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13. 11. 26

京の秋の旅(4)・帰り道編

Horikawa2_2
旅館の部屋から撮った朝の東山です。
こうしてみると京都も高いビルが増えたなぁ、と思います。
以前は本当に東山の山稜が見えたんですが、今やいたるところで
その山稜が断ち切られてしまって、、、。

手前の道路は堀川通。
今日は早くも帰る日です。
両親は「もう帰らんといかん」とか言っています。
こっちはもういい加減疲れているので、2泊3日くらいが
適当なんですが、、。(笑)

ご飯をいただいて8時前に出発です。
ちょっと早めなのですが、
中国道の宝塚付近がいつも渋滞するので、早めに出たのです。
名神に乗って、しばらくいくと道路情報があって
案の定、中国道宝塚付近渋滞3キロ、とありました。

あの辺、本当にいつも渋滞しているんです。

日曜日で渋滞3キロなんてまだ大したことありません。
ひどい時は渋滞22キロ、っていうのもありますし、盆・暮れになると
渋滞44キロ、ということもあります。
そういうことなので朝ごはんをいただくと
早々に出発することにしたのです。

名神から中国道に入って、しばらくは快調に走って
いたのですが、やはり表示の通り宝塚の辺で
混雑になりました。時速20キロ。


中国道も神戸あたりまでは混雑するのですが
神戸を抜けると、あの混雑は一体なんだったの?
というくらい走行する車の台数が減ります。

8時半にひょうご東条ICでおりました。
そこから県道を走って
9時前に西国札所の清水寺に到着です。

Kiyomizu1_2

西国札所の中には清水寺が二つあります。
一つはおそらくみなさんもよくご存じの京都の清水寺。
もうひとつの清水寺は兵庫県にあります。
なので「播磨の清水寺」と言っています。
京都もみなさん、京都というと京都市ばかり
思ってしまうところがあるのですが、
兵庫県もみなさん、神戸ばかりに気が行ってしまいません?
兵庫県だって淡路島も兵庫県ですし、
日本海側までずーっと兵庫県なんですけどね。

この清水寺は東条湖という湖から少し北東に
行った山の上にあります。
Kiyomizu2_2
山門のところだけ階段があったのですが、
あとは緩やかなスロープだけで、そのまま
観音堂のところまで行けるのでいいです。
(ただほかのお堂に行こうと思ったら、やはり階段が
あるのですが)

Kiyomizu7_2
参道には、紅葉や銀杏の木があって
色の変化がとても美しいことでした。
陽の光に照らされて本当に金色に輝いて見えました。
Kiyomizu4_2

ここが清水寺の観音堂です。
観音さまをめぐる巡礼が、この西国三十三カ所の巡礼、
ということなのです。

Kiyomizu5_2
ご朱印をいただいて、帰る山道のもみじが美しかったので一枚。


今回の旅ではいろいろな場所で、
それぞれの紅葉を見ることができました。 
一本一本の木、それぞれも面白いですし
全山これ錦、というところもありました。
今年の紅葉、はたまたまこの時期に旅ができたことも
あるのでしょうが、ひときわ印象深い紅葉だった、
という気もしています。

謙介の場合、赤なら赤、黄色なら黄色、っていうのではなくて
木、それぞれにも紅いところ、
まだ緑がったところ、というような
色の諧調があったり、
常緑樹の中に一本燃えるような紅葉の木が
混じっていたり、と、
さまざまな色が混在しているのが好きです。


Kiyomizu6_1_2

清水寺から元来た道を走り、今度は国道に出ます。
そうして姫路方面に向かって延々播磨平野の中の道を
走っていきます。 中国道の高架をくぐって、どんどん走ります。
造り酒屋が見えたら、その横の道を右折です。
再び山の中に入っていって山道を縫うように走っていきますと
一乗寺に到着です。

Ichijyoji1

桜は半分くらい散っていました。
Ichijyoji2

気温の温暖の差がはげしいせいでしょうか。
もみじの色づきがとてもきれいでした。
Ichijyoji3

このお寺の観音堂へは結構な階段がありましたから
両親は下にいてもらって、俺一人上がっていって
おまいりとご朱印をいただいてきました。
ちょうどお寺のたたずまいが奈良の長谷寺のような
感じでした。
Ichijyouji4


お堂の周りには張り出した舞台がありまして
そこから下を眺められるようになっています。
(といってもお寺は山の中にあるので、下界を見渡せる
という感じではないのですが。)
Ichijyoji6


国宝の三重の塔です。
こじんまりとした塔ですが、
本当に美しい塔でした。

Ichijyoji8

今回の西国巡礼の旅はこれでおしまいです。
ほんとうは姫路に書写山円教寺、というお寺が
あるのですが、(トム・クルーズの出てた映画
ラストサムライに出てきたお寺ですね。あそこも
三十三か所の霊場なんです。)
あそこはロープウエイで行かないといけませんし、
そういうことで時間がかかりそうなので、また今度
行くことにしましょう、ということにしました。

この一乗寺のすぐ裏手が
山陽自動車道の加古川北バイパスでした。
ここから山陽道を西に走ります。
途中、龍野のサービスエリアでお昼を食べたのです。
龍野はヒガシ○醤油のあるところでお醤油の産地なのですが、、
龍野のしょうゆラーメン、というのがあっていただいてみたのですが、、
別に取り立ててお、うまいぞ、というラーメンでもありませんでした。
(なので写真すら写していない。笑)
龍野から、山陽道を岡山県の倉敷ジャンクションまで走って
ここから左折して、瀬戸中央道に入りました。
倉敷ジャンクションから、実家の家までは一時間くらいです。
ようやっと先が見えてきました。
瀬戸大橋を渡って、坂出北で高速をおりました。

オヤジはともかくオフクロのほうもさすがに
瀬戸大橋を下りて坂出の街に入ると、
「あ、ここならようわかる。」とのこと。
ということで、午後2時過ぎに、無事に実家に
戻ってきたのでした。
(謙介はこの後、いつも通り、実家の街から
仕事場の街へとさらに160キロほど走りました。)


(今日聴いた音楽 モーツアルト作曲 ピアノ協奏曲
 第21番 ハ長調 K.467 ジェフリー・テイト指揮
 イギリス室内管弦楽団 ピアノ演奏内田光子
 映画『みじかくも美しく燃え』 で使われた音楽でしたね。)

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Comments

ご両親との慌ただしい旅(苦笑)お疲れ様でした。
秋の京都は紅葉が本当に綺麗ですね。
こちらは一年中濃緑色の木々が生い茂っていますので、紅葉にはある種の憧れがあります。
お食事も美味しそうです。
旅の楽しみは食事だったりします。

清水寺、とても単純な名称なので全国にありそうですね。
京都のそれが真っ先に浮かんできますが。
こうやって神社仏閣を参拝、お参りしていますと、心が洗われそうです。
私にどっさりと被っているどす黒い物も清められるかしら(苦笑)。
近々、沖宮参拝に行こうと思います。

Posted by: タウリ | 13. 11. 27 at 오후 10:11

---タウリさん
何せオヤジのほうが気が短い人間なので、どんどん先に行こうとするのです。いや、もうちょっと落ち着いて、ったって、10秒ぐらいしたら「もうええか見たやろ。」って言いだす始末で、、。 
今年は暖かい時から急激に寒くなって温度差が激しかったので、それが紅葉の色づきには幸いして、例年よりきれいな紅葉になった、という気がします。年によったらいつまでも赤くならずに、いきなり茶色く枯れ果ててしまう、という年もあったりするのですが、、。今年はそういう点で、どこともとても美しい紅葉でした。
両親も、謙介もそうですが、若いころのように食事も「量を食べられないので」少なくてもいいから、目先のかわったもの、ということでお店を選びました。かといって両親の年になるともう「エスニック」とか「フランス料理フルコース」というのはしんどくて、やはり食べ慣れた和食中心、ということになるのですが、、。
謙介はタウリさん自身は清らかだと思いますが、いろいろなものを被ってしまわれて、、それが、、ねぇ、、。おっしゃるようにそういうものをお祓いの力で浄められたらいいですね。

Posted by: 謙介 | 13. 11. 27 at 오후 11:01

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