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13. 02. 27

イノシシ料理

16日の土曜日、イノシシの肉をいただいたので、
調理をしました。

イノシシ、といえば近畿圏では丹波の名物です。

謙介もアルバイトをしていたときに、一度
その丹波のるり渓の旅館でぼたん鍋をご馳走に
なったことがありましたが、、あの時の肉は
やはり丹波のイノシシの中ではいい肉だったのでしょう。

イノシシの肉って、かたい、という話をあちこちで聞いていたのですが
全然そんなことはなくて柔らかくて臭みもなくて
おいしくいただきました。

今回はイノシシ肉=ぼたん鍋というのも芸がない気がしたのと
もらった肉の半分が厚切り肉だったので、
これは鍋では無理、と思ったのです。

最初の状態です。
Inoshishi1

冷凍でカチカチに凍っていたので、
電子レンジで解凍したのですが、、
やはり時間が結構かかりました。

普通、肉って煮すぎると固くなってしまうのですが
イノシシの肉は、煮込んで煮込んで煮込まないと
柔らかくならないのです。

今の時期、ストーブがあるので、その上に置いて
煮込めばいいようなものですが、イノシシ、って
やっぱりちょっと獣臭いんですよね。もう仕方がない。

ぼたん鍋の時も山椒の粉をふりかけたり、味噌で煮込みますが
あれも少しでも臭みを減らすための工夫ですよね。

なので、なるべく時間をかけずに、柔らかくしたい、となると
やはりここはクリプソさまの出番です。

Inoshishi4

クリプソさまは
おフランスから来たおなべなのでなんとなく威張っている感じがします。
日本のお鍋は気安い感じですが、クリプソさまは
なんとなく、ツンとしています。

あ、そうそう謙介、前にもお話したように今月から
フランス人に日本語を教えています。またその話は
後日。

うちの家でこのおフランスのお鍋を使って日頃作っているのは
煮豆とか筑前煮のような和風のおかずばかりです。

あ、でも夏にはこれでカレーとかシチューも作ります。
短時間でできるので、夏は熱いガスレンジの前にいる
時間も少なくて済むし、ガス代の節約にもなりますから
春夏秋冬を問わず、出番が結構あります。

厚切り肉は、煮豚風にしてみました。
写真からは分からないのですが、、。

におい消しに、きざみ生姜と山椒を入れたまではよかったのです。
そこにええい、もっと何か入れてやれ、って思って
すこーしだけ、肉桂を入れたのですが、これがあんまり良くなかったのです。
生姜と山椒より、肉桂のにおいがやたらして、、

なんだか八つ橋を食べるときのようなにおいがぷんぷん。

Inoshishi3

煮豚風は、半分は煮豚にして食べて、後の半分は
冷まして、その肉を指で揉んだら、バラバラになったので
炊きたてのご飯にその肉のバラバラと大根の葉っぱを
ゆでて刻んだのを混ぜて、イノシシご飯にして
食べました。(写真を撮るのを忘れてしまいました。)


薄切りの肉は砂糖しょうゆで炊いて
後、最後に卵をかけて、イノシシの卵とじにしてみました。

Inoshishi2

庭にあった三つ葉を散らして、ご飯の上にかけて食べたのですが、
卵とイノシシの肉だから、これも他人丼と言うのか?
とふと思ったりしながらご飯をいただきました。

こちらのほうは、山椒だけで臭みを抑えようとしたので
八つ橋を食べるようなことにならずにすみました。
後から卵とじだけでなくて、ささがきごぼうを入れて
柳川風にしてもよかったかな、と思いました。

ということで、おいしくいただいたのでした。

合掌。


(今日聴いた音楽 1990 歌吉川晃司・布袋寅泰
 東日本大震災被災地復興支援LIVEから
 久しぶりにこの歌を聴きました。
 20代は20代の『1990』の歌い方があって、
 40代は40代の歌い方があって。そのあいだの20年の
 二人の音楽活動の成果がその変化に垣間見えた気が
 しました。)


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Comments

イノシシはまだいただいたことがありません。
ブタはよく食べますが。
ニオイに敏感なので、いざ出していただいたときに食べられるかちょっと自信が無いです(苦笑)。
炊き込みご飯風というのかそぼろ風というのか、そちらはイケそう気がします。
スジや脂肪がすごく固そうですね。
圧力鍋を開けた瞬間に獣臭さが広がると、食欲はかなり減退しそうです(苦笑)。
香草の力を借りて美味しさを出していた昔の人の知恵はすごいと思います。
他人丼よりは普通に親子丼で満足できそうですよ。

それにしてもお菓子からイノシシ丼まで何でも料理なさるのですね。
謙介さんの多芸っぷりにはいつも感心しております。

Posted by: タウリ | 13. 02. 28 at 오전 10:03

---タウリさん
最初、写真にもありますように、厚切り肉の端のほうに脂肪も適当にあったのですが、調理の過程で脂肪が溶け去っていて、圧力が抜けたときに蓋をとってみましたら、脂肪の部分はそう残っていませんでした。なので必然的に赤身ばかりの肉、ということだったのですが、、。
固い、というのが念頭にありすぎたせいか、炊く時間を多くしてしまいました。結果、そうそう缶詰の牛肉の大和煮のような味わいになってしまいました。あんな感じです。あれよりもっと水分が抜けた感じ。なので、指先で揉んだだけで肉がほろほろと崩れてしまって、そぼろというのではないですが、細かくしてご飯と混ぜてみた、という感じです。 結構おしかったです。が、冷えたものをもう一度電子レンジでチンしたのですが、そうなると水分がさらに飛びすぎで、ぼそぼそしておいしくありませんでした。イノシシの肉は、もうちょっと水分を加えて、しっとりさせて食べたほうが食べやすい、と思いました。やはり普通の豚とは違って、野生の獣、だけのことはあるなぁ、と変なところで感心してしまいました。

Posted by: 謙介 | 13. 02. 28 at 오후 12:25

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