« にわか巡礼(2) | Main | 日帰り・京都へ »

13. 09. 26

どっちもどっち、だと思うけど。

先日、テレビ朝日系列の放送局でやっていた
「いねむり先○」というドラマを見ました。

作家の伊集院○が、阿佐田哲○(色川武○)との
お付き合いのことをドラマにした話だったんですけどね。

で、阿佐田さんを西田敏○がやっていました。
まぁこれはわかりましたけれども、
なんで伊集院○の役が藤原竜○なの?
見ていた姉から「美化しすぎ。ずうずうしい。」と
メールが来ました。

思わずわはははは、と笑いましたが、、。

でも、考えてみたら阿佐田哲○だって、
若い時の麻雀修行の話、
『麻雀放浪記』が映画化されたときに
主役をしたのが真田広○でしたから、、

Img_956505_25649598_0

あの時だって、なんだこれは。美化のし過ぎじゃないか、って
思った記憶があります。
まぁどっちもどっちだろ、って思いましたけど。(笑)

あのいねむり先○、見ていたら、あれまぁ、というところがありまして。
謙介の日常生活の場所が何か所か出ていました。

ドラマの中で
二人は日本中のあちこちの競輪場とか知り合いのいるところを
移動しながら旅をしつつ、旅銭を稼ぐ、という旅行をするのです。

その途中で松山競輪に来るわけです。

以前の競輪場、謙介はよーっく知っています。
どうしてか、といえば、謙介の通院していたがんセンターと
競輪場は隣り合わせでしたから。

Horinouchi

がんセンターの正面玄関あたりから撮った今の風景です。
(先日の松本零○展の時の写真)
左側の街路樹の奥あたりにかつて競輪場がありました。


で、謙介が通院した最初のころは
がんセンターの駐車場は無料でした。

ところが競輪の開催日になると、
競輪を見に来た連中が勝手に無料の
がんセンターの駐車場に無許可でどんどん車を
とめるようになって、
肝心の患者さんが車をとめられなくなるような事態が
どんどん増えていきました。

謙介も何度かとめられなくなって困ったことが
ありました。

それで、とうとう駐車場に入るときに
駐車券を発行して、その券を外来の窓口か、
病棟のナースステーションに持って行って
スタンプを押してもらった人は無料になる、というシステムに
変更になりました。

それで一気に競輪関係の違法駐車が無くなった、ということが
ありました。

だけど、本当に博打したい人は、どこまでも
追求するものだなぁ、とつくづく思ったことがあって。

謙介が何回かがんセンターに入院していたのですが
その時、入院していた病室というのが、
競輪場のバンクが一望できる
部屋だったのです。

そうしたら、なんとこの部屋に見舞客でもない、
もちろん入院患者でもない変な人がやってきて、、、。
それも一人ではありません、何人もです。

何をしに来たのか、と言えば、
一望できる競輪場を眺めて
レースの行方を見るために、
関係のない人の病室に入ってきたのです。

こちらは、インターフェロン治療で、発熱して、38度近くの熱が
出ていてしんどくて静かにしていてほしいのに、
赤鉛筆と新聞と双眼鏡持ってきて、
「そら行け、まくれまくれまくれっ! 」
って言ってはレースを見ている、と。
正直言ってあきれました。

そこまでして博打したいの? って謙介思いました。
でもまぁそこまでしても「やりたい」っていうのが
パチンコとか競馬・競輪の魔力なんでしょうね。

さすがに看護師さんに
見つけられて退去させられていましたが。


今ではその入院していたがんセンターも競輪場もそれぞれ
移転をして別の場所に行ってしまい、
がんセンターで競輪を見る、なんていうことはこういうふうに
昔語りの話になってしまいました。

で、原作の設定では時代から考えて
おそらくそのがんセンター横の競輪場のこと
だったのでしょうが、その競輪場は今はありませんから、
新しく移転したほうの競輪場で撮影をしていました。

でも、当然今の競輪場は近代的でピカピカで、
以前の古くてうらさびれた競輪場の場末感はなくて、、
そういう意味で、地元の人間としては、ちょっと違うよなぁ、という
気がしました。


それから謙介の通勤コースの道路も、仕事場の近くもそのドラマに
出ていました。
その道を通って、阿佐○先生と、伊集○氏が魚料理を
食べに行くシーンがあって、、。あれ、と思ったのですが
あ、やっぱり近所だ、とわかったシーンがありました。

どうしてわかったのか、って言えば、
この山↓がドラマの中に再三出ていたからです。

Eboshi

ドラマの中でもわざわざ魚を食べに来ていた、
という設定だったのですが、
この辺の瀬戸内海であがる魚は
やはりおいしいです。

謙介、地元だったので、何も思わずに
魚なんてこんなものだろう、と普通にしか
思っていなくて食べていました。

あるとき、結婚式に行った東京の某有名ホテルの宴会で
刺身を食べたのですが、
身に弾力はないわ、甘味はないわ、、、。

そのときはじめて自分がいつも食べている魚がいかに
おいしいのか、しかも安い値段で
食べているのか、ということを知りました。


だからそういうことで先生がここまでお魚を
食べに来るためにやってきた、ということはよく分かります。

ただ、あのドラマに出てきたお店は架空のセットで、
実際には存在しない店でした。 
ほんとうは釣り具屋さんなんですけどねー。
だってあの場所って漁師町で
お店屋さんと言えば、食料品店とか
船具・漁具のお店しかないですから。

ただ、すぐ近くには新鮮な魚を安い値段で
食べさせてくれるお店は何軒かあります。
でも、海辺じゃなかったし、こぎれいな今風の
造りだったから、ドラマの雰囲気に合わない、
ということで、釣具屋をわざわざ魚料理の店に
改造して出した、ということなのでしょう。

いろいろつっこみを入れながらも
結局最後まで見てしまいました。

感想は、、特には、、ないですねぇ。

西田さんのうまさだけがやたら出てたなぁ
という印象でした。 西田さん、本当にだんだんと
森繁さんのような感じになっていっていますね。

(ただそのうまさの方向が、演じる側に「どうよ」という
意識が立ちすぎていて、個人的にあまり好きにはなれない
うまさです。 謙介そういう「うまさ」はちょっと鼻につくところが
あって、あまり好きにはなれません。 ただ演技がうまいか
へたか、と言ったら確かにうまい、ということにはなるのですが。)

この辺ももうじき祭りです。 みなさんのところでも
もうじき秋祭りがはじまるのではないでしょうか。

(今日聴いた音楽 毬と殿様 杉並児童合唱団 歌
 録音年不明 前に和歌山に行ったときにお昼の時報代わりに
 この曲が流れてきたのを思い出します。紀州のお殿様の
 歌ですからね。)

|

« にわか巡礼(2) | Main | 日帰り・京都へ »

いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

僕もあの映画をテレビで見てました.
松山の競輪のシーンは覚えています.
「旅打ち」という言葉を初めて知りました.
ギャンブルへの情熱って病的ですね…

Posted by: ともぞう | 13. 09. 27 at 오전 2:18

---ともぞうさん
こんにちは。あの番組、たまたま実家に戻っているときだったので、ぶつぶつ言いながら最後まで見ました。道後温泉も出てきたりして。
「旅打ち」ということば、謙介も知りませんでした。いまさっき日本国語大辞典を見ましたが載っていなかったので、やはりああいうことをする人たちの独特な言い回しなのだと思います。ギャンブル、というのかばくちというのか、病気でうんうん言ってる人の部屋に入ってきてまで、したい、
ということなのですから、やはり、、
すごい、と思います。

Posted by: 謙介 | 13. 09. 27 at 오후 12:14

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/58207123

Listed below are links to weblogs that reference どっちもどっち、だと思うけど。:

« にわか巡礼(2) | Main | 日帰り・京都へ »