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12. 12. 03

ファイト!

先週は風邪をひいてしまって、
不調な一週間だったのです。
誰にうつされたか、と言えば上司なんだけど。
先々週、上司、げほげほいいながら出勤してたんだよね。
そうしたら謙介さんその次の日曜からのどが痛くなって、、
幸い体温計ではかってみたら36.2度くらいで熱は
出ていなかったのだけど、
12月の1日の土曜にはオフクロを病院に連れて
いかないといけなかったから、なるべくそれまでには
治したい、って思って主治医のところに行ったんです。

たかが風邪っぴきでがんセンターなんかに行くなよ、
っていう話ではあるのだけど、月曜の定例診察日だったし、
だって、俺の行ってるの内科だしさぁ、、。

そりゃ、風邪で整形外科行くのは、変だけど
風邪ひきで内科、って、別に変じゃないでしょ?
なので、診てもらって薬をもらって飲んだの。
でも、やっぱりますます症状はひどくなって、、
おまけに風邪薬って、飲んだらぼーっとして眠くなるし、、
そういうことで、最低限の仕事しかできなくて。
土曜日の朝、何とかまぁこれだったら、という程度に
なったので、オフクロ連れて病院に行けたんだけど。

まぁみなさんも風邪には気をつけてください。
このところ寒いですからね。

で、今日は珍しくスポーツのお話。
先週フィギュアスケートのNHK杯とかが
あって、その他にも柔道の試合とか
見ていたわけです。
で、ね、謙介なんか運動神経が極端に悪いので
何の競技を見ても、もうすごいなぁ、としか
思えないんだけど、、。
で、やっぱり謙介、自分の書道での練習に当てはめてみて
そういう選手が本番までに積み重ねてきた
トレーニングのことをつい考えてしまうんですよ。
フィギュアスケートでもさ、
本番はみんなキラキラしてて、本当に
どの人も輝いているなぁ、という気がするんだけど、、。
でも、そのトレーニングの時は、やっぱりもう
本当に大変だと思うんだ。

練習やってたら、もうあまりの出来のひどさに
絶望しそうになってしまうことだってあるだろうし、
何度やっても、うまくいかない、
1週間やっても2週間やっても
ダメ、 どうしてここがうまく行かない、っていうことも
あるだろうしさ。
もう本当に365日寝ても醒めてもそのことを考えて
練習してきて、、、でもダメ、とかさ。
ああいう大会でも上位の選手でなくても大抵の選手は
他のいろいろなことを全部犠牲にして、そのことだけ
集中してやってきて、それでもダメだったりすることも
あるしね、、。

だっていくら浅田さんでも、何回かちょろちょろっと滑って、
それでオッケーなんて絶対ないでしょ。

おそらくスケート以外のことだっていろいろしたいことが
あると思うし、あったはず、って思う。
ご家族のこともあっただろうし、、

けどさ。
そういうしんどいこともあったけれども、彼女は
ただただ目の前のスケートに集中してやってきて
それであそこまでになったんじゃないか、って
思う。

本当に練習っていうのは嫌になることばっかりでさ。

謙介の場合は、、
最初書くでしょう? そうして何枚か書いて行くうちに
今度はどんどん下手になって行くわけですよ。
もう書くもの書くもの、出来の悪いものばかりで、、。
なんでこんなにひどいんだ、、とか思って、
もう筆をベシって折りたくなるの。
それくらいひどい。
それがうーん。延々300枚くらい続く。

書いても書いてもダメ。
単に紙くず作っているだけ。
それがね、500枚を越えたあたりから、
ちょっと陽が射してくるの。
でもここでやったーって思ったらダメ。
すぐにまたひどくなる。
そうやって、700枚を越えたあたりかなぁ、、
ちょっとましになってきたか、となってさ。
それで、そのころからようやっと、まぁ、ちょっと
見られる(一定の水準に来たかなぁ)ような字に
なってさ。

そこまで来るのに、1000枚くらい字を書いているの。
それでようやっとまぁこれならいっか、という作品が
1枚できるわけでさ。

いや、浅田さんの相手とするのは全世界であって
謙介みたいなヘボ字書きとは全然相手にする対象が
違うのだけど、それでもトレーニングのしんどさ、
本番に至るまでの苦労、っていうのは想像できる。

練習の苦労とかしんどさ、とか、本当に
並大抵じゃないもの。
何千回、何万回と滑ってきて、で、本番の一回なんだもの、ね。

で、本当にああいう大会ですばらしい成績を出した人も
そうでなかった人も、みんな俺は応援したいの。

人間、うまくいくことなんてそう何度もあるわけじゃない。
うまくいかないことのほうが桁違いに多いもん。

自分の書道だってそう。
1000枚書いて1回うまくいくかどうかなんだもん。
写真だって何千カット撮ってそのうちの1枚でしょ?

観ている人間は、本番当日の演技だけしか
見ていない人がほとんだと思う。
「そこ」だけ観て、あ、良かった悪かった、
っていうヤツもいるかもしれない。

でもね、謙介はいろいろな経験をしてきて
そこまでにどれほどのしんどいことが
あったのか、どれほどの苦労があったのか
自分の経験をもとにして少し想像もできるようになったし、、。
だから、是非ともがんばってきた人にこの歌をささげたいと思う。
(一部はへたばりそうな自分への応援も、なんですが。笑)


Nakajimasan


ということで、今日の音楽は
中島さんの『ファイト!』 

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Comments

浅田さんにしても謙介さんにしても『その一瞬』『その1枚』のために一生懸命じゃないですか。そういうのって、僕にはすごく輝いて見えます。
2007年のツアーでみゆきさんが『ファイト!』を歌ってくれたとき、僕は鳥肌がたつほどの感動を覚えたのですが、あの歌を受け止めるだけの頑張りをしていないんじゃないか、と、ちょっとここのところ凹み気味です。
それでも、『何を?』て聞かれると困るんですが、僕も日々、何かに懸命に生きているような気がしてはいるのですが。

へたばりそうな自分へ、と書いておられますが、謙介さんのような人にこそ、ファイト!を生で聞いてもらいたいような気がします。

Posted by: takenii | 12. 12. 03 at 오후 9:02

---takeniiさん
今日のはちょっとかっこよく書きすぎたのです。本当に練習している謙介なんて、、。もうちょっと若かった30代のころはまだそれでも毎日きちんと座って練習をしよう、っていう気にもなったし、書き始めたら1時間は集中して書くことができていたのです。最近の集中はよく持って20分です。20分もするとやれ足が痛いの、腰が痛いの、面倒くさくなったの、と自分に甘えてばかりで、決してtakeniiさんのことなんて言えない。よく考えてみたら、だんだんそういうふうになってきていて、、そんな変化が、自分で嫌だと思うし、経年劣化というにはまだ受け入れられなくて、、ちょっと最近、親の病気のこととか、自分の仕事場の将来的な状態のこととか、、加えて自分の体のこととか。自分ではどうにもならないような問題がわっと出てきて、、まぁなるようにしかならない、って言えば、そうなんですが、暫くお悩みの日々が続いています。でもね、takeniiさんのブログを読ませてもらいながら、あ、そうか、おんなじだなぁ、とか思ってひそかにエールを送っています。何ともなんないような日々が続いたりしますが、目の前だけ見ていくしかないですね。あ、明日、例のうどん屋さんの一号店の写真を出します。(といってもそんな大したものではありませんけど。)

Posted by: 謙介 | 12. 12. 03 at 오후 9:44

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