« 水無月京都行(3) | Main | 水無月京都行(5) »

13. 07. 04

水無月京都行(4)

謙介、たまに不思議な人に出会うんです。
仏教の批判をする人で、お寺なんて葬式しかやってないじゃないか、
という批判を言ってる人。


お寺って、そのお寺によっていろいろな役割分担があって
お葬式の儀式を一切しないお寺があるのです。

そのお寺ではお葬式を一切しない代わりに
その近くにあるお寺で、そうした人の葬儀を
すべて代行する、と。

ですから、お葬式を行うためだけの専門のお寺、というのが
あるのです。お葬式を行うだけが仕事のお寺に、
「あんたのところは葬式しかしていないじゃないか」って
批判しても、、、、、ねぇ。

それでおもしろいのが、そういうお葬式専門の
お寺とお葬式をしないお寺の位置関係なのです。

たとえば、お葬式をしないお寺が真言宗だったとします。
その周辺のお葬式をするお寺は何宗だと思います?

真言宗には限りません。
その辺に住んでいる人のこともありますから
日蓮宗のお寺があったり、ほかには
浄土真宗のお寺があったり、浄土宗のお寺があったり
曹洞宗のお寺があったり臨済宗のお寺があったりします。
もちろん真言宗のお寺も。全部の宗派のお葬式をする
お寺、がそろっているところもあります。

そういうふうにお葬式をするだけのお寺というのも
結構あるんです。 
だからそんなお寺に向かって、おまえのところは葬式しかしていない、
葬式仏教じゃないか、って批判したって、、ねぇ、、。(笑)

話を元に戻します。

醍醐寺から乗ったバスは、途中国道一号線の交差点で左折して
京都のほうに向かいます。

来るときに乗った地下化した電車と違って
今度は地上を走るので、バスは東山の坂を上って
トンネルに入り、今度は坂を下って京の街に入るのが
実感できました。

京都に入って、馬町のところから旧道に入って東山通
まで出ました。ここで右折してしばらく行くと前日行った
清水坂の入り口に出ます。
ここを通過してさらに行くと、祇園の八坂神社の前に
来ました。

あ、せっかく祇園に来たのですから、お参りしていこう、
と急に思い立って、終点の京阪三条まで行かず、ここで途中下車
することにしました。
今の八坂神社前はこんな感じですが
Yasaka2013

1978年の9月30日まではこんな感じでした。
前にもお話しましたが
1978年の9月30日は土曜日で、謙介、この
祇園の八坂神社からちょっと北に行ったところにあった
祇園会館という映画館でオールナイトの映画を見ていました。
日曜の朝、映画館を出てきたら、早くももう市電の撤去工事が
はじまっていて、あまりの速さにちょっと驚きました。
あれからもはや35年が経って、今やここを市電が走っていた、
ということさえ知らない人たちが増えたように思います。
Yasaka78

祇園さんの前のここは前は果物屋でした。
それがだんだん果物が売れなくなってしまったのでしょうね。
とうとうコンビニになってしまいました。
祇園にコンビニ! しかも八坂さんの前で、
ということであんなピカピカするものを持ってくるな
という反対運動がおこりました。
でも結局できてしまったのですが、最初の建物、
あれほどピカピカするものは建てるな! と周辺住民が
言ったのに、結局はお店の表示板を少し地味な青に
しただけで、「アホか」「そんなもの十分ピカピカしとるやないけ!」
と批判されてしまい、結局コンビニ会社もその世論を受けて
下の写真のようなデザインに変更したのでした。
Yaou

八坂神社はちょうど大祓いの茅の輪が設置されていました。
一昨日お話した水無月のお菓子、この大祓いの時に食べる
習わしがあります。 今年は水無月もいただいたし、茅の輪も
くぐったので、お祓いの効果はバッチリだと思います。
Chinowa

右奥が拝殿で、左側が神楽殿です。神楽殿はさまざまな人の
献灯の提灯がつってありました。場所柄祇園の芸妓さんの
提灯もありました。
Honden

提灯を見ていたら、、。ト一食堂の提灯を発見しました。
ト一食堂、おさかな料理の店で、京都では新鮮なお魚が
安く食べられるので有名なお店です。
学生の時にここでよくコンパをしました。
なぜト一かと言えば、この店、もとが富山のお店で
富山で一番が、ト一になったと聞いています。
Toichi

ちょうど折から修学旅行の生徒さんがたーくさん来ていて
境内の露店でたこ焼きやら、串に刺した焼肉やらを買って
食べていました。彼らの思い出の中には京都⇒串に刺した焼肉
という思い出が刷り込まれるのでしょうか??
お参りを済ませて、四条通に出ます。
門のところにも観光客がたくさんいて、写真を撮っていたのですが
日本人はたいてい携帯で撮っていたのに対して、
外国人はみんな高いカメラを使って写真を撮っていました。
なんだか対比が面白かったです。
それと中国人は必ず写真を撮るときにポーズを取るし、、。


Shijyo

四条八坂石段下のギャラリーであれま。
マヤマックスさんの絵の展覧会をしていました。
この人、謙介のいる隣街の人ですよ。

Imabari

ここは昔の三越です。三越、とっくに撤退して、今は別のお店が
入っています。
Echigoya

その向かいが一力茶屋。祇園らしい風景のところですね。
右奥の通りが花見小路で、ちょっと前にてんかんの持病のある人が
車を運転して、大変な事故を起こしたところですね。
Mantei

この花見小路を北に上がって、しばらく歩くと京阪三条の駅です。
前はここに丸い陸橋がありまして、三条のところにあった
この高山彦九郎の銅像も陸橋の下、だったのですが
今は陸橋がなくなり、また元の風景になりました。


Mrtakayama


お昼ご飯、三条の駅で、と思ったのですが
これ、と思う店がありませんでした。
ラーメンの山頭○とか、、
でもあそこのラーメン、正直あんまりおいしいとは思えないし、、。
結局コインロッカーに預けていたジャケットと荷物を取って
もう一度祇園に戻り、祇園の郵便局からゆうパックで荷物を
勤務先に送り、あ、そうだ、と祇園の盛京亭で焼き飯を
食べました。(写真を撮るのを忘れてしまいました。)
盛京亭は、よほど注意してないとわからない店ですが
(路地の奥にありますから) ここは何を食べてもおいしいです。

河原町に行こうとして四条を歩いていたら、以前あった
フルーツジュースの「まる捨」というお店がなくなっていました。
おいしいジュースを出してくれていたのに、、。
ここもまたなくなったのか、、と、ちょっと残念な気持ちでいっぱいです。

河原町から阪急で桂の恩師の家に向かいます。
以前は桂は急行以下の電車しか停まらなかったのですが
最近は特急が停まるようになったので、どれに乗っても
桂に行ける、ということになりました。
しかし、それにしても、、暑かったです。
で、阪急に乗ったら、冷房で涼しいかと思ったのに
節電とやらで、冷房しているのかしていないのかわかんないくらいの
温度で、、、。扇子かうちわでもないと、、って思いました。
それでもまぁ特急に待たずに乗れたのでよかったです。
先生には1時過ぎにまいります、と連絡してありました。
桂の駅には12時50分ごろに着いたので
予定通りの時間に先生の家に到着したのでした。


(今日聴いた音楽 遠くで汽笛を聞きながら
 アリス歌 アルバムアリスⅤ所収 
 今は昔、船岡山に住んでた国文科の時の
 同級生の家に行ったら、この遠くで汽笛を聞きながら
 を書の作品にして飾ってありました。 遊びに行ってて
 その友達の家を出たら、暗い空から雪が降ってきて、、。
 街路灯に、その雪花が白く散っていった風景を
 今も鮮明に覚えているのです。

|

« 水無月京都行(3) | Main | 水無月京都行(5) »

おでかけ」カテゴリの記事

Comments

八坂神社、懐かしいです\(^o^;)
十年以上行っていません。
もう一度参拝してみたいです。

路面電車が通る風景、好きです。
那覇市は戦後に再設できなかったので、モノレールができるまでは電車のない島でした。
沖縄県内に鉄道がなかったわけではなく、昭和末まで南大東島にサトウキビ運搬用の機関車が走っていました。
那覇にも路面電車が復活してほしいです。
http://okinawa-lrt.org/

八坂神社前のLAWSON、景観保全圧力には敵わなかったようですね。
街に溶け込むこともある程度は大切だと思います。
鹿児島県の桜島にあるLAWSONも通常の青ではなく、溶岩色をしていました(^^)。
http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1b/65/fukuoka_anthem/folder/876648/img_876648_28763206_0

Posted by: タウリ | 13. 07. 05 at 오전 10:35

---タウリさん
 京都も1978年に市電を全廃したのに最近、また市電を復活させようとする動きがあるようです。1970年代、市電の存廃が論議されて、「京都市電を守る会」とかできたりしたのですが、結局市電は廃止になってしましました。でも、最近、北野白梅町から今出川通りを東に市電を走らせよう、という話があります。実証実験もちょっと前にやっていました。 
 謙介はもう一度京都に路面電車が走ったらいいのに、と思います。
 戦前の沖縄に鉄道があったのは知っています。 ああいう蒸気機関車が、というのではなくて、おっしゃるように路面電車、という形で復活したらいいですね。バスだとお年寄りがステップを上がらないといけませんし、、。那覇を路面電車が走ったらいいのになぁ、と思います。

Posted by: 謙介 | 13. 07. 05 at 오후 12:27

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/57706620

Listed below are links to weblogs that reference 水無月京都行(4):

« 水無月京都行(3) | Main | 水無月京都行(5) »