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13. 06. 13

整理する・片づける・捨てる

パソコンをちょっと前にリプレイスしたお話をしました。

謙介のパソコンの使用歴を物語るように、
今までのパソコンが押し入れに置かれていたのですが、
その数も4台になりまして、、幾ら一人暮らしで、収納も
しやすいとはいえ、だんだんこれらが場ふさぎになって
いたのでした。 

職場の同僚に聞くと、不要になったパソコンを
引き取ってくれるところがあるよ、という話だったので
サイトで調べて、少し前にそれらを全部箱に詰めて送りました。
ノートパソコンが3台とディスクトップのが1台でした。


最初のほうのノートパソコンはがんセンターに入院していた
時に使っていたもので、、あのころはまだ線をつながないと
パソコンのデータの送受信ができなかったので、いちいち
1階の公衆電話のところに行って、線をつないで、通信をしていた
なぁ、と箱詰めしながらそのころのことを思い出しました。


今のところは2台使っているのですが、
そのうちの1台もそろそろ寿命です。なのでデータも全部外付けの
ハードディスクに移して、実家でメールのやりとり、サイトの
確認くらいしか使っていません。

このパソコンの片づけで、味をしめた、というのか、
このところ、いろいろと溜まったものの片づけをしています。
仕事がらみで、いろいろとパンフレットとか小冊子とか
資料がたまってきているのですが、それも、時間のあるときに
見直して、ここ5年、1度もあけて見ていなかったものは捨てる
ということにしました。

まぁちょっと前から断捨離とかいうことが
よく言われるようになりましたが、
ものを片付ける、という作業は、謙介、割と好きです。
というのか、ちかごろ考え方が大幅に変わってしまったのです。

今までだったら、結構置いておこうか、と
思っていたものも、
最近では、思いっきりよく捨てる、という方向に行きます。 

というのも、少し前に同僚が亡くなったのですが
そのときのことが大きく影響している
ように思います。

その人が出勤してこないので、どうしたのかと思って、
総務の人が家まで見に行ったら
その人は、マンションの自分の部屋で亡くなっていたのです。
死んでいたところを発見されたので、警察が来て
検死を行ったのですが、他殺ではなくて
体調が悪くなった結果、死に至った、と
判断されました。
そうして、必然的に大量の「遺品」が生じることになりました。

その人は日本人ではなくて、韓国人でした。ご主人が韓国の釜山から
やってきたのが日曜日。 月曜から木曜までの4日間で、その人の
荷物はすっかり片づけられて、ご主人は金曜の飛行機で韓国に帰国しました。

総務の人に、その人の家財道具とか荷物はどうなったの? と聞いたら
そういうものを全部引き取って処分してくれる業者があるのよ、
という話でした。

持ち物としては冷蔵庫の中の食品から、
自動車、アップライトのピアノまであったのですが、
それらを含めてすべて3,4日の間に片付けられてしまった、といいます。

謙介も遺品の片付け、というビジネスがあることについて
承知はしていたのですが、そういうふうに
身近な人の身にそういうことが
起こって実際に使った、のを聞いて
自分もいろいろと考えるところがありました。

いくらいろいろなものを持っていても
死んでしまったらどうなるのか。

幸いというべきなのか。
ここ数年、本当に物欲が
あまり起こることがありません。

以前は結構あったんですが、、
最近はこれがどうしても欲しい、とか
あれでなければ、というようなことが
ほとんど起こらなくなってきました。

いろいろな人のブログを見ていたら、
○○が欲しい、とか、××の服が欲しくて、、
とかあるのですが、、

そういうふうに何かが欲しい、っていう気持ちが生まれること自体
正直、うらやましいような気がします。
俺、全然そういうのありませんもん。

自分の場合、物を買うの、って、自分の場合、
今まで使っていたものが
壊れてしまってどうしようもなくなるとか
これ以上はもう使えないなぁ、という状態に
なって、買い替える、というようなことで、
っていうことがほとんどです。

それに病気のこともありますから
持っていても、この先どうすんの? ということだって
あります。

まぁそういう遺品の整理の話も聞いて
いろいろ家の中にモノがあったり
蓄えられていたとしても、
それを効果的に実際に活用しなければ
一体何のために蓄えているのか、ということにもなりますし、、
持っているだけでは仕方ありませんしね。

パソコンが一括処分できてすーっとしたので、
今年の夏のテーマは
片付け、ということになりそうです。

自分の場合、捨てるか残すか、
最初に原則を作るまではいろいろと悩みます。

しかし1度原則を決めてしまったら、もう一切あれこれとは
考えません。 

大体、物を整理しようする途中で
あれこれと考えてしまうから捨てられなくなるのです。

一度基本方針を決めたら
何も考えずひたすら機械的に分類していきます。
5年以上見ていないものはごみ袋に。
何度か見たものは、おいておくほうに。

これはうちの仕事場での保存についての
規定が影響しているかもしれません。

公文書は10年保存。
それ以外のものは5年、としています。
そういう習慣がついているので、
あまり抵抗なくそれに従えるのかもしれないし、、。」

実際、捨ててから、捨てたものについて
必要ができてきて
あれ、捨てなかったらよかった、
ということもありました。
でも、そこでうじうじと悩んだら
またいろいろなものを取っておいて、、
ということになります。

それから整理や片付けの本を読んだら
自分の本でいらなくなった本は図書館に寄贈しましょう
などと無責任なことを書いています。

いまどき、どの図書館だって蔵書の置き場に困っています。
だから図書館は本の処分市まで開いているのです。

だから図書館に本を寄贈するというのは、図書館にとって
はっきり言って迷惑な話です。そんなもの要りません、って。

謙介の本、仕事場の部屋、仕事場のある街のアパート
実家、と3か所に分かれて置いてあるのですが
やがてはこの本の行方についても考えないといけないでしょうね。

それからカセットテープとか、ビデオテープというのも
あります。 謙介のいる市のごみ分別でいけば
カセットもビデオも普通の燃やせるごみで出せるので
聴かないようなものは、すこしずつ整理して
どうしてもいるものだけ残して
後は整理しようかなl、と思っています。

もういろいろなものを置いていても
仕方ないですし、、これからは
整理する・片づける・捨てる、で行くことに
なるなぁ、と思っているところです。


みなさんは今、これが欲しい! っていうものは
おありでしょうか?

 

(今日聴いた音楽 川井郁子演奏 リベルタンゴ
 2005年盤 から 実は前回の表札の話と
 ちょっとつながっているんですよ。表札を書いて
 くれたその友達の教え子が川井さんです。 )

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いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

私は片付けができないので、整理整頓ができる方が羨ましいです。
初めて会った方からは部屋が綺麗そうと言われますが、その逆です。
「O型だから片付けできないのよぉ~」と言い訳しています(^_^;)。

区切りが5年というのは凄いですね。
私の場合は6ヶ月にしていました。
片付けができずに途中終了したままですが、謙介さんの日記を拝見し、思い出してまた始めようかと思っているところです。
ビデオテープ、那覇も燃えるゴミですので安心して捨てられました。
少しずつ一般ゴミに混ぜて、十数回に分けて捨てましたよ。
最後は面倒だったので、袋に入れて燃えないゴミに出しましたが、朝になったらそれだけなくなっていましたので、きっと誰かの“お役に”立てていることだと思います(苦笑)。

これが欲しいという、役立つ物は何もないですね。
まったくの趣味の範囲で言いますと、タイ国際航空の1/400ダイキャストモデル全種類が欲しいです。
新塗装、旧塗装、旧々塗装、特別塗装で、おそらく40機近くになると思います。
今は種々の航空会社の1/400ダイキャストモデルが230機ほどあり、押し入れの大半を占拠しています(>_<)。

Posted by: タウリ | 13. 06. 14 at 오후 5:19

---タウリさん
実は謙介も今の職場に来て、最初は文書の廃棄、どれくらいからオッケーなのか知らなかったのです。上司にこれ捨てていいですかね、と相談したときに、「文書管理規定」という決まりがあって、それに基づいて処分しないといけない、と教えられました。その規定にあるほうほうで、自分も捨てています。
 謙介の場合、なんだかむらっけがありまして。日ごろは結構ものを取っておいたりするのですが、何年かに1度、身辺整理で、自分の周囲の不要物を一気に片付けたくなる時期が来るのです。そのときに一気にものが無くなってせいせいします。思いますに、たぶんその時期を今回迎えつつあって、それで、やたら整理しよう、としているのだと思われます。
 航空会社の、ダイキャストモデルが230機ですか! もうそれはすごいコレクションですね。航空会社も時々機体のデザインやらロゴを変えますし、、もうすごい、としか言いようがありません。
 

Posted by: 謙介 | 13. 06. 14 at 오후 8:02

僕も2年ほど前から断捨離がんばってるのですが、未だに物が多くて…汗。
今のせめて半分の物が僕の理想です。

まだまだ捨ててシンプルにな生活にしたいっておもってるんですけどね、上手くいかないものもあります。

考えると国学館の寮生活の時は、ほとんど物がなくても暮らせました、なので人間って、ほんとに少ない物で暮らしていけるものなんだなぁって思います。
ついつい、あ、これも後で使えるとか、いつまでも思い出に執着して捨てられないとかあるんですよね。

僕の場合、もの作りが趣味なので、余計に捨てられない材料などもあって頭を抱えたりしてます。
整理整頓、捨てるって難しいですね。僕は四苦八苦してます。汗。

僕のパソコンも人にあげたり処分したりしました。でもデザインデータの整理がまだつかないものもあったりで…なかなか、物と付き合うのもエネルギーがいるものですね。
無駄なエネルギーを使わないためにも断捨離を僕も続けたいって思ってるんですよ。

謙介さんも、物と上手にお付き合いできるといいですね。

Posted by: holly | 13. 06. 15 at 오후 7:00

---hollyさん
 hollyさんはいろいろな作品づくりがありますもんね。作品を作るとなるといろいろな材料から道具から、本当にたくさんのものが必要ですよね。他人から見たら、そんなもの、、というようなものでも、創作の過程で本人にとったら、どうしても要る、ということもありますし、、。かと言って、あれもこれも、って買い込んだり、置いておくと、今度は収拾がつかなくなりますし、、
 本当にその辺が、悩ましいところですね。謙介の場合、先日、たまたま押入れの中に置いてあった紙袋を出す、ということがあって、そのときに溜めてあった紙袋を改めて見たわけです。それであー、と思って、、っていうのがそもそものきっかけ、だったのですが、、。
 やはり物は思い出と結びついている部分がありますから、それでやはり捨てるときにそうした思い出が、いろいろと浮かんで
きます、よね。
 本当にものを処分する、というのは、なかなか難しいものだと今回改めて思いました。hollyさんもがんばってください。

Posted by: 謙介 | 13. 06. 15 at 오후 8:40

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