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13. 03. 20

さかわのぢちち

謙介、実は19日の晩から今日にかけて
高知の友達のところに行くことに
していました。久しぶりなので、
いろいろとお話もしたいなぁ、
と思っていたのです。

ところが20日、同僚が出張に行く予定だったのですが、
その行くはずだった同僚がインフルエンザにかかってしまい、
謙介が代理出席しなければならくなってしまったのです。

各地区の担当者会議なので、誰か一人は必ず出席して
自分のところの状況を説明する必要がある会議だったのです。
ですから欠席不可。

ということで高知行きは急遽中止。あああ。
昨日の晩は文字通りドタキャンになってしまい、
行くはずだった友達にお詫びの電話をかけていたのでした。


高知に行って、久しぶりに友達に会うのはもちろんのこと
高知のおいしいものを食べようと思っていたのですが、、
全部没になってしまいました。(悲)

ここいら辺の言葉で言えば
「残念からげるぞよ。」(残念で仕方がない。)
ということなんですが、、。

出張で高知行が没になってしまったので、
せめて高知のものが食べたいぞ、
と思って、高知資本のスーパーに仕事帰りに寄って
見つけてきたのが「さかわのぢちち」です。

え?
さかわのぢちち?
だって、パッケージにそう書いてあるんですよ。
ほら。
Yoshimoto1

「ぢにゅう」ではありません。「ぢちち」です。
Yoshimoto2
ね。

高知市から西に1時間ちょっと行くと
高岡郡佐川町(さかわちょう)という町があります。

高知の地名って、不思議と濁音が少ないんですよ。
「須崎」もすざきではなくて「すさき」
「南国」もなんごくではなくて「なんこく」
「古津賀」も「こつか」
「佐川」もさがわではなくて「さかわ」です。


佐川町は植物学者の牧野富太郎とか、
宮内大臣で東京の椿山荘を作った田中光顕とか
マンガ家の黒鉄ヒロシといった人々の出身地です。

お酒の好きな人なら司牡丹というお酒の醸造元が
ある町、といえば、ああ、あの、ということになりますかね、、。

本当においしい水と深い緑の木々に
囲まれたすばらしく環境の良いところです。
(まぁ高知はどこも環境がすばらしいのですが。)

ここに地元の酪農家さんから原乳を集めて牛乳を
作っている吉本乳業という会社があります。

「土地のお酒が地酒なのであれば、土地の牛の乳は
ぢちちでしょ? で、ぢちち」なわけなのです。

ここの牛乳はすごくおいしい、ということを聞いて
いたので、いつかは飲みたい、と、思っていました。

ところがこの乳業会社は森永とか明治、毎日、
というような大きな全国規模の会社とは違って
あくまで佐川町の牛さんの絞った乳だけを使って
牛乳として売っているので、販売区域だって
佐川町周辺くらいで限られていると思ったのです。


だから売っているにせよ高知県内であって
県外はないだろう、って思いこんでいたのですが、、。

帰りにスーパーに寄ってあれこれ見ていたら、、
あったのです。
早速買ってきて官能検査をしてみたのですが。
濃いです。
おいしいです。
パッケージがモノトーンのデザインです。
これが正面。
Yoshimoto3

デザインは四万十市の西土佐在住の
(四万十市西土佐と言う言い方より、謙介は
以前の西土佐村、って言われたほうが
すっきり分かるんですけども、、。)
迫田さんというデザイナーの
作品です。 

この方は地域に住んで、地域の商品のデザインを
する、という仕事をされてきています。「地デザイナー」なんだそうで。

Yoshimoto4

このパッケージ、モノトーンですが、どうしてかわかります?

多色刷りだとコストがかかりますから。

パッケージにかける費用だってかかるわけです。
だからモノトーンだと少しでも印刷コストを下げることが
できます。中小企業ってそういうところまで
考えないといけないんですよね。
そういうのわかるなぁ、、。

たとえば、書類ひとつ作るにしても
ブロック体で作ってプリントアウトしようとしたら
怒られるんですよ。ブロック体だと
プリンターのインクがたくさん要るじゃないか、って。

書類作成はどうしても効果の必要なところだけ
ブロック体にして
後は少しでもインクを節約できる明朝にしろ、って
注意されたりします。

いまどきの中小企業って、そんなふうに
ぎりぎりまでコストカットして、
何とか経営を成り立たせていますもん。
うちの仕事場でもそうですし、、。
どこも経営は大変です。

そういうことも分かった上での、このパッケージデザイン
なんですよね。モノトーンでありながら
他社のパッケージとは一線を画すような
目だったパッケージ。かっこいいです。


Yoshimoto5


今回、残念ながら、高知には行けませんでしたが、山向こうを望みながら
ぢちちを飲んて、またの機会を、と思ったのでした。


(今日聴いた曲 そりゃもう高知と言えば、で
 南国土佐を後にして ペギー葉山 ですね。)
 

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Comments

高知行きが叶わず、残念でしたね。
陸続きなのでチャンスは作れそうです。
海を越えなければいけない地域も、橋で繋がっていますからね。
こちらからしますととても羨ましいです。

牛乳、僕は飲めないのです(>_<)。
これはアレルギーではなくて、単なる好き嫌い。
チーズも単品だとあまり好きではありません。
アイスやケーキ、その他の加工品(ピザなども含む)は大丈夫です。
もう何年も牛乳をダイレクトに飲んだことはありません(汗)。
沖縄の今帰仁村に乙羽岳(おっぱだけ)という山があります。
その山腹に「おっぱ牧場」があり、そこでは牛乳はもちろんのこと、ソフトクリームなどのいろいろな乳製品が作られています。
名護の許田にある道の駅には売店があり、数種類のソフトクリームを楽しめます。

Posted by: タウリ | 13. 03. 21 at 오후 1:28

---タウリさん
あれま、そうだったのですか。俺の学校の時の先輩で、タウリさんと似た人がいました。トマトは食べられないんです。苦手だそうで。でも、トマトピューレとか、トマトケチャップはオッケーで、ですから、ケチャップが真ん中にかかった以前からあるタイプのオムライスとか平気で食べていました。ここの牛乳、一言も売りにしていなかったのですが、殺菌方法のところを見たら、低温殺菌法による消毒をしていました。この方法だと、牛乳の味が生きている、という感じがします。そうですか。ここの牛乳屋さん、牛乳だけでなくて、この牛乳を入れたパンもつくっていて、ぢちちパン、というのだそうで、、プリンもあるそうです。ぢちちぷりん。(きっと高知に行けば食べられると思いますが、こちらではさすがにそういう品まではありませんでした。)こういうパンとかプリンだったらタウリさんもきっとオッケーですよね。

Posted by: 謙介 | 13. 03. 21 at 오후 1:57

美味しそう!
僕はタウリさんとは打って変わって、乳製品は大好きです。
牛乳も大好き。
子供の頃から、食事の時も、お茶じゃなくて牛乳でしたから。
しかも、ぢちちぱんやぢちちプリンまであるなんて。
絶対に美味しいと思います。
いつか、食べに行きたいです。

って、毎日って牛乳メーカーがあるんですね。
牛乳も奥が深いです…。

Posted by: まさぜっと | 13. 03. 22 at 오전 12:37

---まさぜっとさん
高知も以前は中小の乳業メーカーがありましたし、京都でも市内の中京区に小さい乳業メーカーの工場があって、それなりに操業していたのですが、やはりコストとか大きなメーカーとの価格競争とかいろいろあって、どんどん無くなってしまいました。

 それでもまだ四国はまだ酪農もそれなりにあって、小さい乳業メーカーもがんばっています。 機会がありましたら、是非。佐川町はのんびりした山間の町で、こういうところだから飼っている牛も何のストレスも感じることなくいられるだろうな、と思うようなところです。 それに地産地消っていうのが、やはり理想ですよね。
 毎日牛乳、っていうのがあるんですよ。明治とか森永ほど有名でもないかもしれませんが、それでも県をまたいであちこちのスーパーで見ますから、多分全国展開していると思います。

Posted by: 謙介 | 13. 03. 22 at 오후 12:09

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