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12. 11. 01

ふらふら旅(4)

一夜明けて、お天気はどうかと外を見ましたら
前日に引き続き秋晴れでした。
1階に下りてバイキング形式の朝食をいただいて
(ここのホテル、お風呂は狭くてあまりよくないのですが
バイキング形式の朝食が結構充実してて、いつもここを
利用しています。それと今回は、地下鉄のアクセスも考えました。
初台も市ヶ谷も池袋も、そう遠くない、となったら、やっぱり
ここかなぁ、というのがあったわけです。) ホテルをチェックアウトして
少し北に歩いて、東新宿から地下鉄で上野御徒町・上野広小路で
さらに乗り換えて浅草に行きます。

Asakusa1


いつも浅草に来るのが早朝のことが多くて
(今回もそう。)仲見世だってまだほとんど閉まっています。

Nakamise

でもその分、人も少なくて、のんびり、お参りできて俺は
好きです。

やはり東京に来た、外国の人は、
ここは外せないのでしょうね。周囲で聞こえるのは日本語より
外国語のほうが圧倒的に多かったように思いました。

Nioumon


人が少ない分、普通に自分のテンポで歩けます。
人が多いと、その人ごみを縫って歩かないといけないですし、
自分のペースで歩いていたら、ほかの人とぶつかりそうになったり
ぶつかってこられたり、、。なかなかゆっくりと歩けません。
Hondo

お参りを済ませて、商店街を抜けて、昔の六区映画館街の
ほうに出てみました。

商店街を通っていて驚いたのは
自分がそういうことをしないからなんだと思うのですが
朝から酒を出す店が何軒も開いていたことです。
そりゃそうですよね。夜勤の人にとってみれば朝は仕事明け
ですもん。そりゃ一杯やりたいですよね。

でも、つい先日六区の映画館が全部閉館して、
とうとう浅草から映画館がひとつもなくなってしまった、
というニュースを聞いたばかりだったので、、、。
どんなふうになったのか、と思って来てみたのでした。


Rokku1


まぁ早朝で、ということはありますかね。 映画館の入り口には
こんな張り紙があって、、もうこの街から映画館がなくなって
しまったのだ、ということを改めて実感させられました。
Rokku4

再び浅草寺のほうに戻ります。花やしきの前を通って、、
Hanayashiki

浅草寺の境内を通り抜けて、大川端へ。
東武の浅草駅、前のアルミの外壁を取り除いて竣工時の壁面に
戻しましたけど、こちらのほうがずっといいなぁ思います。

Matuya

この建物、結構好きなので、方向を変えてあっちこっちから見て
しまいました。
Tobuasakusa1

北東側からですね。
Tobuasakusa

ここから大川端へ出ました。 大川、もちろん隅田川という言い方も
あるんですけれども。
この大川の「大」は特別な意味があります。
自分の住んでいる地域にある山とか川とか島といった地形に「大」を
つけて尊称としました。 大して大きくない島でも「大島」という
島が日本全国にたくさんあるのはそういう理由です。

大川もそうですね。大川、たって、東京にもありますし
大阪の中之島のあの川も大川です。
その土地を流れる「特別」な川だから「大」の字をつけた
昔の人の「土地」とか「自然」に対する畏敬の気持ちが
あらわれていることを感じます。
なので、隅田川より、大川、と呼ぶほうがこの街と川、という
ことでは、しっくりくる感じがするんですよ。


Ookawa

浅草から東武電車に乗って、東向島へ。東向島なんて言うから
あら、どこのこと? なので、玉ノ井って言えば、ああ、ですね。
ここまで来ると、永井荷風の世界ですね。

Tamanoi

ここには東武の車両博物館があります。
Tobu

で、ここに行ってみようと、ということで来たわけです。
時間を作って「大宮」まで行くことも考えたのですが
あそこを見学するならやはり1日全部必要だろう、と思って、、。
日程と時間の都合でこちらにしました。


今回のこの旅行で良かったのはいろいろな電車に乗ることが
できたことです。
最初、羽田から東銀座までが北総鉄道の車輌、
東銀座から茅場町までが東急の車輌
茅場町から八丁堀までが東武で、京葉線はJRで
中央快速に、総武線に、京王にもう来る電車来る電車
車輌がみんな別の鉄道会社のばかりで
いろいろ乗ることができて、おもしろかったです。

でも、一番最初に乗った北総の電車、加速するたびに
がくんがくんと段階的に小さいショックがあって、
乗り心地はいまひとつでした。

東京はそれぞれの鉄道会社が
相互乗り入れに積極的なので、東京メトロの路線なのに
他の鉄道会社の電車がどんどん走っていたりしますよね。
関西は、大阪市の交通局が相互乗り入れを嫌っていて
大阪市の区間は自分のところの電車しか走らせない、
という考えだったこともあって、あまりそういうのがありませんでした。
 
謙介が京都に住んでいたときに
相互乗り入れやってたのって、阪急電車が大阪地下鉄の
堺筋線に行ってたのと、神戸高速鉄道が線路だけ貸して
阪神・阪急・山陽の相互乗り入れをしていたくらいでしたけれど。

まぁその分、電鉄会社ごとの車輌がすごく個性的で
はっきりと差異が分かるんですけどね。
東京の電車って、やっぱりなじみが薄いせいでしょうか、、。
特急はともかく、通勤電車の車輌は、
車輌についている所属会社の銘板見ないと
どこの鉄道会社の電車なのか分かりません。


東武の博物館は開館が10時なんですが、ここも
さすがに数人の人が並んでいました。で、お目当ては
そりゃもう電車のシュミレーション運転装置ですね。
すごいんですよ。入り口で入場券買って、受付で
はんこ押してもらったら、もう一心不乱にそこに駆け出すの。
そんな慌てて駆け出さなくても、、、人なんてあんまりいないから
1番にできるのに、、。謙介も別に走らなくて、普通にそこに
行ったら、空いていたので、させていただきました。
横にたぶん東武の電車運転手のOBの方だと思うのですが
その方がつきっきりで指導してくれます。

これが東武の創業当初走っていた木造電車。
Tobu3


東武って、だいたいが「物資の輸送」というのか
川越の芋を運ぶためにできた鉄道会社ですから、
電車だけでなくて、そういう物資輸送用に
蒸気・電気の機関車も結構所有していたので
その展示もあります。
Tobu4


Tobu42

展示が立体的になっていて、スロープで上がりながら
パンタグラフとか、屋根の様子も見ることが
できるようになっていました。

Tobu43


それから歴代の特急列車もありましたよ。
Tobu5


Tobu6
これはねこひげ電車、って言われていましたよね。
そのねこひげの中です。
Tobu52


それから今のスペーシアの前の特急。
Tobu7


Tobu72


懐かしい「けごん」とか「きぬ」の車両ですよね。


バスもありましたよ。
Tobu8

謙介、こんなバス、乗った記憶があります。何せ運転席の横に
でかいふくらみがあったので、すごく記憶に残っているのです。
バスの中。
Tobu82


それから駅のプラットフォーム下がガラス張りになっていて
電車の台車部分がどうなっているのか観察するコーナーも
ありました。

Tobu10

それから東京スカイツリー駅になってしまった
業平橋の旧駅名標も展示されていました。

Tobu11

土曜の午前中でしたが、、みんな「大宮」のほうに
行っちゃうんですかね。それとも東武の車輌 だけしかないから
いまひとつおもしろくないんですかね。でも、人もあまりいなくて、
シュミレーション運転装置も独占できて(笑)ゆっくりと楽しめました。

時間があったら、玉ノ井も歩いて、と(たって、荷風先生の頃と今では
時代が違いすぎで何もないでしょうけれども、、。)思ったりしたのですが
お昼はお茶の水のあたりで仕事をしている友達が一緒にごはんを
とお誘いを受けていたので、博物館を見たら、そのまま東向島を
出発してしまったのでした。

今度は東武電車で一度北千住まで行って、そこから
地下鉄に乗り換えて、新御茶ノ水へ行きました。 ただ
ちょっと時間があったので、ひとつ手前の湯島で降りて

Yushima


そこいらあたりを歩きながら、お茶の水まで行くことにしたのでした。


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