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13. 03. 14

煮あずき、もしくはぜんざい

今年のお正月のお餅、
冷凍庫で文字通りフリーズドしていたのですが、

いくらなんでも、もう3ヶ月も置いておくと、、
劣化だってはげしくなるかも、という気がしたのと、

そろそろ暖かくなってきました。
前々からぜんざいを作ろうと思って小豆は買って
あったのですが、もうちょっともうちょっと、と
ずるずると引き延ばした挙句に、外で蝉が鳴いている
というような時期になってはいけません。

謙介ったら、だらだらと引き伸ばした挙句に
すっかり忘れていて、、結構そういうのあるんですよ。


なので思い立ったが吉日、と言う言葉もありますし、、
今のうちに作って食べよう、
ということで、。先週の金曜日、ぜんざいを作りました。


今回は「大納言」の小豆を使いました。
なんと美しい色でせう。
Dainagon
(おお、ゴージャス。笑)

普通の小豆と、大納言では全然違うのです。
煮あがったときの粒が全然違います。
大納言は粒が大きく、小豆のそのものの味も段違いにいいのです。

ことにぜんざいのようなシンプルな食べ物ですと
そういうちょっとした素材の差が、出来上がったときの
味に直結しますよね。 大納言は確かに価格だって普通の
小豆より高いのですが、その差は実際に食べてみたら
納得します。

俺ね、前に岡山のお寺の座禅会によく行っていたのです。
座禅が終わってから、いつも小豆粥を出してくれていたのですが
普通の小豆の時と、大納言の小豆を使った時があって
そりゃもう大納言の小豆のほうが粒も大きいし、味もいい、
それ以来、経済状態に少し余裕がありますと
普通の小豆より大納言を選ぶようにしています。

とはいいながら、普通の小豆と大納言ってむちゃくちゃ
価格が違う、というほどでもないんですが。

まず小豆を洗って、700CCくらいの水でゆでます。
今回もクリプソさまの出番です。


でも最初のこの時は圧力はかけません。
沸騰したら一度、この湯を全部捨てて小豆をザルにあげて洗います。


そうして再びあたらしく水を1200CCくらい入れて
洗ってあく抜きをした小豆を入れて、今度は蓋をして圧力をかけます。
20分ほど炊いて、後はバスタオルに包んで放置します。

この鍋は圧力が抜けたら、安全装置が解除されて蓋が開くように
なっています。鍋の中が高温・高圧の状態の時は、安全装置が
働いて、蓋が開きません。どうしても開けたかったら、
水の中に鍋ごとバシャっと漬けたら、圧が下がって安全装置を
解除できます。


20分ほど炊いたのがこれです。
Zenzai

なんだか阪急電車のような色です。
Hankyu

謙介、いつも阪急に乗るときに、あ、ぜんざいみたいな色やなぁ、
と思うのです。


まだお砂糖は入っていません。
この状態から数回に分けてお砂糖を入れます。

味がしみていくのは、鍋が高温から冷めていくときに
浸透圧の関係で豆の中に味がしみていきます。
(ドメスティックサイエンスですよね。)

なので、蓋を取ってちょっとまた温度を上げて、煮立った状態にして砂糖を
投入し、ガスを止め、 またしばらくして温度が下がったころにもう一度
ガスをつけて温度を上げ、砂糖と少しの塩を入れて火を止めます。

ということでぜんざいの完成です。
制作にかかった時間は1時間くらいでした。

前日、フリーザーから出しておいたお餅を
ガスレンジで焼いて、
いただきます。
あ、もうできたらすぐ食べよ、という気持ちばかりで
肝心の写真を撮るのを忘れてしまいました。(笑)

ぜんざいとして食べるときは
水分のあるところを食べて、
煮小豆として食べるときは
水分はあまりないようにして


地元で作った昆布の佃煮を
少し添えていただきました。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。

(今日聴いた音楽 ハイファイセット歌 水色のワゴン 1983年
 この歌、夏の曲なんですけどねー。でもなんだか懐かしくて。
 アルバム パサディナパークの最初の曲でした。)
 

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Comments

おー、ぜんざいもご自分で作るのですね(^^)。
以前、家庭菜園で丹波大納言を育てたことがあるのですが、やはり色艶が良く、炊いたときにも自然の甘みがあり美味しかったです。
小豆は北海道産でしょうか。

「ぜんざい」と言えば、こちらでは夏の食べ物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9C%E3%82%93%E3%81%96%E3%81%84
私は豆が苦手なのであまり食べませんが、弟達は好きで食べているようです。
最近では白玉入りも増えてきました。
コンデンスミルクをたっぷりかける店もありますが、甘過ぎです(苦笑)。
沖縄そば店では夏の定食で、デザートに付けてくれるところがあります。

Posted by: タウリ | 13. 03. 15 at 오전 10:15

---タウリさん
今回は北海道産です。以前京都の園部にアルバイトに通っていたのですが、園部は丹波地方だったので、JA(当時はAコープとか農協でしたが)のスーパーに行けば、比較的安く丹波大納言が売っていて、それを買ったりしていました。沖縄では、冷やしぜんざい、ですよね。コンデンスミルク、ですか。ぜんざいの練乳入り、となると、ものすごく濃厚でしょうね。うーん、謙介もちょっとそこまでになると、苦手かも。沖縄そばの店で、デザートにつく、というのはいいなぁ。食事の後、ちょっとした甘味があったらいいですよね。
 ぜんざい、圧力鍋で小豆を煮たら、手間はかかりません。なんだか鍋が勝手に調理してくれる、という感じです。今の時期はストーブも出ているので、両方併用して調理をしています。

Posted by: 謙介 | 13. 03. 15 at 오전 11:08

すごい!
ぜんざいを自作するなんて。
手も込んでるみたいですし、凄いですね。
美味しそうです。
うーん、でもやっぱり完成品の写真を見たかったです(笑)。
写真を撮り忘れるなんて、よっぽど美味しかったんでしょうね。
しかし、しばらくぜんざいなんて味わっていないかも…。
お餅をたくさん入れて、両手でお椀を抱えながらフーフーして美味しくいただきたいです…。
日本の美味しい一場面ですよね。

Posted by: まさぜっと | 13. 03. 15 at 오후 11:45

---まさぜっとさん
前々から材料だけ買ってあって、なかなか作る機会が、、と思っていたんですが、
今を逸したら、と、思ってようやく作りました。ぜんざい、ってやっぱりまさぜっとさんのおっしゃるように「お餅たくさん入れて、両手でお椀をかかえながら。」っていうのが一番ですよね。食い気の前に写真撮影を忘れてしまいました。(笑)

Posted by: 謙介 | 13. 03. 16 at 오후 2:34

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