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13. 08. 02

羊羹はお好き?

たいていの若い人に嫌われるお菓子のトップが
羊羹じゃないか、って思います。

みやげでもらっても、、、口先では「どうもありがとう」とは
言うのでしょうけれども、内心は複雑、、というのか
もしかしたら、「なんだこの重そうな箱は。まさか羊羹じゃないだろうな。
あーやっぱりよーかんだぁぁぁ。羊羹なんてさいあくー。」とか、、。(笑)

謙介はあんこ関連好きですから、
羊羹だって好きですが。

謙介の仕事場の辺、って、人にあげるお菓子は
重いものがよい、という固定概念がどうしても
あるみたいなのです。

たとえばタルト。(これは1本の2分の1くらいに切ったものです。
実際はこの倍の長さがあります。)

Rokujiya
これも2本3本入りとなると結構重いですし。

それから薄墨羊羹。 
なんたって羊羹ですからねー。重い。

Usuzumi6

なんせ最近の人は
脂と砂糖と卵の入ったお菓子は大好きですが
小豆? ええ、あんなののどこがおいしいの?
っていう具合に排斥されて、、
というようなことで羊羹は売れない、ということになっていまして、、。

でも、なんとかして若い人に羊羹を、というので
結構あちこちで試みはされているようです。
前に虎屋の羊羹で、「カシス味」の羊羹というのを
食べました。
口がひんまがるくらい酸っぱかったです。
何たって、虎屋はパリに支店もあります。

Yokan de Paris だそうです。


地元の羊羹のお店がリニューアルした、というので行ってきました。
これが改装前。(今年の3月)

Usuzumi

でもってこれが昨日。

New_usuzumi_2

羊羹もすっかり変わっていて、ウスズミキューブだって。
今までの羊羹が、クラシックで、別にチョコレート味と
キャラメル味が出たそうな。
ひえええええ。

Usuzumi3

ここのお菓子屋さん、老舗なんですが
先々代さんは、それはそれは頑固な人で、
うちは羊羹だけで勝負なんだ、と強く主張されて

先代の社長さんが、せめて夏場は水羊羹を作って出したい
と言っても、頑としてはねつけて、、
説得するだけで、10年近くかかった、ということを
聞きました。
それはそれで一つの主張だと思うのですが、
ただ、上に書いたように、羊羹が好き、という人が
減っていますし、羊羹の味がわかる、という人も
減っていますから、、、やはり今の状況に合わせて
新しい方向を考えたほうがいいと思います。

若い社長さんになってのこの試み、
SNSも活用して、、ってやっていらっしゃるようです。
ちょっと注目です。

といって謙介が買ったのは三笑っていって、これは
ちょっと前に出たものなんですが、、。

Sansho2


上3分の1が葛仕立てなんでしょうね。透明なんです。
それで下が白ごまあん、小豆あん、黒ごまあんになって
います。これは黒ごまあん(まぁ見ればわかりますね。)

和菓子の種類で言えば、錦玉羹(きんぎょくかん)の
系統なんでしょうかね。

今の季節、やはり涼しげなお菓子、ということで
これにしてみました。
ごまが芳ばしくておいしい棹ものです。


今度はキャラメル味の羊羹、試してみたいと思います。


(今日聴いた音楽 LOVELAND ISLAND 歌 山下達郎
 1982年 アルバム For You 所収 なんかいかにも
 夏、という歌なんですが、アルバムの発売は1月(笑)でした。
 なんだか寒いさなかにこの曲、はじめて聞いた記憶が
 あります。)

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Comments

羊羹大好きですよ!
羊羹は保存がきいてカロリー豊富なので、非常食としても注目されているそうです。私が買った非常食セットにも羊羹入ってました。
丁稚羊羹もいいですよね。近江八幡の名物ですので、そちら方面からのお客様に手土産で頂くのですが、素朴な味で心が和みます。

Posted by: mishima | 13. 08. 02 at 오후 11:51

私も羊羹は好きです。
虎○のものはこってりしすぎている感がありますが、漉し餡でしたらたいていは大丈夫です。
沖縄では水ようかんのほうが圧倒的に流通量が多いですよ。
といいましても、謙介さんの仰るように羊羹・水ようかんの人気は今ひとつです。
これも羊羹というのか分かりませんが、鶴屋吉信の「京観世」が好きです。
「柚餅」とのセットをいただいたときは悶死しそうでした(*^^*)。

Posted by: タウリ | 13. 08. 03 at 오전 9:30

---mishimaさん
羊羹って本当に長持ちしますよね。
いつだったか、江戸時代の終わりとか、明治のはじめに作られた羊羹の缶詰というものの写真を見ました。食べられる、って書いてありましたけど。(笑)
まぁそれは例外としても、羊羹って今回、書くにあたってあちこちのを見てみました。九州の小城羊羹とか、丁稚羊羹(明石の、なんですが)それから京都だと虎屋は横に置いておいて、新京極の西谷○の丁稚羊羹くらいしか知らなかったんですが、本当に全国いたるところにあって、改めて驚いたようなことです。丁稚羊羹なんか、本当にそうですね。素朴な感じで好きです。

Posted by: 謙介 | 13. 08. 03 at 오후 2:25

---タウリさん
大学の時に、2年上の先輩で(でも卒業は一緒の年だったの。)実家が神戸でお菓子屋さん(和菓子)をしている、という人がいて、いろいろと老舗のお菓子屋さんのことを聞きました。虎屋は羊羹に使う小豆は手よりだそうです。つまり肉眼で見て、小豆の不良品を除ける、という作業をしているんだとか。
それから大きなお菓子屋さんになるともう分業制で、あんこを炊く人はあんこだけ、饅頭の皮を作る人は皮だけ、ということになっていて、修行という点では、あんまり大きなお菓子屋に行くのは得策ではない、という話を聞いたことがありました。先輩の実家のような小さいところは一人で何でもできないといけないので、ということでしたから、、。
京観世ですか。 あれはちょっと餅粉が入っている感じですね。なので、ちょっと羊羹とは食べた時の感覚が違う感じがします。でも、羊羹と同じ棹ものですね。京都に似たお菓子で俵屋吉富の雲龍というのがあります。これもおいしいです。一度機会があったらぜひ。

Posted by: 謙介 | 13. 08. 03 at 오후 2:33

オレは子供のころは甘いものが苦手で、羊羹なんて出されてもほとんど食べなかった気がします。
それが段々と甘いものが好きになり、あんこも好きになり、今では羊羹もありだなあという感じです。
羊羹って大人の食べ物なんでしょうか(笑)。

Posted by: 悠太 | 13. 08. 04 at 오후 9:27

---悠太さん
ひょっとしたらそうなのかも、いや、やはり大人になっていろいろ経験を積んだ末に
分かってくる、というものなのかも
しれません。あのお会いした時に、
お土産で白松が羊羹とモナカを買って
帰ったわけです。 そうしたら、
お茶をしている人なんかは、おいしかったです、と後から電話で知らせてくださったり
しました。でも、洋菓子が好きな人は
あ、どうもありがとう、っていう軽い
感じでした。(もしかしたら、好きじゃ
なかったのかもしれません。)
謙介もパイだのケーキだのという気分の
ときもあるのですが、おはぎとか食べて
ああおいしい、と思ったりすることの
ほうが多くなってきました。
そういういろいろなものを食べてきた
末にたどりつく、お菓子なのかもしれません
ね。
そちらは気温は低めでしょうか。
さっき四国は6日から最高気温が
37度って言っていました。
やれやれです。
とはいえ、これから暑い日もあろうかと
思います。どうぞお体お大事に。

Posted by: 謙介 | 13. 08. 04 at 오후 10:11

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