笑いでした。
(表現があまりに直截的すぎるので
ちょっとこのブログに書くのは自己規制
いたしました。)
もうテレビを見ていてもあまりこれ、
という番組もなかったので、ずーっと
本を読むことができました。そんなことで
今年は穏やかでのんびりとした新年でした。
去年は、新年早々風邪をひいてしまい
休日当番医に駆け込んだりしましたが、、。
ラジオガールさん、今年も楽しいお話
いろいろとお聞かせくださいね。楽しみに
しております。寒の入りの日々ですが
どうぞお体ご自愛ください。

Posted by: 謙介 | 14. 01. 07 at 오후 10:57

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