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13. 04. 30

潮干狩り

このあいだアンケートで、潮干狩りをしたことがありますか?
というのがあって、ちょっと驚いたのは、結構なパーセントの人が
潮干狩りはしたことない、っていうんじゃなくて
潮干狩りを知らない、っていう人がいたことだったんだけど。

潮干狩り、って、何なのか知らない人がいるんだ! 
っていうことにちょっと驚きましたです。

この時期になったら、潮のひいた海岸に出て、アサリをとるの。
それを潮干狩り、っていうんだけど、、。

ふつう潮干狩りって、いうと、新聞で潮の干潮表を見て
今日の引き潮は何時だから、その時間に行って
アサリをとる、っていうことだと思うのだけど、、。

最近の都会では、聞いてびっくりしたのだけど
アユの釣りみたいにさ、
アサリをよそから運んできたのを事前に
干潟に撒いておいて、潮干狩りをさせる、
というふうにしてる。

だからそういうところの潮干狩りは有料になっている。
都会の周辺ではやはりそういうところが多いのかなぁ。

謙介が一番潮干狩りをやったのは
やはり島に住んでいた時でさ。

もう4月とか5月は潮順のいい日は必ず、くらいに
やってた。(笑)

島には浜が二つあった。
だけど、潮がひいたから、さぁ、潮干狩り、というわけには
いかないの。

浜に行く前におばちゃんにまず聞くの。
今日はどっちの浜が出そう? って。
そうしたらおばちゃんが、今日は○○の浜のほうがアサリがいると思う、
とか教えてくれる。

潮がひいたから、アサリを、っていうことではなくて、
いくら潮がひいたとしても
この日はこっちの浜辺、別の日はそっちの海岸、
という具合にアサリが出てくる条件が
またあるらしかった。(とうとう最後までその
条件についてはわからなかったけど、、。)

採ってきたアサリは、海水ごとバケツに入れて
ざるでふたをして宿舎のベランダのコンクリートの三和土の
辺に1日置いておいた。

そうしたら砂を吐いてくれるので、
仕事から帰ってきたら、そのアサリをいろいろと
調理をして食べた。
パスタのボンゴレにしたときもあったし、
ご飯だとパエリア風とか和風の深川飯とか。
アサリのお汁は大好きでよく作っていただいた。

毎度言うように島の生活はしんどいことのほうが
多かったけど、この時期の潮干狩りは数少ない
楽しかった記憶。 

バケツ一杯とれる時もあったし、
1時間粘っても、片手にいっぱい、くらいしか
採れない時もあったけど、それはそれで
楽しかったなぁ、、。


西に沈んでいく夕日を眺めながら、
熊手で砂をかいては、アサリを探してた。

Uranohama

(写真の左下に見える砂浜で貝をとったの。)


でも潮干狩りを知らない、って、、これには
ちょっと驚いた。

なんたって「貝塚」という「遺跡」があるくらい
大昔からご先祖様は貝をずーーーーーーーーっと
食べてきていたんだけど、、。

ひょっとしてそういう人って、貝ってどこにすんでいるのか
知らなかったりするのかも、、。


でもその原因を冷静になって考えると
やっぱり「海岸」っていうものがどんどん
なくなったし、潮干狩りってやっぱり
内海のような穏やかな海でないと
できないところが多いし、、。
そうなってくると、日本がいくら周囲を海で囲まれて
いて、たって、潮干狩りのできる浜辺って
すごく限られたものになってくるのかもしれないなぁ、
って思った。

(今日聴いた音楽 「貝」ということで
 今日聴いたのは、その貝を食べる「いそしぎ」(笑)
 スタンダードジャズの名曲中の名曲ですね。
 しかしむちゃくちゃな選曲。)
 

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Comments

 そりゃアンタ,今は魚の切り身がそのまま海の中を泳いでると思ってるお人がいるような時代ですぞなもし(笑)

Posted by: Ikuno Hiroshi | 13. 05. 01 at 오전 12:50

---Ikuno Hiroshiさん
そうでしたのんた。
それから今のスーパーの売り方もめちゃくちゃで、昨日スーパーの鮮魚コーナー見たら、鯛と鮎が隣り合って売られていました。そのうち渓流釣りに行って、鯛はいないの? とか海岸の磯釣りに行って、鮎が見えん、とか言うようなお子たちも出てくるのでしょう。(いや、切り身で泳ぐ、ですから、もうそう思ってる子くらいいるかもしれませんですのんた。)

Posted by: 謙介 | 13. 05. 01 at 오전 5:35

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