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12. 11. 19

雨の日も風の日も

しばらくお休みをいただきました。


自分の身体のことに加えて
親も歳が歳なのでいろいろとあって、そういうことで、
考えることがいろいろとありました。
先週の土曜日、ようやっと何とかオフクロを病院に
連れていくことができました。
本当にうちのオフクロ、病院嫌いで、絶対行かない
の一点張りだったのです。 俺も病院に連れていく
だけでもしんどいことになるだろう、という想像は
していましたが、、。 おまけに土曜日、こちらは
雨が結構降っていて、「雨が降っているから行かない」
とかやっぱり言い出すし、、。
「雨と自分の命とどっちが大事なの。」と大声で、、
最後はもう喧嘩のようになって無理やり車に乗せた
という感じでした。 

とりあえずこちらが思っていたような異常はないようでした。
しかしまぁ異常はないにしろ、もう85歳なので今後のことも
あるし、「異常がなくても定期的に診てもらおう。」と
いいましたら、オフクロのほうも「そうする」と何とか
合意してくれました。

親って、子どもほうから見ると、やっぱり現役でバリバリ
働いていたころのことを知っていますから、ちょっとでも
今までにないような変化があると、神経質になって
見てしまうのかもしれません。

衰えていく親をなかなか受け入れられないんだよ、
ということも友達からよく聞いたりしていましたし、、。
そういうことも含めて、いろいろと考えることが
ありました。


加えて先週は森光子さんが亡くなりましたよね。

時間ですよの頃からずっと見ていて、ずーっとテレビに
出ていましたから、それこそ、歳を経てきた状態を
見てきました。

そりゃあ、女優さんでしたし、実際のそこいら辺にいる
方々よりはずっと美しかったわけですが
それでも歳とともにいろいろな変化が現れて、
それを時間の経過ととともにここまで来た、
ということになりました。

それからまたこんなこともありました。
知り合いの小説を書いている人から
転居通知をもらったのです。それには
「今度の引越しこそ終の棲家になると思います。」
と書かれていたので、ちょっと驚いたのです。
電話をしてみると、あまり元気のない様子で
聞くと肺がんで、右肺はもうダメで左肺3分の1で
何とか、、という状態なの、と話してくれました。
最後に「元気になったらまたお会いしましょう。」と
いわれましたが、、、、。

まぁ、そういうことが立て続けにあって
先週は改めて自分のこれから、とか
老いとか死についてずっと考えて
いたのです。

謙介はそんなことを思っていたのですが
世間はとうとう選挙、ということに
なりましたね。

謙介、正直言って、どこの党が政権をとったところで
今の状況はさして変わらないんじゃないか、と思います。
どの党も、自分の党が政権をとった暁には、
これこれのことを実現します、と選挙公約をするわけですが、
変わったところで、大して変化は難しいのでは、、
と思うのです。


政権与党になると、入ってくる情報の量が格段に
違ってくるからです。 
野党でお気楽なことを言えた時代とはまるで違う情報が
あちこちからそれも一度に多量に入ってきます。

今、現実に起こっていることは
すべていろいろな関係性の中にあって
ひとつだけこう変える、といっても簡単にはできません。
おそらくあっちを変えたら、こっちはどうするのか?

こっちをいじったら、あっちがダメとなって
調整をしているうちに時間だけ経ってしまう、、
またこの繰り返しのように思うのです。

おまけに今、問題になっていることは
すぐに解決できるような問題はなくて
そんなもの、ずーっと何年もにわたってここまで
来てしまった、という経緯だってあります。

そういう中で、野党だった時とか、新党を作るにあたって
言っていたことをほいほい実現することが可能なのか。

理想論ばかり言って
問題解決についてそう簡単に行くかよ、って俺はいつも
そう思います。加えて国際問題となったら
必ず相手国がある、ということです。
複雑な国際関係の中でどうするのか、
これとて本当に難しい。

では、だからと言って変えないでいいのか、
決してそんなことはありません。

変化の道のりは厳しく、何十年かかるのか、、
ため息が出ることもあります。絶望することなく
ひとつずつ目の前のものを変えていく努力は
絶対に失ってはならないと思います。

雨の日も風の日も、、。


自分のことに話を戻します。

改めてIkunoさんがおっしゃってくださったように
「先のことを考えるより今のことをまず」ということに
思い至ったわけです。今回の自分の思いの中で
きっぱりとした解決があったわけではありません。

なぜなら問題はすべて現在進行形で、何一つ解決に
向かってはいないのですから、、。

ただ自分の気持ちの整理は少しできたかな、と思います。

そういうことで更新の速度は落ちると思いますが
またぼつぼつ書いていこうと思います。
お休みの間、それでも見に来てくださったかたがた、
貴重なアドバイスとか言葉をくださったかたがた、
本当にありがとうございました。


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Comments

お身体、心配です。
前の記事、僕にはちょっと突然のことでビックリしてしまって…。
先のことを考えず今を、ってのはそうかもしれませんね。
今日明日をこなしていけば、いつの間にか将来になってるんでしょうし。
とか言って、僕は今も将来も、考えれば考えるほどブルーになっちゃいますけど…。

Posted by: まさぜっと | 12. 11. 20 at 오전 1:25

---まさぜっとさん
まだ自分の身体のことだけだったらよかったのですが、今回はいろいろなことが重なって、、いろいろなことを考えてしまうようになってしまいました。 それとともに思ったのは、やはり1人で話し相手がいないのは、ちょっと問題だなぁ、と思いました。友達に話を聞いてもらっただけでも、気持ちがちょっと変化しました。今回のことはまだ問題の解決にはなってはいないのですが、どこに問題の原因があるのか、問題のひとつ(いくつかあるんですが)の対処方法が少し見えてきたので、ちょっと気持ちが楽になりました。ご心配をおかけしてしまいました。ご自身もつらい気持ちを抱えておいでだからこその言葉、本当に感謝しています。どうもありがとうございました。

Posted by: 謙介 | 12. 11. 20 at 오전 11:14

森光子さん。徹子の部屋の追悼特番で、いろんな年代の出演VTRが紹介されていたのですが、10年20年差があるVTRを続けてみるとその変化が良く分りますね。
自分の親は毎日見ているとその変化に気づかないですが、アルバムの写真を見たり、風呂あがりの体つきを見たりすると、「老けたな」としみじみと感じます。
お母様、どうぞお大事になさってください。

Posted by: mishima | 12. 11. 22 at 오후 12:17

---mishimaさん
今回森さんの今までのさまざまな出演作品が一挙にあちこちで出ていましたけれども、「一味違います」のCMとか、「おかみさん時間ですよ」で番台に座っていた時分からしてみると、やはり、わぁ、歳取ったな、という気になりました。ちなみにそういう他人の「歳取ったな」というときは大抵自分のことは棚に上げて、歳取ったな、と言っているわけですが。(笑)ずっと徒然草なんか読んでいて、歳を取ることについては、割と受け入れていくほうかなぁ、と思っていたのですが、やはり自分がそういうふうになってみますと、違った反応を取ったりしています。頭と身体の両方で現実を受容するには、やはり時間が要りそうです。

Posted by: 謙介 | 12. 11. 22 at 오후 12:37

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