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13. 09. 10

惜しいんだか惜しくないんだか方面への旅(その3)

まぁ広島に来たのですから、
やはりお昼は、お好み焼きにしました。
でも、時間が限られているので、そう遠くは行けずに
広電の白島線沿線のお店で、評判のいいところ、という
ことで選びました。

途中、幟町教会の前を通ります。
Monchu1

この幟町教会は、広島世界平和記念聖堂ともいわれます。
最初は「広島世界平和記念聖堂」の名前で建てられたのですが、
カトリックの中での位置づけは幟町教会という名前です。

Noborimachi


ここは、「カテドラル」です。
カテドラル、というと、大聖堂、と訳す人がいますが
それは誤りです。

建物の規模の大きさでカテドラルというのではありません。
(でもまぁカテドラルという名前の教会は確かに大きい建物では
ありますが。)

カトリックの場合、たとえば日本国内もいくつかの司教区に
分けられています。その司教区には、その地域の
責任者として司教もしくは大司教がいるのですが
その司教が在籍している教会がカテドラルなのです。

ですから、カテドラルのことを「司教座聖堂」と
呼ぶこともあります。 そしで、この幟町教会は
広島司教区(日本の中国地方統括)の司教がおいでですから
カテドラル、ということです。

この教会は、戦後すぐ(1948年)から建てる構想が
できて、一般の募金等も集まって、建設にかかったのですが
朝鮮戦争のあおりを受けて資材費が異常に高騰し、
さまざまな紆余曲折を経て、できたもの、と聞いています。
この建物は、戦後の建物ですが、「重要文化財」になっています。
設計も非常にややこしい経緯があったと聞いていますが
最終的には村野藤吾の設計になった、そうです。

時間があったら、中に入って、と思ったりもしたのですが
時間がないので、外から見学した後、道を急ぎます。

で、お好み焼きでしたね。

教会からちょっと南に歩いて電車通りを
渡って西に行ったところにあるみっちゃん総本店に
行きました。 

Micchan1


ちょうど店が開いたところで、
社長さんご夫妻が出てきて「いらっしゃいませどうぞどうぞ」と
中に入れてくれました。

ここの店は鉄板のところで、
お客さんがその焼かれたお好み焼きを食べる
というスタイルではなくて、
場所の広さの関係もあるのでしょうかね。

鉄板ではお店の人がひたすら焼くだけで
焼きあがったものをお皿に載せて、客席に持っていく、という
スタイルです。

前に広島の人にお好み焼きは焼くのに20分はかかるし、それから
食べるわけで、うどんみたいに入って5分で出てくるのは無理だからね。
ちゃんと時間に余裕を見ておいてね、とこんこんと言われていたので
11時すぎに店に入ったのです。
それで、まぁ店を12時前に出て、会場受付が12時からだったので
この店から歩いて10分として、受付に行けるなぁ、と算段を
していたのでした。

入ると、たぶんさっきの社長さんの前で、職人さんが1回焼いて
リハーサルをしていたのだと思うのですが、
まだ誰のも焼いていないはずなのに
鉄板のあちこちにキャベツの破片があったりして
もうすでに何枚か焼いた感じがしました。
もちろんそれは瞬く間に片づけられ、ピカピカの鉄板に仕切りなおして
今度はお客さんの注文にかかりましたが。

何度か広島のお好み焼きは食べたことがあるので
だいたいの作り方はわかります。
それに目の前で、焼いてくれるので
秘伝も何も、、、。(笑)
頼んだのはオーソドックスな「そば肉玉子」ですが
「ねぎかけ」にしてもらいました。
そば焼きの台の上にお好み焼きが乗っていて
上からねぎがかかっている、というものです。

広島のお好み焼きはクレープのような薄皮で
キャベツやらもやしを蒸し焼き状態にするので
最初のキャベツは、「ええええ、こんなに? 」と
思うくらい盛大にクレープ状の上に盛り上げるのですが、
何せ弱火で、15分くらいの間、 今度は
ひっくり返して薄皮が上になって、下のキャベツやもやし、肉が
じっくりと蒸されていくので、その間にキャベツやもやしは
へなへなと蒸されて柔らかくなっていきます。


やはり注文して、はいお待ちどうさまでした、
とおねいさんが持ってきてくれるまで、20分かかりました。

Michan2


前々回の3年前の広島出張の時は
昼は原爆ドームの近くのカレー屋さんでした。
前回の広島(ただし、広島というより西条)の時は
晩の懇親会で、ずいぶん規模縮小された2口で
食べられそうなお好み焼きが出てきましたが、
あれは、「お好み焼きのようなもの」というようなもので、、。
今回久しぶりにちゃんとしたお好み焼きを食べることが
できたので、よかったです。

ただまぁ、地元の人であれば、もっと安く、
しかも、もっとおもしろいものを食べられたのかもしれません。
このお店は地元の人用ではなくて、おそらく我々のような
観光客相手のお店だと思います。
でもまぁ、限られた場所の中で、そこそこおいしいところ、
ということであそこになった、ということでした。

今回の目的のうちで1日目で果たそうと思っていた3つの
ことのうち、2つ(縮景園に行く、お好み焼きを食べる)が
これで果たされたので、研究会に行くことにしました。
あとのもう一つは、研究会のプレゼンが終わってからあとです。


まぁそれはともかく。

うちの仕事場の上司のそのまた上司って、スペイン人なのさ。
いまマドリードに帰ってて、もうすぐこっちに来る予定なのだけれども。

さしあたってなるべくオリンピックの話はしないようにしよっと。


(今日聴いた音楽 元気です 吉田拓郎歌 1980年
 音源はLPレコード アルバム アジアの片隅で から
 あのころはですね、朝の連ドラ、
 NHKのとTBSのと2つあったんですよ。で、これは
 TBSのほうの連ドラのテーマ音楽。 主演が宮崎美子
 だったと思います。 古い記憶は確かなの。(笑)
 元気があってでも歌詞はしみじみとした歌で、いい曲です。
 これも広島つながり、ということで。)

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Comments

ちょっと先になりますが、オレももしかすると広島出張があるかもしれません。
行くとすると自由行動の時間が取れるか微妙なんですが、このお好み焼き屋参考にさせていただきます。

Posted by: 悠太 | 13. 09. 12 at 오후 8:54

---悠太さん
このお店はもともと屋台でやっていて、だんだんと大きくなって、今のこんな店になった、と聞きました。ここは、広島の百貨店の福屋の地下にもありますし、そごうの食堂街の中にも最近店をオープンさせたようです。(ただそごうのほうは、お好み焼というより、鉄板を使った料理、という感じで、ちょっと高級そうです。)やっぱり広島に来たら、、お好み焼ですよね。是非、いらっしゃってください。(といってみっちゃん総本店から、宣伝リベートはもらっていませんが。笑)

Posted by: 謙介 | 13. 09. 12 at 오후 11:07

オリンピックですがTVの予想ではマドリード優位だったような…起床後マドリードおめでとう!!と思ってたら東京で⁇安倍総理は原発は制御出来ているなんて言ったみたいですが…その言葉を福島県の県庁辺りで断言出来るのか?
今月「ヴェニスの商人」を観劇に行くので9月花形歌舞伎も観たいなと本日戻りゲット(歓喜)!!しかし上手く決済出来ませんでした(号泣)新歌舞伎座の幕見席で観るか、(人気があって一般発売日に売切れたので「12夜」みたく再演も⁇)安定感のある新橋にするか悩むところです。10月に母が上京するので10月チケット確保したいのですが、3連休なんですよね…。若い方なら3階もありかと思うのですが、年齢的な事を考えたらやはり最低2等かなと、しかし本当に高いと思うのですが…歌舞伎ファンの方々も以前は3Bなんて¥2500だったからリピートもしやすかった。
歌舞伎座こけら落としバブルも終わったようです。「困った時は忠臣蔵」じゃないですが、松竹としては「いざとなったら襲名」という意識があるのかと勘繰りたくなる今日この頃です。「研辰の討たれ」を観ていて勘三郎さんはお客様に喜んで貰おうという意識がとても高い方だったんだなと。汗だくで客席に迄駆け込んだり、あの様な舞台を1年に10月もしていれば身体の負担は相当だったろうなと。海老さんもお忙しいみたいでお休みが欲しいと。そりゃ人間ですから当然の感覚ですよ。週1完全休養日、週1お稽古日と同時にもっと価格etcどうにかするべきではないかと。12月消費税も増税決定でこのままだと謙介さんの予想通り大相撲化か会社自体が何処かに買収されるか?「吉例顔見世興行」も中○さんのデジャブはともかく、猿○助さんまでデジャブとは本当に酷くないですか、お客様を馬鹿にしてんのか⁇
松竹はどうでもいいんですけど酷使される役者やスタッフetcが本当に気の毒ですし、このままだとまたとんでもない被害が起きるのではないかと、ちょっと悪く考え過ぎですかね。

Posted by: ゆき | 13. 09. 13 at 오후 8:22

TVの予想ではマドリードだったような?何故東京に⁇
安倍総理は原発は制御出来ているなんて言ったみたいですが…福島県の県庁辺りで断言出来るのか?「ヴェニスの商人」を観劇するので失念していた9月花形歌舞伎も一緒にと本日ー
戻り(歓喜)しかーし何故か上手く決済出来ませんでした(号泣)。凄い人気で一般発売日に売切れたので「12夜」みたく再演⁇されるから(個人的な意見ですが)安定感のある新橋にするか、でも花道が観えるようになったと好評の幕見席で堪能するべきか。母が10月に上京するのでチケット確保したいのですが、年齢的な事を考えたらやはり最低2等かなと但し連休なんですよ。観るからには良い席がいいんですが…辛抱強く戻りをチェックするしかないかな。「研辰の討たれ」で勘三郎さんをシネマ歌舞伎で観ていて何時も感じるのはお客様に喜んで貰おうというプロ意識+サービス精神が本当に旺盛な方だったんだろうなと無論舞台も素晴らしい。あんな舞台を1年10月もしていれば身体への負担は相当だったろうなと。海老蔵さんもお忙しいみたいでお休みが欲しいと、そりゃ人間ですから当然の感覚ですよ。週1お稽古日、週1完全休養日と同時にチケット価格etcどうにかするべきではないかと。
以前の価格なら比較的手頃だった3B¥2500でしたし3等も今より3列多かったしというような意見がファンの方々にもあるようで。
「吉例顔見世興行」中○さんはともかく猿○助さんまでデジャブとは…
「困った時は忠臣蔵」といいますが、松竹舞台を使い回すつもりで11.12月忠臣蔵なのか?という歌舞伎ファンの意見も…松竹なら考えそうですな。
福○さんの襲名で何処かで松竹の最近の襲名ラッシュは松竹の会長?か社長が計画を立てたとか…「いざとなったら襲名」という意識が松竹にはあるのかと勘繰りたくなる今日この頃。
歌舞伎座のこけら落としバブルも終わったようですので、そのテコ入れ+価格現在据置への布としての襲名なのか?襲名自体を否定はしませんが。
消費税も増税決定で今の状態を維持するのはちょいと無理があるのでは⁈
このままだと謙介さんの予想通り大相撲化か何処かに身売りするのかとなりそうですが、松竹はどうでもいいんですけど酷使される役者、スタッフetcが本当に気の毒ですし、またとんでもない被害が起きるのではないかと…ちょっと悪く考えすぎですかね。

Posted by: ゆき | 13. 09. 13 at 오후 9:00

---ゆきさん
ご投稿、お手数をおかけしています。
ありがとうございます。最近、全然関係のない、英語のそれもどうでもいいような投稿が多かったので、承認制にしてしまったのですが。
あのプレゼンは全部見ました。
首相のプレゼンの時に、あまりに自信たっぷりに、「発電所からの排水については、完璧にコントロールできています。」とか聞いて、思わず嘘つけ、と、言ってしまいました。
 今の歌舞伎は役者さんの「大車輪の活躍」だけでもっているような気がします。
 猿之助丈もそうです。本当に体を張って、全力で舞台をつとめておいでですが、あの頑張りだって、どこまで、続けられるのか、
と思います。お書きだった勘三郎丈の「お客様に喜んでいただく、というプロ意識と、サービス精神」ということですが、猿之助丈も全く同じだと思います。というのか、今の役者さん、みんなそういうところが多かれ少なかれお持ちでですよね。それで、もう体力の限界になってしまって、、燃え尽きるというのか、体力が限界になってしまう、というこの悪循環。まるっきり過労死ではないですか。その元凶が、あの松竹でしょうね。
 しかし、毎度言いますが、ここ数年のうちに役者の使い方も含めて興行のシステム面を
何とかしないと、もうあれでは、、先は見えていますよね、、。
まったく情けない状況に成り果てるのでは、
と思っています。
お母様のご観劇、悩ましいことですね。戻りを丹念に見ていくしかない、かもしれませんね。

Posted by: 謙介 | 13. 09. 13 at 오후 9:27

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