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13. 01. 08

お雑煮アイス

新年そうそううちの職場の同僚のことで
びっくりしたことが
ふたつありました。

ひとつはバイトのKくんです。
彼は高校生のときにエベレスト登頂をして
しかも成功しているのです。
そうです。あの世界で一番高いお山のエベレストです。
ほら、と登ったときの写真を見せてもらいました。

高校生のとき、彼は登山部だったそうですが
その全国の高校登山部員から精鋭を集めて
エベレストに登る、という話があったそうで、
彼は選ばれて登ったのだそうです。

エベレストは、さすがに高山なので
登山にも年齢制限があって
16歳から60歳までの人しか登れないのだそうで、、。
「謙介さんも、是非1度いかがすか? 」
と彼に勧められてしまいましたが、、、。


謙介に登れる山は
ここここくらいですね。
この二つの山であれば踏破できると思います。


もうひとつは、先日、お正月というので、
別の同僚がお皿を持ってきて、それにお菓子を載せて
持ってきてくださったのです。織部風の緑の釉薬のかかったお皿です。
荒削りですが、すごくいいなぁ、と思いました。
「誰の作ですか? このお皿。」と聞くと
「これ魯山人よ♪」といいます。
「ホントですかぁ? 」
「ばっちりよ。」と同僚は自信満々です。
「ちゃんとした故事来歴がはっきりしているわけですね? 」
「そりゃあもう。」

うちの職場に以前Tさんという方が勤務していました。
俺が入るもっともっと前のことでした。
(何せそのTさんもお亡くなりになったのですから。)

そのTさんと同僚はとても仲が良くて
Tさんが退職するときに、お礼としてそのお皿を
もらったのだとか。
「どうして、それで故事来歴がはっきりしているのですか? 」
と聞いたら、「だってTさんったら、魯山人の何回目かの奥さんだったのよ。」

そのTさんから、親しかったうちの同僚へ贈られて、今、こうして
ここにあるのだそうで。
まぁそれなら来歴もはっきりとした魯山人か、と思いました。

その同僚も今年の3月で定年退職です。
お正月に、きれいなお皿を持ってきて、
お菓子を載せて持ってきてくださるような
心の潤いのある方と一緒に仕事ができてよかった、と謙介は思いました。
しかし、彼女の後任は、ないのです。
人件費の節約のために、後任はなし、とのことです。

やれやれ、、。

お正月ですから、お雑煮をいただきます。
この間、実家から仕事場の街のほうに移動するときに
道の駅で休憩したのですが、そこに
そういえば「お雑煮アイス」を売ってるよ、という新聞記事を
読んでいたので、早速ものは試しで買ってみました。

こちらのお雑煮は、、ふふふふ。 
日本の中のお雑煮の中で一番変、って言われる、
「あんもち雑煮」ですが、
Anmochizouni
それをアイスにしたのだそうで、、。

で、早速買ったのがこれです。
Ozouni1


え? なんだ、これのどこがお雑煮アイスなのだ、
と言われそうです。 ただのあんこ入りアイスモナカじゃないか、
っていうようなものではありますね。

実はこのアイスがですね、白味噌が入っているのです。
加えて、もちも入っています。このもちの製作がなかなか難しくて
冷たくしても固くならないようなもちになっているのだそうです。

白味噌アイスは、どんなに変なのか、と思っていたら
全然そんなことはなくて、チーズでも入っているのか、
と思うような濃厚な味になっていました。
ちっとも変な感じはありませんでした。
そこにもちの小さなものが入っていて、で、あんこです。

Ozouni2

お雑煮アイス、って言われると、変、って思いますが
見ていただいても分かるように、
全然変な代物ではありません。

ということではい、おいしくいただきました。
ただ、このお雑煮アイスは期間限定で、今月の半ばくらいまで
だそうです。


って、一体誰が食べにくるんだ?!  ですね。


(今日聴いた音楽  ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲
 フランス風序曲 ロ短調 BWV831
 ピアノ演奏 ワルター・ギーゼキング 1950年 1月
 ザールランド放送の収録による)

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Comments

噂に聞く、あんもち雑煮、一度食べてみたいです。
どんな味か、イマイチ想像できないのですが、でも、お味噌とあんこって合う気がするんですよねぇ。
でも、お雑煮って家庭以外で食べることが出来るものなのでしょうか?
お雑煮アイスも、美味しそうです。
アイス、白みそ、あんこ、絶対美味しいと思います。
って、食べ物ばかりに食いついてみました(笑)。

Posted by: まさぜっと | 13. 01. 08 at 오후 11:30

餡入り白味噌アイス最中、美味しそうですね。
白味噌って意外に隠し味に合いそうです。
食べてみたいなぁ。
沖縄では最中を食べないので、今川焼きあたりに入れると売れそうな気がします。
美味しそうなものに喰い付くのはまさぜっとさんと同じであります(^_^;)。

あと、沖縄の風習ではお雑煮は食べません。
恐らく「お雑煮って何?」という方が95%超だと思います。
ほとんどの家庭は「中身汁」か「イナムドゥチ」を造ると思います。
「中身汁」はすまし汁で、「イナムドゥチ」は白味噌に似たイナムドゥチ味噌(もしくはイナムルチ味噌)を使います。
黒豆の甘煮なども作り、実家で母が日本風(本土風)に準備して新年を迎えたことがあります。
雑煮、黒豆甘煮などの本土料理が不評で、結局翌年からは琉球料理に戻りました(苦笑)。

白餅は、食べやすい大きさに切って何も付けずに油で揚げて、砂糖醤油を付けて食べます。
あん餅を味噌汁に入れるなんて想像できません(>_<)。

Posted by: タウリ | 13. 01. 09 at 오전 12:19

---まさぜっとさん
 そうなんです。 人間って、言葉で言われたら、自分の持っているイメージの中で想像して
しまう部分があるじゃないですか。
 たとえば、以前、日本人は魚を生で食べるのか、恐い。」ということをよく外国人から言われました。そう聞いてきた外国人は、なんだか魚を丸ごと頭から生で食べる、っていうことだったようです。 刺身のことなんですけど。(笑) そんなもの、日本人から言わせてもらうと、ちゃんと魚を三枚に下ろして、身を包丁で切っていって、美しく盛り付けをして、食べるのも、わさびとかしょうゆとかを使って食べる、ということですよね。でも、魚を生で食べる、って言われると、、。確かに煮るとか焼くとかてんぷらにしてはいません。生ですが、ちょっと違うんじゃない?
って思うんです。
 それと同じで、確かにあんもちをいれる、って、やはりちょっとぎょっとするかもしれないのですが、実際に出されたものをいただくと、そう変なものでもありません。是非、一度四国においでください。

Posted by: 謙介 | 13. 01. 09 at 오전 8:36

---タウリさん
やはり食文化、というものは、長年のその地方のものの考え方とか、風土からできる農作物を生かしてきて、その上に成り立っているものなのでしょうね。特にお正月料理というのは、伝統とか長年やってきて、今に至っているわけで、あまり身近でない他の地方の食文化を移入してもなじめない、ということがありますよね。おそらく沖縄で、黒豆とか田作りと言っても違和感があると思うんです。 でも、昆布巻きは沖縄の方にとってもなじみの食材なのでオッケーじゃないでしょうか。
 前に福島県に行ったときに、あんこの入ったまんじゅうを油で揚げたものを(ここまでは良かったのですが)かけ蕎麦の上に載せて食べたことがありました。福島県のある地方のそれがよくある蕎麦の食べ方と言われて驚愕しました。(そのときもあんもち雑煮ことを言われましたが、、。)
 またこんなのがありました、って機会がありましたら紹介したいと思います。
 あんもち雑煮アイスは、名前だけ聞くとええええ、って思うのですが、ご覧いただいた写真でもお分かりのように、全然変な代物でもなくて、おいしかったです。

Posted by: 謙介 | 13. 01. 09 at 오전 8:48

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